9月下旬にポルシェ・センター世田谷まで993を運んで受けた診断は
ポルシェ・クラシック・テクニカル・サーティフィケイトなるものを発行してもらうためでした。
その際にはドイツ本社から1~2か月で届きます、と言われていたいたのですが、4か月ほど経ってようやく届いたというので、散歩をかねて受け取ってきました。
用意されていたのはこれでした。
で、中はどうなっているのかというと、
こんな感じです。
そこそこの金額を支払っていたので製本された冊子のようなものが来るのかと思っていたら、A4のペーパー数枚がフォルダーに差し込まれたものでした。クウォリティ感ゼロ。
それは置いておけば、生年月日が1995年2月28日だということはわかりました。それと、ボディとエンジン、トランスミッションが生産時のものとマッチしていることが証明されました。
さらに、これはわかっていたのですが、スポーツシャシーがオプションで組まれていたことも証明されました。
専門的所見として「車両全体において、全てのセクションが良い状態です。塗装は良い状態で、わずかなダメージが認められるのみです。ボディは素晴らしい状態で、目に見えるダメージはありません。インテリアは年式相応の良い状態です。エンジンは若干オイルにじみがありますが、すぐに対処が必要なものではありません。フロントブレーキのパッドは新品の状態です。フロントローターは新品の状態です。リアブレーキパッドは新品の状態です。リアローターは新品の状態です。サスペンションに大きな問題は確認されないため、特に対処は必要ありません。云々・・・」との記述があり。
たぶんAGからの情報をポルシェ・ジャパンで書式にして作ったファイルであろうことがわかり、英語(あるいはドイツ語)でのものが来ると思っていた私は拍子抜け。
もっとずっと旧くて、素性がはっきりしない個体をお持ちのかた以外にはお勧めしません。(あくまでも個人の感想です。(笑))
Posted at 2023/01/16 23:08:00 | |
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