週末は Alpine A110 に乗っていました。
Sではないほうの素のA110の装備が多くて重いほうのLINEAGEのほうでしたが、アトリエ・アルピーヌというプログラムを使って工場オーダーしたものでした。
ボディカラーは”チューリップ・ノワール”という紫色で、これは1974年10月のパリサロンで展示された元祖A110にペイントされた色で、5台だけ塗られた色なんだとか。それだけならそれほど派手ではないのですが、組み合わされたホイールがゴールドというかオレンジゴールドみたいな色。
でこんな派手な出で立ちになりました。ブレーキキャリパーもゴールド。アルピーヌならぬハデピーヌで、乗るときには自分の着てるものの色を気にしなくてはならない状態でした。でもスポーツカーならそれも楽しみですね、自分で選んだ色だったら。
ルーフはカーボンファイバー製で低重心化。これはSの装備ですね。
でもなんとこのプログラム、現在は受け付け中止してるんだとか。残念でした。
Sに比べて40PS低い252PSのエンジンですが、A110の特徴である軽い車体のせいで走らせて充分にパワフルに感じます。ほんと軽いことは何事にも勝りますね。前にも後ろにも重いものが無くてエンジンを背負ってる感がするミドシップの良さがバッチリ出ていて鼻先もひらりひらりと動かせてとてもキモチ良く、スポーツカーってこれじゃなくちゃと思いながらのドライビングでした。
ミドシップの2シーターだと小旅行での積載が気になりますが、フロントにはこれだけのスペースが。
浅いのでバッグを合わせて買っておけばいいかと。リアはおまけサイズですが、ばらしておけば結構入るかも。
911は(座れない)リアシートに荷物が結構置けるので、それに比べると運べませんが、まあ私には触手が伸びるクルマではあります。
Posted at 2021/10/18 18:15:47 | |
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