昨日はスタッドレスタイアで終日走りまくりました。
履いたタイアはブリヂストンのブリザックの最新VRX3。
走った場所は旭川をスタートして旭岳の上の方を周回。
走らせたクルマはメルセデスGLA、アウディQ5、トヨタ・ハリアー、トヨタ・ヤリス・クロス。さらにはアウディA4、スバル・レヴォーグ、そしてトヨタ・プリウス。
路面も白い旭川をスタートし、すぐに市内で経験させられたのは日本独特ともいえるメチャクチャに止まらない路面。
信号が黄色になったのでブレーキを踏んでも全然スピードが落ちずヒヤリ。数10メートル滑って横断歩道上でようやくストップ。ミラーバーンと呼ばれる、テカテカに研がれてしまった氷路面の上にうっすらと白いものが被さっている最悪なやつでした。ダメなスタッドレスだったら交差点に侵入していた可能性大。先代VRX2に較べて20%向上させて「ダントツ」にしたという氷上性能のおかげでセーフでした。
真冬の感覚を思い出し、以後注意。
山に入って圧雪や軽い雪の路面になると、こんどは氷上性能を上げると相反して低下するはずの雪上性能が気になりましたが、全然OK。
そのような場所でも橋の上とかでは下がアイスバーンになっている個所も多く、やはり氷上性能はとても大切です。
いろいろなクルマで乗り換えてみると、それぞれできちんと走ってくれるのは確認できましたが、タイアの性能云々よりも各モデルの走行性能のほうが目立ってしまいがちだったのが正直なところでしょうか。
それはサスペンションの差だったりトラクションのかかりかたの差だったり重量配分や4WDのコントロールの差だったりですが、例えばヤリス・クロスは”軽さ”で安心感がありました。特に下り。
でも路面に接するのはタイアだけですからね。やはりこういう路面では一番大事です。
フルに一日走り回ることができ、このタイアの完成度の高さがわかりました。でもまた次代のモデルでは性能上げてくるんでしょうけど。
ブリヂストンのスタッドレスタイアはライバルメーカーのものに較べると市中での実勢価格は高いです。その価格差と性能差との兼ね合い、そしてその性能差が重要かどうかをユーザーがどう捉えるかでしょうか。
因みに、北海道・北東北主要都市での一般ドライバーの装着率ではブリザックが50.7%。札幌市のタクシーの装着率は77.2%だそう。(ともにBS調査。)
中継点になった山の上のホテルにはもう立派なつららが。
落ちて来たら凶器ですね。
Posted at 2022/12/10 15:24:12 | |
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