生まれ変わったRenault Twingoに乗りました。
初代トゥインゴは例の涙目(目ヤニ?)みたいなヘッドライトのカワイイやつで、けっこうヒットしました。線が細かったですけど。
2代目はあまりパッとせず、ちょっとのブランク期間を経て3代目となりました。
3代目の最大の特徴はリアエンジンであること。
ルノーによるアーキテクチャー開発の後、新型スマートにも使われることが決まって、スケールメリットが成り立ったようです。メデタシ。
新トゥインゴのスタイリングには、初代5サンクの前後ピラーの角度を取り入れたり、さらには同じリアエンジンということで、リアエンドのフェンダーのラインにサンクターボ(こいつはミッドシップだけど)を取り入れたり、ということだそうです。
ルノージャポンでは、あくまでもおフランスはパリの乗り物であることを押し出していくマーケティング戦略のよう。
走らせてみてびっくりしたのは、つい
先日乗ったKangooに載っていた、結構躾が良かったツインクラッチ・トランスミッションが、一瞬シングルクラッチかと思ったほどギクシャク感があること。どうやら、こちらの3気筒0.9リッターターボ・エンジンとのマッチングに問題があるよう。
でも、パリジャンもパリジェンヌもそんなことお構いなしでパリをガンガン走ってるよ、って思うのがいいのかもですね。細かいこと気にしちゃいけないクルマなのかも。
そのエンジンも、非力であることは確かで、エコモードだとかなりかったるいです。さらには、このモードだとエアコンをかなり絞ってしまうので、真夏の東京はキツイです。あ、パリだと思えばいいか・・・ってそりゃ無理。
もうひとつ。割り込んだ度にハザードをピカピカってやるヒトが多い(私は基本やりません。手を挙げてお礼します。)日本では、そのハザードのスウィッチがこの位置ってのはちょっと遠くて使いづらいかもですね。
あ、これも気にしない方式でOKですね。
フロントのボンネットはこうやって開けます。
フロントグリル両端のパーツを外し、中の赤いレバーを同時に回すとラッチが外れ、前にずらせます。
でも、中にはラゲイジ・スペースは無く、これだけ。
後端のスペースもミニマムなので、リアシートを直角に立てて、少しでもスペースを稼ぐこともできるようになっています。
でも、これで座ってみたら、911のリアシートみたいでした! 姿勢矯正はできます。(笑)
でも、長尺ものを積む工夫はしっかりされています。
189万円というのは頑張ったかな・・・
最後にエッフェル塔とともに。
あ、違った!
Posted at 2016/09/13 23:10:04 | |
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