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森川オサムのブログ一覧

2025年10月03日 イイね!

フェラーリの素敵な工場

東京は六本木の飯倉片町の角にはフェラーリのディーラーがあります。そのディーラーが新たに日本一の?整備工場を造ったというので辰巳まで見学に行きました。

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内部には作業用の17ベイが設けられ、入庫したユーザーさんのフェラーリは全て屋内に整然と保管されます。

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オープニングお披露目ということで、エントランスには展示用に上陸したばかりのニューモデル 849 Testarossa が鎮座していました。

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日本でもデリバリーが始まったという 12 Cilindri もありました。

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とてもシックなペイントでした。
その他にも10年以上前の La Ferrari や F40のコンセプトの基になったと言われている 288GTO も置かれていました。

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いやはや目の毒ですね。

片隅にはイタリアから輸入したという自動アライメント装置も設置されていました。

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僅か数10秒で全ての計測が済んでしまうそう。工賃とれなくなってしまっていいのかしら?

到着したお客さまのフェラーリはいまテスタロッサが置かれているリフトで上げられてフロアに入り、ターンテーブルで回されて左の工場スペースへ入庫となります。

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レセプションは真っ赤っ赤。

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こんなところに入庫させるクルマを所有してみたいものですね。

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2軒隣りにはポルシェの立派な工場もありました。

Posted at 2025/10/03 22:15:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年10月01日 イイね!

Michelin CROSSCLIMATE

ミシュランからも新しいオールシーズン・タイアが発表されました。

その名はクロスクライメイト。天候を選ばず使えるタイアというふれこみです。
もちろんお披露目にはムッシュ・ビバンダム登場。

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オールシーズン・タイアはドライ、ウェット、スノウをそれぞれそこそこの性能で走れるタイアで、対応できないのが凍結路面です。そこを走るなら、いわゆるスタッドレス・タイアの出番となるわけです。ただしスタッドレスはウェットが苦手ですね。
世界的にみてオールシーズンが好んで履かれるのは北米です。

CROSSCLIMATEはまず2015年に欧州で発売され、2019年には日本でCROSSCLIMATE+が発売になりました。その後2021年にはCROSSCLIMATE 2とそのSUVに進化。それが今回CROSSCLIMATE 3とそのSPORTが発売となりました。

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上が CROSSCLIMATE 3 で下が CROSSCLIMATE 3 SPORT です。

サイズのラインナップは上が16~20インチ、幅195~285、扁平率35~65。
下のSPORTが18~21インチ、205~295、35-55となっています。

Posted at 2025/10/01 22:07:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年09月26日 イイね!

特例特定小型原動機付自転車

昨日は珍しく二輪車の発表・試乗会へ行ってきました。

パナソニックの創業者である松下幸之助氏が1905年に最初に”奉公”したのは五代自転車商会という会社だったそう。その後1918年に松下電気器具製作所を創業。最初は自転車用砲弾型ランプなんぞを作っていたといいます。

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ずっと経ち1952年にはナショナル自転車工業株式会社を設立し、自転車ビジネスに参入します。

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その時から「電気屋らしい自転車を作れ」と言っていたそうで、1980年には日本初の電気自転車を発売しています。

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その時は原付扱いだったので、自転車にしては大きなヘッドライトを持ち、リアにはナンバープレイトを付けるマウントも付いています。ブランドは「ナショナル」。

1996年にはナショナル初の電動アシスト自転車を発売しますが、そのモデル名が「陽のあたる坂道」なのが笑えます。

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そして現在はパナソニック・サイクルテックという会社になって今回発表になったのがMU(エムユー)というモデル。

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これが国交省でいう”特定小型原動機付自転車”というジャンルに属する自転車。
なんだそれ? ですよね。
”一般原動機付自転車”というのは従来の50ccまでのICEエンジンを備えた、いわゆるオートバイで、運転免許が必要。
”特定小型原動機付自転車”というのは免許不要だけど最高速度が20kph以下でハンドルのところにグリーンの最高速度表示灯なるものが付いているもの。あのLUUPの電動キックボードがこれです。
そして”特例特定小型原動機付自転車”はそれの最高速度が6kph以下で最高速度表示灯が点滅するもので、定められた場所では歩道を走行できます。
あ~ややこしい!!

MUは”特定小型原動機付自転車”なのですが、スウィッチ操作で”特例特定小型原動機付自転車”になります。
ペダルのようなものは付いていますが、回転はせず単なる足載せです。漕ぎません。

最近LUUPもそうですが、車道を走っている自転車にクルマで追いつくと駐車しているクルマを避けるために後ろも見ないですうっと右に出てくる輩が多くて危険。MUにはバックミラーが無いので気になったのですが、車幅60cm以内という規定があるそうで、標準装備できないんですって。なにそれ? 安全のほうを優先して欲しいです。ほら上のほうにある1980年のものには付いてます。

12月発売になるMUの価格は23.4万円也。
実は50ccの原付が各メーカー製造中止になるので、その代替え需要も見込んでいるそうです。因みに中止になるのは新しい排ガス規制に対応できないためで、その代わりに原付自体が125ccまで拡大されます。でも高くなっちゃいますよね。

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試乗会が行われたのは東京五輪のために作られた海の森水上競技場という立派な施設。あまり使われていないみたいでもったいないです。

Posted at 2025/09/26 23:49:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年08月25日 イイね!

KYBはサステナルブ

カヤバ(KYB)はショックアブソーバーの開発製造の大手です。以前には工場を訪ねるチャンスもありました。

ショックアブソーバーってクルマでは四隅にあるサスペンションを支えるスプリングに帯同して、スプリングの撓みを制御する”筒”っぽいパーツとして知られていますね。
もう少し知っているかただと、スチール製の筒のなかに油が入っていて、それを水鉄砲みたいにピストンが押したり引いたりして油の粘性を使ってピストン軸の動きを制御してやるもの、というところでしょうか。

いずれにしても結構単純な装置という認識かと思いますが、実はその”筒”の内部は今ではかなり複雑で凝った代物なのです。

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簡単に示すとこんなに多くのパーツで構成されています。結構凄いでしょ。
スプリングの伸び縮みで押したり引いたりされるピストンが作りだす内部の油の動きを細か~く制御するためにこれだけのパーツを組み込んであるんですね。これらのパーツの形状の違いにより、クルマの各モデルが希望する動きの差を作り出しています。

今回の勉強会ではショックアブソーバーの模型を組み立てて、油の代わりに水を入れて実際にチカラを加えてみることもできました。

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そしてこのショックアブソーバーというパーツ自体もどんどん進化しています。

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昔のは上でお見せしたパーツも少なかったのですが、今ではパーツも多くなり、さらにはその油の通り道をステッピングモーターやソレノイドを使って電気的に形状変更させるものも登場しています。電子制御サスペンションと呼ばれるものにはこれが使われています。

さらにそのKYBがいま開発しているのはその油そのものです。

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油の粘性や温度特性を理想的にするために、油メーカーに特注していたのですが、数年前からはKYB側がレシピを作成するまでに至っていたようです。
そして今回はそれにプラスして環境に優しい天然由来の合成油の開発を進めていて、来年から実用化されるそうです。

その合成油の名前が「サステナルブ」。
油を始めとした潤滑剤を英語で lubricant と言いますから、その「ルブ」と環境に優しい「サステナブル」をかけて「サステナルブ」ですね。いかにもオヤヂっぽい命名は社内製だとのこと。なんだかシンパシー感じちゃいました。

Posted at 2025/08/25 11:56:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年07月30日 イイね!

U字工事じゃなくてガレージ工事

つまらないタイトルで失礼しました。

昨年夏に続き今年も暑くなったらガレージのシャッターがトラブリました。
オーバースライダー式の電動シャッターなのですが、開くほうはいいのですが、閉まるほうがたびたび動かなくなりました。たぶん閉めるほうがパワーが必要なんですね。

昨年のときメーカーサービスに診断してもらったところ、もうモーターの寿命とのことでしたが、モデルがとっくにディスコンでパーツ無し。なのでなんとか誤魔化しながら夏を越しました。
でも今年はアウト。しかたないのでニューモデルに交換してもらいました。

従来のはこちらでした。

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そして工事完成した新型がこちら。

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モーター・ユニットのみならず、シャッターを上下させるスクリュー・シャフト、両側のホイール、ヒンジ類、さらに巻き上げのワイアとホイール、そしてヘルパー・スプリングとそのシャフトという大掛かりになりました。替えないですんだのはシャッターパネル本体と左右のガイドレールくらいのもの。

以前にも1回交換していて、どうやら寿命は15年くらいです。それにしては高いし、パーツ無しになるのが早過ぎと思います。
国内メーカーのものなのに機械本体は輸入ものらしく、高いのはそれが原因なのかと・・・

ガレージの上にある部屋での開閉音は初代のものはヒトがいるとびっくりするくらいの音だったのが2代目はずっと静かになり、今回のものは更に静かになって良し。

今度は長持ちしてぇ。

Posted at 2025/07/30 18:30:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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