11年ぶりに新しくなった Jeep Wrangler に、名古屋近郊の猿投で乗ることができました。
さなげアドベンチャーフィルドは、ランドローバー時代に、ちょくちょくセールス・トレーニングなどで使っていたところで、とても立派なオフロードコースやらキャンプ場やらがあります。
ジープ・ブランドの日本での販売は、2010年から5倍以上に躍進しています。その年間11,000台ほどの約4割をラングラーが占めるそうですから、大切なモデルなんですね。なんとBMW X3と販売台数を競ってます。
ラングラーがUS外のマーケットで一番売れているのが日本だそうで、中国、韓国、ドイツと続きます。アジアで強し!
1941年に軍用ウィリスとして生まれ、45年に一般用として販売されたのがCJと呼ばれるモデル。それからYJ、TJ、JK(女子高生にあらず!)ときて、今回がJLという呼称だそうです。
完全に新しくなったJLですが、スタイリングは完全にキープ・コンセプトです。左右から丸いヘッドライトに侵食された7本スリットのグリルや、台形ホイールアーチなどなど。
リア搭載のスペアホイールの真ん中見えますか?
ついにラングラーにもリアヴューカメラです。
リアゲートをそのスペアごと開けると、真四角ていかにも使い易そうな空間が。
でも、開けるためには、後ろにこれだけのスペースが必要です。
アメリカですから「そんなのカンケーねー」(旧い)でしょうけど、日本では・・・
ハードトップは左右2枚に分かれていて、これは簡単に外せます。
さらにはドアも外せて、リアのルーフとサイドパネルも一体で外せてしまいます。
例えば、ドアを外すには車載工具でボルトを緩めることが必要なのですが、なんとヒンジにはその工具のサイズが刻印されてます。親切ではあります。
まあ、このあたりがラングラーファンの琴線に触れるんでしょうね。
エンジンは3.6リッターV6と4気筒2リッターターボの2種類で、共に8速A/Tと組み合わせられます。
出力は3.6V6のほうが284PSと347Nmで、2リッターのほうが272PSと400Nm。2リッターのほうがトルクが大きくなっています。
上の画像はV6のほうです。
走っての感想は次回ということで。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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