世界で一番たくさん売れたフランス車って何でしょう? それはここ30年で15,000,000台売れました。
その仏車チャンプたる Renault Clio の5世代目に乗ることができました。 例によって日本でのモデル名は Lutecia。
モデルチェンジした新車に乗ると、いつも感じるのは質感の向上。動的にも静的にもです。今回もそのとおり。しかも今回はエンジンのトルクが大きくてとても活発に走ります。
1.3リッター直噴ターボのTCe130型エンジンはメルセデスと共同開発されたもので、既にあちらのAクラスに載せられているもの。131PSと240Nmとパワフルです。
ルノーでトゥインゴとメガーヌの間のBセグメントに属するルーテシアには有り余るパワーを感じます。これならRSはいらない?
組み合わされるのは7速のデュアルクラッチ・トランスミッション。微速で若干ギクシャク感もありますが、問題無し。それよりもダイレクト感が嬉しいです。
新しいプラットフォームはCMF-Bと呼ぶBセグ用で、日産と三菱を入れたアライアンス用にルノーが中心になって開発したものだそうです。使われるのはこのルーテシアが最初。
インテリアの質感も上がり、運転支援も最新です。
走らせていて、ひとつ上のCセグに乗っている感がしました。
でもゼンが237万円で、今回乗った運転支援など満載のインテンス・テックパックが277万円です。
前にも書きましたが、ルーテシアはパリの旧名らしいので、”新しいルーテシア”はパリですよね。
先に書いたRSは開発予定が無いとのこと。私の予想では今後はスポーツモデルは「アルピーヌ」名が付く・・・?
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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