ウチの993ですが、ふと細かいところに眼がいってしまいました。
左ドアのドアハンドルの下側を覗いてしまったんです。そうしたら・・・
ハンドルとドアパネルの間に挟んであるラバー製パッキンの一部が消えていました。
よく見てみると、パッキンのラバーが劣化してボロボロになっているようでした。右ドアもチェックしてみると、無くなってはいなかったけれど、やはりラバーはひびだらけで同じようになってしまっていました。
いつもどおり主治医に急がないからと連絡をしておいたのですが、すぐに交換に来てくれました。
まずはドアの内張りを外しますが、その際にはパワーウィンドウのスウィッチ2個、スピーカー、そしてセキュリティのランプの配線も外してからになります。
厚い1枚もののヴィニルがきちんと貼られていて雨水などの車内への侵入を防いでいます。それの左上部をドライヤーで温めながら注意深く剥がします。乱暴にやるとヴィニルが伸びてしまうので慎重に。
剥がしたら楕円形の穴からドアハンドルへアクセスして取り外します。
こちらですね。
で、外したらやはりラバー・パッキンがボロボロと落ちました。
ご臨終です。
そしてこの際にキレイキレイにしてから新しいパッキンを使って組付けです。
ポルシェはまだこういうパーツが欠品になっていなくて出てくるのがいいですね。もう27歳なのに。
そして完成です。
美しい姿に戻してくれました。
でもこういうラバー部品はいろいろなところに使われていて、まあそれぞれのパーツによって使われているラバーのスペックは違うのだろうけど、いずれにせよ寿命が来ているか近いかというところなんでしょう。怖いですねぇ。
なのであまり細かいところには眼を向けないようにしましょうかね? それじゃダメか。
Posted at 2022/12/04 18:40:16 | |
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