今日、ルノー・メガーヌとトゥインゴの限定車の発表会があったので行ってきました。
今回の限定車はこれ。その名も"Megane R.S. Red Bull Racing RB7"と"Twingo R.S. Red Bull Racing RB7"。昨年、レッドブルF1チームが、レッドブル RB7 ルノーでF1コンストラクターズ・チャンピオンを獲得したのを記念した限定車ということです。ともに、"R.S."とあるように、ルノー・スポールが仕立てたもの。
メガーヌ版のベースとなったのは、メガーヌR.S.で、限定車はそれにF1のフロントウィングを思わせるイエローのブレイドやミラー、それにリアディフューザーを加えたものです。なかなか精悍なルックス。ルーフにはシルバーのチェッカー模様で、もちろん、レッドブルのロゴもついてます。
こちらはトゥインゴ版。
サイズ的には私はこちらのほうがフィットします。
ルノーがF1にかかわったのは1977年で、F1初のターボエンジンを搭載。1.5リッターV6にツインターボをルノーイエローのボディに載せたものでしたね。たしかドライバーはジャン=ピエール・ジャボイユ。はじめのうちは、革新的なターボ・エンジンが言うことをきかず、すぐにブローしてしまって、英国人からは「イエロー・ティーポット」なんて呼ばれていたかと。
でも、その後、エンジン・サプライヤーとして何回もチャンピオンとなり、ルノー・シャシーに戻ってもアロンソでチャンピオン。たいしたものです。苦しい時期でもずっと継続するのが、どこぞの国のメーカーチームとは違いますね。
F1のエンジンは2014年から1.6リッター・ターボになる予定のようです。1.5ターボとなんだか因縁なんでしょうか・・・
さて、この限定車、ともにたった30台ずつ。欲しい方は即、ショウルームへ行かないと無くなってしまうのでは?
ところで、これは今日展示されていたメガーヌの化粧プレート。先日の日本グランプリの際に、フェッテルとウェバーにサインもらったそうです。この個体買ったヒトにはこれも付くのかしら・・・
限定車じゃないメガーヌR.S.にはごく最近乗ったので、次はその試乗記を書きます。
Posted at 2012/11/15 23:46:03 | |
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New Model | クルマ