木曜日に大磯で、まだ走らせたことがなかった輸入車4台に乗ることができました。
日本自動車輸入組合(JAIA)が毎年主催してくれるプレス試乗会ですが、いつも2月第1週なので、モンテの参戦とガチでぶつかってしまうのです。でも今年はモンテに行かなかったので
2年ぶりに参加することができました。
寒い海風なれど晴天のもとで最初に走らせたのは Audi Q8。
アウディのSUVポートフォリオの中で一番大きなQ7のクーペ版という立ち位置のQ8で、正確なモデル名は Audi Q8 50 TDI Quattro S line という長い名前。
ちょっと珍しいベージュ色のペイントでした。今回は周りが枯れ草でパッとしませんでしたが、緑の中なんかでは綺麗そうなカラー。
クーペ版と言っても4枚のドアがサッシュレスになっているだけで、室内は充分な広さと高さがあります。スタイルはそれほどクーペライクではないので使い易い感じです。
でもサッシュレスにしたせいかドアを開けるとドアのエッジがけっこう鋭く飛び出していて、いつか痛い目に会いそうなちょっと恐怖感があり。
5.005mの全長と1.995mの全幅を走らせてみると、ウチのレンジローバー・スポーツとほぼ同じサイズながら、こちらのほうが幅とかが掴みづらし。たぶんレンジがボディがスクエアでコマンド・ポジションに座るので”見切り”が良く、Q8はボディが丸っこいのでサイズ感が掴みづらいのかと思いました。
272PS/600Nmの3リッターV6ディーゼルは充分に余裕がある走りをもたらせてくれましたが、特に何かに優れてるという”トンガリ”はなく、至極落ち着いた高級車っぽいドライビングとなります。同じプラットフォームを共有するポルシェ・カイエンやランボルギーニ・ウルスとはこの辺りで差別化を図っているとも言えるでしょうか。
これを選んで乗っているオーナーさんのタイプがわかるような気がする1台でした。
Posted at 2025/02/09 17:36:51 | |
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New Model | クルマ