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森川オサムのブログ一覧

2025年11月15日 イイね!

BOSCH 恐るべし

1週間ほど前のことですが、独ボッシュの日本支社を訪ねる機会がありました。

少し前まで渋谷の駅近にあったのですが、今は横浜のセンター北駅前にどでかいビルを建てて引っ越していました。

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左奥に見える低いほうは都築区民文化ホールを兼ねたボッシュ・ホールです。

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ドイツのメーカーであるボッシュはクルマ関係の電気電子機器を製造しているのはもちろんですが、工作機器や家庭用機器から調理機器まで作っている大メーカーで、ここ日本本社では2,000名もの社員を抱えています。

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ここ本社はとても素敵なビルで、最高といえる就業環境に見えました。

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1Fは誰でも自由に立ち入りできるようになっていて BOSCH cafe も併設。

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焼きたての美味しいジャーマン・プレッツェルも食べられます。ブッシュさんは気を付けて、って古いか。

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地下には開発実験施設もあり、この日は運転支援用のカメラ等のキャリブレーション作業を見せてくれました。

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ウィンドシールドを交換したら、それに付けられているカメラの位置を微妙なところまで調整してやらないと本来の機能が発揮できなくなってしまいます。それをやらずに走ってしまっているクルマも多いのではないでしょうか・・・? ちょっと心配になりますね。

ボッシュではこのような調整作業用の機器も開発し、ワークショップ向けに販売しているんです。
これからの運転支援、さらには自動運転に向けてマストなものになります。

Posted at 2025/11/15 17:04:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年11月11日 イイね!

モビリティショウ ニ推し

今回のモビリティショウでの私のイチ推しはマツダの小さなコンセプトカーでしたが、2番目の推しはこちらも小さくて可愛いヤツでした。

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ダイハツのスタンドにいた K-OPEN でした。
軽のオープンだからコペンなんですね。

現行の2代目コペンはまもなく生産終了と発表されているので、これがその跡を継ぐことになってくれるといいですね。初代コペンを思わせるけど、ずっと洗練されたスタイリングになっています。

推しにしたのはそのサイズと可愛さもそうですが、3気筒エンジンを載せた後輪駆動だと謳っているところです。素人でも振り回せそうなサイズでFRっていいじゃないですか。

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インテリアもシンプルでスッキリしていてなかなか良かったです。M/Tでピョンピョン走りたいですね。
早く走らせてみたいです。ってその前にダイハツさんに市販を実現させてもらわないと。「ランニングプロト」と書いてあったので、市販前提でしょう。

市販後にはちょっとフェンダーを膨らませて、エンジンも大きくした5ナンバーも出したらどうでしょう?

そして、スタンドにはこちらも展示されていました。

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現行のコペンを基にしたテストカーでしょう。
上の新型が出たときにはこういうハードトップも売って欲しいですね。今では聞かなくなってしまった脱着式のハードトップ。今ならカーボンファイバーで作ればとても軽くて脱着が楽なハードトップができるはずです。

Posted at 2025/11/11 13:26:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年11月08日 イイね!

モビリティショウ 黒船?

お伝えしたとおり、メルセデスとBMW以外の輸入車は中華製と韓流でした。

そのなかで一番気になったのはやはりこれでした。

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BYD RACCO。
中国BYDが来年日本で発売しようとしている軽自動車です。EV用バッテリーのメーカーとして始まったBYDお得意のBEVなので、ライバルは日産サクラ、三菱eKクロスEV、ホンダN-ONE e: といったところになります。
日本独自の軽自動車枠に初の海外からの殴り込みというところに興味が湧かざるをえませんね。(既に英ケイターハムの7がありますが、これはあくまでもキワモノということで。)

これをBYDで開発したのは日産から移籍したエンジニアということで、たぶん日本製軽自動車を徹底的にコピーしてきていると思いますから、性能・機能・使い勝手面ではほぼ同等で出てくるでしょう。なのであとは価格と品質とアフターサービスと、そしてたぶんこれが一番のポイントとなる「中華製」というレッテル(死語?)でしょう。

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展示用のプレイトもちゃんと黄色にしてありますし、「RACCO」というモデルネイムもちゃんと日本向けにしてありますね。ラッコは英語だと Sea Otter で中国語では海獺と書いて「ハイハー」と読むみたいですから。BYDとしてはこれまでのモデル名にドルフィンとかシールとかシーライオンとか海獣系できていましたからピッタリですし、”カワイイ”好きの日本女子にもピッタリですね。

同じBYDのスタンドには超弩級のBEVも置かれていました。
BEVで496km/hという最高速記録を更新したBYD傘下の迎望(YANGWANG)ブランドの U9 Xtreme。

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見た目はなんだか”濃い”マクラーレン? 1,200V!ベースで4基のモーターを駆動して、総出力はなんと3,000PSですって! ニュルブルクリンクの記録も7分切り!

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そしてもうひとつ驚くのは限定30台売っちゃうそうです。買いませんが。

いっぽう韓流ヒョンデのスタンドには先日お披露目されたインステロイドも置かれていました。

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もちろん”オモチャ”ですが、それなりに面白いですね。

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認知度とイメージ向上には〇でしょうね。特にゲーム好き若年層には。

さあ今年の Japan Mobility Show も明日の日曜日までです。見たいかたはビッグサイトへGo!!

Posted at 2025/11/08 16:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年11月03日 イイね!

Japan Mobility Show 輸入車2

義理出展のメルセデスの他に欧州勢で出ていたのはBMW。
現と前の日本自動車輸入組合の理事長はメルセデスからで、その前はBMWからでしたから、こちらも義理と言えば義理ですね。

BMWスタンドで光っていたのは Concept Speedtop。

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ごめんなさい、撮ったつもりでルーフとリア周りがわかる写真がありませんでした。リアがエステート風に処理されていてなかなかスタイリッシュでした。

市販ものではBEVの新しい iX3 がありました。

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顔は好きになれませんが”イマ顔”ですね。来年夏以降の発売だそう。

そしてBMWスタンドの一部はMINIスタンドでしたが、新しい限定車が置かれていました。

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なんとポール・スミスのヴァージョンでした。
なかなかシックで素敵なカラーの組み合わせ。さすがです。下がごく淡いブルーグレイやブラックの組み合わせ仕様もありました。

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リアゲイトやホイールセンターに Paul Smith サインが。そしてルーフ・サイドにはあのポール・スミス・ストライプの小さなやつも。それも運転席側だけ!

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センターメーター上のミニもちゃんとこのカラーになってます! 凝ってます。

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この展示車は最初に発売されるBEVでしたが、後にICE仕様も発売になるそうです。

”ポール・スミス限定車”は懐かしい響きです。特に私には。
英ローバーグループに勤めていたころ、ミニ(当然クラシックですよ。)の限定車を創りました。今回そのミニもストライプと共にスタンドの背景に飾られていました。

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1997年の東京モーターショウには全身ストライプ・ペイントのミニも展示しましたっけ。そして翌98年にはこのポール・スミス・ブルーと、オールド・イングリッシュ・ホワイト、そしてブラックの3色の限定車を売りました。合計1,500台。

英国出張の際、ロングブリッジだったかのオフィスでポール・スミスさんと対面して軽く話をしたのを思い出しました。私が行く前ですが、彼はこのブルーのペイントの微妙な色合いに関して担当エンジニアと激論を交わし、最後は自分が着ていたシャツにハサミを入れて「この色だ!」って置いていったそうです。彼はクルマに対する拘りが強く、他にもいろいろあったようで、エンジニア連中はもう二度仕事したくないと冗談で(?)言ってました。

そのポールさんをスタンドで発見!

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合間を見つけてちょっとお話をすることができました。

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懐かしきBMWスタンドでした。Danke BMW!

Posted at 2025/11/03 12:02:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年11月01日 イイね!

Japan Mobility Show 輸入車

昨日から一般公開となったジャパン・モビリティショウ。
一昨日お知らせしたように海外メーカーはごく僅か。”義理出展”のメルセデス・ベンツのスタンドで目立っていたのはこれでした。

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AMG GT XX と名付けられたコンセプトカー。
フロントに1基、リアに2基のアキシャル・フラックス・モーターを備えたBEVです。総出力はなんと1,360PSですって。

BMWの7シリーズとかもそうですが、最近はグリルをグルリと光らせるのが流行りでしょうか? 中国人好みなんでしょうね。 なんでも光ればいいということかな。

インパクトではこちらのコンセプトカーも負けていませんでhした。

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ワンボックスのVクラスのコンセプトカー。

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こちらもお光りでいらっしゃいました。

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いかにもショウカーといういで立ちで潔し?

市販ではこちら。

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CLAのニューモデルです。なんかほっとします。

ショウは来週末の日曜日まで。
私は火曜日と水曜日に公式ガイドツアーのお仕事でまたビッグサイト出勤です。

ところで、先ほど娘を渋谷まで送ってきたのですが、すぐ前方を走っているかなり珍しい旧車を発見。横に並んで少し走れたのでじっくり拝見できたのはマツダ・コスモ・スポーツでした。
いろいろなイベントで見ることは何回もありましたが、走っているところを見たのはたぶんン10年ぶりでしょうか。
そして帰路ですれ違ったのはいすゞ117クーペ。
残念ながらジュジャーロ・オリジナルの丸目ではなかったですが、続けて2台に出会ったので今日はなんだかいいことあるかも? 私は特に旧車好きというわけではないですが。

Posted at 2025/11/01 15:53:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

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