その発表会で新型チンクェチェントeを見た翌々日には実際に走らせてみることができました。
改めて見てみると、サイズが少し大きくなったせいもあるかもしれませんが、先代より立派になった気がします。ちょっと高級感も。
先代のようにフェイシアにはボディカラーの部分が残されています。スマホを繋がなくてもちゃんとナビも出ます。
センターの物入れトレイの底にはこんなグラフィックが。
チンクが製造される工場があるトリノの街並みだそう。洒落てます。
ドアを閉めようとしたら、そこにはこんなグラフィックも。
昔のチンクですね。ルパン3世はどこに?
走り出してみると走行モードは3つあり、NORMALモードだとスロットルペダル(EVだと”スロットル”は無いですけど)を離すと普通にコースティングします。RANGEモードだとペダルを離すと回生が強くかかりワンペダルで走らせるようにできます。
もうひとつのSHERPAは名前通りヘヴィデューティで走るとき用のようで80kphまで。例えば牽引とか?
加速は他のよくあるEVのように出だしから爆発的にパワーを出すようにはなっていませんが、それでもチンクとしては充分に活発に走ってくれます。NORMALモードだとブレーキングもかなり自然です。ただしクリープはしてくれませんでした。
EVで静かなこともあって走りの質感はぐっと上がったと思います。先代よりワンランク上のクラスのクルマの感じがします。ちょっと大きくなったのもほとんど感じず気楽に走らせることができました。
試乗を終え降りようとしたら、ドアにはリリース・レバーが無く、このボタンを押す電気式。
でも、ふっと下のほうを見たら・・・
あれ、ドアポケット前端にリリースレバーが! あら、自分で電気式の信頼性を疑ってる? 電欠したときに降りられなくなっちゃうから? ならレバー人力式でいいかと。おもしろいですね。
因みにフロントのボンネット下はこんなで、残念ながら荷物スペースはありません。
リアのハッチを開ければこんな感じです。
やはり先代よりはちょっと広そうです。
あいかわらずカワイイので、街中をチョコチョコ走り回るようになってくれるといいですね。
Posted at 2022/04/13 17:54:51 | |
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