Alpine A110Sの試乗会で筑波サーキットへ行きました。
筑波へ行ったのはなんと10数年ぶり。たしか、マツダ・ロードスターのレースを走って以来です。超がつく久しぶり。でも筑波は(見た目では)何も変わっていませんでした。
アルピーヌが復活したのはもう3年以上前。A110一本でやってきましたが、新しくA110Sが追加されました。
Sで変更されたうち、一番重要なのは足回り。スプリングレートが前30から47N/mm、後60から90N/mmとだいぶ固くされたのに加え、前後アンチロールバーとダンパーも強化されています。車高も落とされていますが、僅か4mm。タイアも前後とも10mm太くなっていますし、リム幅もアップ。
もちろん1.8リッターのエンジンも、ターボのブースト圧を上げるなどして40PS増の292PS。トルクレンジを拡大しています。
いわば”真面目な”チューンナップ。
ちなみに、あちらではオプション扱いのカーボン・ルーフが日本では標準になっています。
サーキットでの試乗会ではA110とSと乗り比べられるようになっていて、違いがよくわかりました。
速く走らせると、やはりSのほうが挙動が鋭く、面白いしキモチいい。
例えば1コーナーから1ヘアピンまでの下りの加速でもSのほうが小気味よくシフトアップしてくれるし、コーナリングも横Gのかかりかたが一段強く感じるくらいに違いました。
でもどちらも走りに”軽さ”を感じることができるのは共通で、これはA110の最大のポイントかと。因みにSの重さは普通のPureと同じく1,110kg。(Lineageは+20kg)
サーキット試乗だったのでヘルメットが必要でした。なんとヘルメットを新調してからはや4年以上が経っていましたが、それ以来初めて被りました!
まあ無駄にはならなかったということで・・・
で、A110かA110Sかの結論ですが、私ならサーキットで走るのじゃなければ普通のA110で良しとします。軽さがキモなのでもちろんピュアのほう。私はルーフはボディ同色が好きだし。
でも100万円という価格差は微妙で難しいところかも?
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
![]() |
ランドローバー レンジローバースポーツ Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。 |
![]() |
ポルシェ 993 カレラ 3台目の911。快調に働いています。 |
![]() |
アバルト 500 (ハッチバック) プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。 |
![]() |
ランドローバー レンジローバーヴェラール 車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。 |