BMWの新しい5シリーズが上陸です。
1972年に発売されてからこれで7世代目となる5シリーズ。
7世代目のキャッチは「ビジネス・アスリート」。
大きくてラクシュリーな7シリーズと、BMWブランドそのものといえるスポーティ・サルーンの3シリーズに挟まれた5シリーズにはピタリのフレーズかと思います。わかりやすいし。
確かに欧米ではカンパニーカーとして5シリーズは人気あります。サイズ的にいいんですね。あちらではカンパニーカーって、いわば給料の一部で、会社ごとに、そこの社員階級ごとにクラスが細かく決められていて、社員はそのヒトが属する階級に定められた各車の中から選びます。カンパニーカー需要というのがすごく大きなマーケットになっています。
実は私がいた英国ローバー/ランドローバーの日本支社でも、あるポジション以上になるとカンパニーカー制度があり、レンジローバーに乗っていた時期がありました。
今回の5シリーズは、軽量化と空力に注力して燃費を向上させたそう。
日本仕様では前モデルに比べ約80kg軽くなったそうです。また、Cd値は22を達成。前輪後ろにもこんなエアアウトレットが。
これらにより、燃費が先代の16.6km/lから21.5km/lに向上。軽くなったおかげで加速性能も0-100km/hで8.1秒から7.5秒に。(ともに523d)
クルマの場合は軽くすることはいいことずくめなのはどなたもご存知ですよね。すごく燃費を気にしてるのに、そのヒトのトランク開けたらいろんなもの常時満載なんてのを見たときには「???」ですね。
今回のモデルチェンジは外も中もちょっと見ではあまり変化が感じられません。良く言えば正常進化。
523d、530i、540iと540i Xdriveが来月発売で、今年中に530eと523iが追加になります。ディーゼルが698万円からで、ガソリンが599万円から。
2年前まで528を所有していたこともあり、早く乗ってみたい1台です。
Posted at 2017/01/12 17:34:51 | |
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New Model | クルマ