今年走ったラリー・モンテカルロ・イストリーク。
1月末からリアルタイムでご報告しましたが、なにせ忙しいタイム・スケジュールのなかでのリポートでしたので、ほんのクイック・リポートで終わっていました。なので、毎回同じですが、このタイミングでもう少し詳しくご報告していこうと思います。当時は無かった、走りを外から撮られた画像も今はたくさんありますので、それらも載せていきます。
1月28日にフランス入りした際にロスト・ラゲイジがありましたが、同日中に無事に届き一安心したところから始まりました。こういう時の航空会社の対応には、やはりビジネス・クラスに乗っていたのが効きました。
さて翌29日水曜日、ランスのホテルで前夜に合流したデンマーク隊(サービスカーに乗り、途中1泊で到着)と、その日の朝に到着したドライバー池内さんとともに、郊外にあるユベールさんのガレージへ行きました。ユベールさんは現地のダットサンクラブの重鎮で、日本から送ったダットサン240Zを預かってもらっていました。
これが今回デンマークで調達されたサービスカー。トヨタだけど、日本では売ってない PROACEとうモデルでした。
日の丸だらけで、途中で合流する際に目立ちそう。リアには名前があって、ちょい恥ずかしいかんじ。
ユベールさんとの再会を喜んで、早速ガレージを開けてもらい240Zと2か月ぶりの再会です。
240Zが到着して、ユベールさんがエンジン始動しようとしたがかからなかったとのことで、一瞬心配
しましたが、「ガスも入っていたのに・・・」の一言で安心。実はリアに載せたセイフティ・タンクにセンサーを付けてフュエルゲイジも新調してあるのですが、F(満タン)とE(空)が逆転しているのでした。ユベールさんはそれ知らないですから。だいいち、船積み前に燃料はカスカスまで抜くことが義務付けされてますから。
で、サービスカーにガスを買いに行ってもらい、10リッター給油。
因みに今回もサービスをお願いした手前がブルーノさんで隣りがプレベンさん。
カチカチカチカチと電磁ポンプがガスを送り、すぐにエンジンが始動しました。OK!
早速クルマと備品のチェックです。
エンジンをやってくれたレジェンド佐藤さんが、フェンダー内側に番手の違うスパークプラグを用意してくれてました。粋な計らい!
ブルーノさんがジャッキアップ・ポイントを確認中。やる気です。
今回タイアは日本で240Zに履かせて船に乗せたヨコハマのスタッドレスと、こちらの2種の計3種。
こちらがヨコハマ製にスタッドを打ち込んだもの(日本では入手できないのでこちらで調達)。
それとBURZETという名前の凶暴なスタッドタイアです。深雪キラー。中古ですけど。
ここまででランチに出発。食べ物飲み物もモンテの楽しみのひとつです。特にランスはシャパーニュの中心ですし。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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