そしてバンケット峠の次、SS-22はチュリニ峠でした。
このSS-22では、南東にある Moulinet村から上がり頂上で右折左折して La Bollene Vesubie村へ下る22kmのいわば純正チュリニ。その上にSS-6の時には昼間であったのもありシャーベット状や溶けて水溜まりになっていたのが、しっかりと雪に覆われ、アイスバーンにもなっていました。
我らがチームのデレゲーションは頂上最初の右コーナーアウト側最前列という”特等席”に陣取っていたようです。
まだこの時はチーム監督さんなんかはコース内側にいますね。
そしてトップグループが来ました。
ダルニッシュのストラトス。
ジャン=ピエール・ニコラの911RS。
自分で走ってないで、こういうのも見たかったですねぇ。
それから暫くしたころ、RX-7は麓のムリネ村をスタートしてD2566を上がっていました。
そして80台ほどでいよいよ我らがRX-7がチュリニ峠頂上右コーナーに。
やはりチュリニは夜です!
インでカメラを構えてるのはスポンサーさんの小学館GOROからの特派カメラマン故但馬治さん。「たじまはる」さんはタージマハールからだったそうです。
その但馬さんの写真には日の丸を掲げた私設クラリオンガール1号と、その左の方でバカチョン(って死語?放送禁止用語?)を構えた2号が写っています。
その2号が撮ったのがこちら。
暗い中でバカチョン(あ、まただ)で撮ったわりには素晴らしい!
そして左折して下りに入りました。
人混みの間に La Bollene-Vesubie村を示す道標の「-VESUBIE」が見えますね。
このSSトップはまたストラトスのダルニッシュで20分06秒。我らがRX-7は24分31秒で走り終えました。フィニッシュしたドライバーは上気していて気持ちよさそうでした。私もこの時が初めて走った純正チュリニでもあり、同じでした。
この年のモンテはこの後でぐるっと回ってきてから同コースをもう一度走り、さらには最後には逆方向でもう一度走りました。まさにチュリニ祭りでした!
Posted at 2022/09/11 13:16:38 | |
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