ようやく Land Rover Defender をちゃんと走らせてみることができました。
ただし、今回乗ったのは普通の110ではなく、遅れて導入されたホイールベースが短いほうの90。
前モデルのディフェンダーでは110、90というのはホイールベースが110インチ、90インチというのがモデル名になっていたのですが、新型では単なる名前になっちゃってます。90のホイールベースは2,585mmなので、90インチではなく約102インチということになります。
4ドアの110と違い2ドアで、長さが短いので、なんだかチョロQ的可愛さがあります。
ディーゼルがラインナップされている110に対し、90のエンジンは2リッター直4ガソリンターボのみ。
僅か2リッターの4発なのですが、このエンジンは音と振動が以前乗っていたV8っぽいのがちょっとした驚きでした。ただし、ゆっくりと加速するときの話で、ドンッと踏み込むとやはり4発っぽくなります。ただし300PSと400Nmでパワーは充分でした。
20インチホイールの乗り心地は以前のランドローバー系のまったり感を残してくれているので、らくちん快適。ただしコーナーで以前のような上物がゆらゆらする感じは抑えられていて、洗練されています。
ボディ長は4.5mしかないので扱いやすいのですが、幅が2mあるので、こちらは常に気を使うことになります。こんなに幅広い必要無し。
ボンネット上に黒く見えるのは、滑り止め加工の模様がついたステップ・プレート。昔のディフェンダーはスペアホイールをボンネット上に寝かして搭載していたことがあり、それを取り外すときにボンネットに乗る必要があったときの名残りです。イマのは単にそのスタイルだけのダミーなので乗ってはなりませぬ。
室内の使い勝手などについては to be continued。
Posted at 2022/06/02 14:02:38 | |
トラックバック(0) |
New Model | クルマ