モンテ話は1回スキップして、先週乗ることができたFord Explorerのエコエンジン搭載車について。
昨年秋に登場した5代目エクスプローラー。初めてモノコックシャシーになるなどもして、大幅なクウォリティアップとなったのだが、そのエクスプローラーに今回載ったのはEcoBoostという名の新開発”グリーン”エンジン。4気筒でたったの2リッターながら、高圧直噴や最新のターボ制御、可変バルブタイミングなどを駆使して243PSのパワーを出す。なんと旧モデルの4リッターV6より30PSもアップ。トルクもアップの366Nm。
これって結構なものですね。
なんでもディーゼルエンジンのトルクフルな走りを目標に開発したそうで、エクスプローラーのみならず、他モデルへの搭載も計画して、将来的には北米の90%、全世界でも80%の搭載を考えているそうだ。
実際に乗ってみると、4気筒のザラつき感も微々たるもので、一番感心したのは静かさとスムーズさ。そこそこの巨体に2リッターで、普通に走るには全く問題がない。
ヨーロッパでVWなどが先鞭をつけて広がったこのエンジンのダウンサイジング化。米フォードも追従してきた。
でも、日本のメーカーからはさっぱり聞こえてこない。どうしたものなんでしょうかねぇ・・・

Posted at 2012/03/02 16:10:52 | |
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