今週末、幕張メッセでAUTOMOBILE COUNCILというイベントが行われています。
これは、例えばパリで行われているRETROMOBILEのように、旧いクルマを楽しむイベントの日本版として始まったもの。
旧車ショップが出展している他に、いくつかのメーカーも出ています。そのメーカー間のルールが「新しいモデルも1台のみOK」というものだそうで、それを使ってアバルト124スパイダーがお披露目されました。
既にご存知のかたも多いと思いますが、このアバルト、実はマツダ・ロードスターのアバルト版(?)なんです。
ロードスターとの違いはエンジンと外装と内装。プラス足回りのセッティングです。
エンジンは、ロードスターのマツダ製1.5リッター131PSに対し、フィアット製1.4リッターターボ170PS。トランスミッションは同じで6M/Tと6A/Tです。
このアバルト、イタリアからエンジンだけ広島に送られ、マツダの三好工場で造られます。つまりは国産車! なので日本向けは右ハンドルのみです。
こういうの、近い例ではやはりマツダで造ってたFord Escapeですね。昔ではホンダの狭山工場で造っていた初期のRover 800 Starlingってのもありましたね。お懐かしい・・・
リアは先代か先々代のロードスターにちょい似?
価格は388.8万円からで、装備調整するとロードスターにざっと80万プラスというところのようです。
ちゃんと新旧124スパイダーのそろい踏み展示もありましたよ。
早く乗ってみたい1台です。
で、おとなりのマツダのスタンドにあった「新」がこれ。
MX-5 RFと名付けられたこれ。いつ出てくるのでしょう。
Posted at 2016/08/05 19:29:58 | |
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New Model | クルマ