• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

森川オサムのブログ一覧

2017年02月10日 イイね!

993 マイナーなパーツ交換

モンテに出発する直前、わが993に久しぶりのトラブルが発生。

このみんカラのブログを始めてから初めてのトラブルだと思います。その間、唯一あったのはナビのでしたから。しかも今回もマイナーなトラブルでした。

帰宅するのが夕方になり、暗くなってきたのでヘッドライトを点灯。
走っていたら、ダッシュボードのメーター類が突如真っ暗に。でもヘッドライトはちゃんと点いています。で、すぐにまたメーターも復活。

あれっ、とそのまま走っていあたら、また同じことが起こりました。
こりゃどこかの接触不良だな・・・と左手でヘッドライト・スウィッチを触ってみたら、まさにここ。触るだけで点いたり消えたりします。

で早速主治医に連絡。パーツを取り寄せてもらい、ちょちょいと交換してもらいました。



主治医さん、ウチから徒歩2分くらいにお住みで、実に頼りになります。
交換してくれたのは、スウィッチの裏側にあるこのユニット。



簡単に復帰しましたが、空冷の純正パーツがどんどん高くなってきているらしい。ヘンなものが壊れたら怖いですね。次に逝きそうなのはエアコン系ブロアのモーターあたり? ちょいコワです。

んで、交換してもらったあと、ふと気がついたら、あれ、フロントのポジションランプが左しか点いてない。これ、ひょっとしたらずっと以前から切れていたのかもしれません。

これくらいは自分で交換です。
この993が私のところに来たとき、純正のバルブ&フューズセットが付属してたのを思い出しました。



チェックしてみると、ちゃんとバルブが入っていました。



まずはフラッシャ・ユニットを側方に外すと、ポジションとフォグが入ったユニットが前方に取り出せます。プラスティック部品を欠かないようにちょっとヒネリが必要ですが。





バルブを入れ替えて、ついでに周りをキレイにして元に戻しました。

できたらついでにLEDにしたかったのですが、どうもこれに合って信頼できるものが無いようなので、今回は諦めました。

もちろん、バルブセットの使ったところは、バルブを購入して埋めておきました。
Posted at 2017/02/10 23:00:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2016年12月25日 イイね!

ポルシェからのクリスマス・ギフト?

およそ4年前のある日、友人であり巨匠写真家の小川義文さんから連絡がありました。

曰く、ポルシェ本社が911の50周年を祝う写真集を出すので、日本からも911の写真を送るよう言われて、その撮影をしたい。で、私の993にも被写体になって欲しいと言われてしまいました。本はともかく、巨匠の被写体なら喜んで、と引き受けました。

あまり時間が無いので、と巨匠が既に眼をつけていた都内某所での撮影にお付き合いをしました。

それから暫くたっても、出版の連絡が無いので忘れていましたが、出版自体は既にされていたよう。でも、残念ながら私の993の写真は採用漏れだったよう。(涙)

その写真集、911に因んで911枚の写真でできていて、出版直後に売り切れてしまった由。それが再刷されたらしく、このたびいただくことができました。ありがとう。



まあ、なんて重い写真集でしょう。4キロもあります!

採用にはならなかったけど、小川さんに撮っていただいた写真を載せておきます。





Merry Christmas!!
Posted at 2016/12/25 13:56:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2016年12月19日 イイね!

やはり最新911は最良911?

991型911(ややこしい)の最新版にようやく乗ってみることができました。

991の最新版といえば、エンジン排気量が少し小さくなり、ターボ以外でもターボが付けられた(ややこしい)ことがトピックですね。流行りのダウン・サイジングなんですが、ポルシェでは敢えて”ライト・サイジング”と呼んでいます。ってことはこれまでは正しくなかったってこと?(笑)



今回乗ったのは911 CarreraSのカブリオレなので、前期型の3.8リッター400馬力から、3リッターターボ420馬力となっています。
N/Aからターボになったことで、レスポンスが若干なんだかんだというかたも多いようですが、私は全く気になりませんでした。まあ、どうせ私が以前所有していた930型の空冷N/Aに比べればレスポンスは鈍いですから。出力は比べ物になりませんが。(笑)



カブリオレですが、キャンバストップを閉じたスタイルもキレイで、エレガントでもあります。



フロントフード下のラゲイジスペースは結構深くて、そこそこの荷物は呑み込めそう。



4日間を共にして、かなりヤバイです。大きいけど身体に馴染んできて・・・ちょっと欲しくなっちゃいました。



ほんとにいいクルマだけど、気になったところだけ書きます。

まずはPDKの振る舞いが、ちょっとラフなところがあること。速く走ってる時は全く問題ありませんが、低速時にやはり時々意にそぐわない振る舞いをします。

次は、微速でステアリングを大きく切ったときに、バキバキバキッと昔のメカLSDのごとき音を発すること。タイアの太さと路面のミューとサスペンションのコンプライアンスの関係で出るそうですが、ちょっと心臓に悪し。パセンジャーもびっくりしてしまいます。

あとは走りには関係無いところなので、911にはごくマイナーなことです。
ナビが工場装着の純正になり、これはとてもいいことなんですが、ロジック構築に日本のサプライヤーが絡んでないようで、使い慣れるのに時間がかかる、というか慣れないこと。普通のナビとは全く違います。新しいAudiもこれだとか・・・?
でも、眼の前のメーター内にも分岐が表示されるのは見やすくてグッド。



そしてもうひとつは、シートやステアリングやミラーの位置をメモリーしても、乗降のたびに乗降しやすい位置に動いたあと、エンジン始動してもメモリー位置に戻らず、デフォルト(?)位置になってしまうこと。なので、そのたびにメモリーを呼び出して待っていなければなりません。たぶんこれは、何かで変更することができるんでしょうけど、メニュアルを読んだ限りではわかりませんでした。



993の次で水冷になってからの911はボディが大きくなり、991に乗ると、当時の928のような感じ、つまりグランドツアラーというか、そういう感じがします。
空冷当時の911の感じが欲しいなら、今ならケイマンなのかなぁと思ってしまいます。今度乗って確かめてみましょう。



今回乗ったこのカレラS カブリオレ。1,813万円にいろいろオプションが付いてトータルで2,125万円也。一番高いオプションはブルメスター・ブランドのハイエンド・オーディオで80万円! でも、シートベルトを赤にするだけのオプションの7.4万円のほうが高いかな。(笑)
Posted at 2016/12/19 23:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2016年11月15日 イイね!

993近(?)況

前ブログでケイマンGT4について書きましたが、私のPも元気にしています。

9月上旬に修善寺のサイクル・スポーツセンターまで行った際の、ベロドーム前でのショット。



その帰り道に50,000kmを超えました!



オドメーター25,000+kmで私のところに来てから、12年でやっと50,000kmに届いたことになります。月平均175kmです。

実はそれから2か月も動かしてないのに気づき、いまガレージの中でCTEKを使ってバッテリー補充電中です。
Posted at 2016/11/15 14:27:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2016年08月30日 イイね!

いまどきのレース用タイアは

先々月、富士スピードウェイでスーパー・フォーミュラを観戦した際、ヨコハマタイアからモータースポーツ用タイアの話を聞くことができました。

ご存知のように、いろいろな環境下での安全性や快適性、耐摩耗性などを考慮して作る一般自動車用タイアとは異なり、レース用タイアは限られた環境下での車両の速さのみを追求します。乱暴に言ってしまえば”摩擦力命”です。

その摩擦力向上のためには、接地面積の拡大とラバー自体の摩擦係数(μ)の向上ということになります。

接地面積の拡大と言っても、車両取り付け上の制限とか、レギュレーションでの規制とかがあって、むやみに径や幅を大きくはできません。なので、他にやれることと言えば、トレッドの溝を極力少なくし(究極がのっぺらぼうのスリックタイア)、あとは空気圧を低くして路面にべったりとくっつけるということです。
最近でもF1で、タイアメーカー指定の空気圧範囲より低くして、タイア自体がもたずにバーストしてしまったチームがありましたよね。みんなギリギリを狙っているんです。

ラバーのミュー向上のためには、100℃程度でベタベタになるような材質のラバーを使います。燃費には良くないのはあたりまえで、さらに、適温以外ではプラスティックのようにカチカチです。0℃くらいで割れてしまうこともあるそうです。
さらには、そのラバーもトレッド部では3~4mmの厚さしかありませんから、すぐに寿命がきます。

いまのレーシングタイアってこんな極端なものなんですね。でも、良好な保管をしていれば、ラバーは3年くらいは大丈夫だそうです。

こちらはちょっとした競技にも使えるYOKOHAMAのスポーツ用タイア群。



一番右は一般的に”Sタイア”と呼ばれるA050ですが、欧州では規制ができ、Sタイアでの一般道路走行が禁止になったので、今や日本専用。その隣のA052がその規制に対応したものです。

一番左は私が今993に履いているADVAN Sport(の現在仕様)です。
あれ、履いてからもう5年にもなるんですね・・・減ってなくでも交換時期かも!



この日、スーパー・フォーミュラ以外にGTのレースもあり、こんな金運カラーリング(?)のAudi R8もいました。シンガポールだかのチームです。



駐車場にはなんだかHonda S660の大群が・・・



で、こちらにはBentleyの大群が・・・



このあと山中湖方面へ行ったら、鹿さんが大群ではなく一家でお出迎え。



癒されました。
Posted at 2016/08/30 15:27:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

       1
2 34 567 8
910 1112 1314 15
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。
ポルシェ 993 カレラ ポルシェ 993 カレラ
3台目の911。快調に働いています。
アバルト 500 (ハッチバック) アバルト 500 (ハッチバック)
プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。
ランドローバー レンジローバーヴェラール ランドローバー レンジローバーヴェラール
車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation