毎年めちゃ寒い時期恒例のJAIA(日本自動車輸入組合)主催の試乗会に昨日行ってきました。
いつもヒストリック・モンテと重なるので参加できない年が多いのですが、今年はモンテは行くのを断念したのでOKでした。寒い時期に海岸吹きっさらしでやるのでよけいに寒いのですが、今年はさほどではありませんでした。
まず最初に走らせたのはブルーが鮮やかなアウディの e-tron 50 quattro。
アウディ渾身のEVの1台です。先週乗ったアウトランダーに比べると発進もなにもかも全てスムースで”オトナ”のEVという感じがしました。確かにアウディは結構前から”e-tron”という名前までつけてこの路線をしっかり準備してきていましたから当然かもしれません。この出来なら普段乗りはEVでもいいのかな・・・ってEV嫌いの私も一瞬思ってしまったくらいです。でも1,100万円もするならアタリマエか。
EVなので、走らせる装置が違うのもアタリマエ? ATセレクター(って言うのかな)はこんな作りでした。
黒く見えるパーツは動かず、手を載せる感じで、その右側に見えるシルバーのパーツを前後にスライドさせてDとかRとかをセレクトします。右端のボタンを右から押すとP。新しいタイプですが、これはすぐに慣れました。
ひとつ気に入った装備がありました。それはこれ。
ドアミラーがミラーではなくカメラです。
後方を映すモニターはこの位置。
で左側はこんな感じです。
真ん中のほうにあるよりははるかに自然でOK。でもちょっと下側なので、短い時間の試乗では最後まで慣れることがなく、特に右側は「意識して見る」ことが必要でした。あと、やはり物理ミラーではないので「もうちょっとあちらを見たい」と思って頭(眼です)を動かしてもダメなのがやはり不便でした。
ミラーの角度を調整するように、操作をすると右モニターに手のマークが表示されて、指でスウィープすることによってカメラの向きを調整できます。
左のカメラも右モニターで同じように操作します。
走らせてみて確かにEVをちょっと見直した1台ではありました。
Posted at 2022/02/04 23:31:51 | |
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New Model | クルマ