2008と3008のあと、5008も走らせることができました。
プジョーではSUVと呼んではいますが、キビキビとした走りと低い重心の2台に比べると、5008は走り始めてステアリングを切ったとたんに”上屋”がユラっと傾いて、いかにもSUVっぽい感触でした。
最近のSUVはどれもコーナーでしっかりしていて、普通で言うところのSUVぽさが見えづらくなっていますが、この5008は言わば昔のSUVぽい感じもするくらいです。2008と3008のキビキビに触れた直後だったので強調されたのかもしれませんが。
でもさすがは5008で、サイズのゆとりとかクウォリティ感はこちらが上。しっとりまったりした”SUV感”がお好きならこちらです。そういう意味ではしっかり棲み分けができているのかなと。
因みに走らせたのは二度上峠というワインディング。この峠、その昔私が国内ラリーを走っていた頃の主戦場のひとつでした。当時としては道幅もある高速のダ-トの上り下りで好きなコースでした。もちろん今は舗装です。
一時のプジョーたちはなんだかキツイ眼つきにあんぐり口で好きではなかったですが、最近のはプジョーのデザインがしっかり確立されてきたようで、モデル間の共通性も出ていて悪くないです。フロントとリアのライトがライオンの牙だとか爪だとかを表しているのもいいですね。
Posted at 2021/04/19 10:35:02 | |
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New Model | クルマ