前々回のアップの続きです。
アムステルダムから走り出してオートルートに乗ったとたんにホーミー(ドライバーは国外初走り)がパトカーに停められて走り方の注意を受けたりしましたが、西ドイツ(今や懐かしい響き)に入ってアウトバーンを走り始めてすぐにラングレーのエンジンにトラブルが発生しました。
スターターが怪しい我々のではなく僚友車のほう。
サービスエリアに停めてチェックしてみたら、ヘッドガスケットが抜けていました。
なんてこと! 信じられない! ほら、ヘンなハイチューンをしてしまった結果がこれです。
しかたないので小雪がちらつく寒い中、ここでエンジンのヘッドを降ろしガスケット交換となってしまいました。
チューニングを軽くして早く仕上げ、日本を出発する前にもっと走りこんでおけば出ていたトラブルだったのではと思います。
運が良かったのは、どうやらガスケット自体の不良だったらしく、この後は再発はしませんでした。
フランクフルトを通過してしばらく走るとアウトバーンは雪模様となりました。
こちら我々のラングレーは相変わらずスターターが怪しいのとメーター不動を除けば快調に”慣らし”ができました。
この日1月19日月曜日はアウトバーンのサービスエリア内にあるモーテルで1泊となりました。
松本のクラブから手伝いに遠征して来てくれていた若いメンバー(って私もこの時はまだ若かったですけど!)が夜遅く何かを取りにモーテル前のホーミーまで行ったのですが、モーテルが門限過ぎで外からは入れず、雪が降るなか薄着で”遭難”しそうになった・・・のは今では笑い話です。
Posted at 2022/11/09 11:44:05 | |
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