最初に乗ったアウディの e-tron 50 でしたが、試乗リクエストしてあったのは e-tron GT でした。GTと双子関係のポルシェのタイカンと乗り比べてみたかったのです。でも今回は残念ながらGTには乗れませんでした。
でもこちらには乗れました。 Porsche Taycan。
ポルシェ初のBEVであるタイカンはとても興味がありましたが、これまで走らせるチャンスはなかったので今回が初体験。
スタイリングは4ドアと思えば悪くはありませんが、顔つきは趣味ではありません。
走り出してみると、BEVらしくタイアノイズが耳につく静かさ。モーター音は結構小さく、迫力には欠けるところがあります。なのでか、ドライブ・モードをNORMALからSPORTSを超えてSPORTS+をセレクトすると疑似エンジンノイズもプラスされていました。但し控えめですが、私はポルシェにはこういうギミックは付けないで欲しい派です。
キャビンの眺めはいたって地味。これは本来のポルシェっぽいかも。
最初に走り出そうとした時にドライバーズシートに座ってきょろきょろとセレクターを探してしまいました。
上の画像のメーターパネル左端下に突き出したレバーが見えますか? こんなところに小さなヤツが! これを上下してDとRをセレクトします。そのレバーの左側のボタンを押すとP。ステアリングホイールとフラッシャーレバーに隠れて見えなかったので探してしまいました。これはちょっと改善要かと。
スロットル(とは言わない?)にリニアに追従する加速はさすがにポルシェ。ブレーキもポルシェ。
足回りはリアシートにもヒトが座る4ドアとしては固めですが、まあ不快ではないレベルに抑えられてはいます。このへんはたぶん少し柔らかい味付けであろう e-tron GT と乗り比べてみたかったところではありました。
そのリアシートはちゃんと座れます。
どうやら911やケイマンなどの”スポーツカー”ユーザーではなく、4ドアであるパナメーラ・ユーザーからの乗り換えが多いかも。パナメーラよりはずっとカッコいいですし。
リアのガーニッシュの「PORSCHE」はこんな凝った立体的なグラフィックです。近未来的イメージを演出?
リそこを開けたトランクのサイズはこんなです。充分な広さ。
荷物スペースはエンジンが無いフロントにも。開口部は小さいですが、結構深いのが。
乗れなかったですが e-tron GT を確かめてみたら、ほら同じ。
そのうえにツールケースにははっきり「PORSCHE」の文字が。
やはり e-tron GT も走らせてみたくなりました。でもこの日はタイカンを体感できたので良しとしましょう。
Posted at 2022/02/07 23:40:57 | |
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