• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

森川オサムのブログ一覧

2011年08月29日 イイね!

悩ましいタイア交換

911のタイアをリフレッシュした。

これまで履いていたのはヨコハマのAVS Sportというモデル。
これです。



なかなか”走り屋”っぽいアグレッシヴなトレッドパターン。溝を見た限りでは、まだ少しは使えそうなかんじだが、履いてからの期間も長くなり、ラバーも美味しくなくなってきたようなので、今回交換した。

皆さんご存知かと思うが、ポルシェのタイアには”Nタイア”なるものが存在する。
これは、ポルシェAGが”認定”を与えたタイアで、同じトレッドパターンのモデルでも”N"の刻印のあるものは横剛性とかが異なるといわれるもの。私が乗っている993の場合、新車当時はたしかBSとピレリ、ミシュランに存在したかと思う。

前回、このヨコハマAVS Sportに交換した際に、Nタイアでいくべきか、気にしないで選ぶかでちょっと悩んだ。このAVSにはNタイアは存在しないが、私が使うメインである”街乗り”では差が無いだろうとの予測で、これを履いてみた。

そもそも私の993のホイールサイズは17インチで、タイアはフロントが205/50、リアが255/40というサイズで、ZRレートが欲しいとなると、両方のサイズが揃ったモデル自体がとても少なく、選択の幅はひどく狭い。

あえて履いてみた結果はとても良好で、街も、高速も、たまに走る峠も問題無しだった。

で、今回履きかえるにあたって、同じモデルが良かったのだが、すでにディスコン。それで選んだのがこちら。その後継ともいえるヨコハマのADVAN Sport。



トレッドパターンはずっと”おとなしい”感じで、やはり思ったとおりAVSに比較するとマイルドな仕上がり。特に峠道ではリアが重い911のせいもあって、ちょっと”緩い”かんじがするのは否めないが、別にタイムトライアルをするわけでもないので、ちょっと注意して乗ればいい。
でも、街乗りや高速ではロードノイズも低く気持ちが良い。また、ウェット時の水はけがいいようで、この点もAVSより安心感があるように感じている。

もう少し乗ってみてから、また気が付いたところを報告します。

ちなみに、現在入手できる17インチ993用のNタイアは、ミシュランのパイロットスポーツPS2、ピレリのP-ZERO Rosso、BSのポテンザS-02、そしてコンチネンタルのスポーツコンタクト2の各モデルに存在するようだ。
Posted at 2011/08/29 11:40:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2011年08月22日 イイね!

空冷に乗っているかたなら?

10年ほどまえに、アンジェリーナ・ジョリーがララ・クロフトを演じた映画”トゥームレイダー”で「惑星直列」という話題があった。水金地火木・・・の惑星が一列に並び揃う瞬間に・・・といったものだった。

で、これは全然ちがうけど(笑)、私の993で走っていた時に見た光景。
メーターのニードルが一直線です。ケータイのカメラの画角の問題で写ってない(すみません)、もうひとつ左にある丸窓内のふたつのメーター、右の油量計、左の燃料計のニードルも水平だったんです。私自身は初めて見ました。



でも実はそれ、ちょっとヘンなんです。私が初めて見た理由がたぶんそれです。普通ならこの走り状況で、あのニードルは水平の位置にはないんですね。(少なくとも私の経験では。)

空冷乗りのかたならお分かりになるでしょうか?
Posted at 2011/08/22 11:24:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2011年08月17日 イイね!

旭川の書店にて

先月末に北海道に行ってきた

その際に、旭川で街をぶらぶらする時間があり、オープンして間もないかんじのメガ書店があったので入ってみた。

店内でみかけた書棚がこれ。ほかの地ではちょっと見られないだろう光景でした。



北海道といえばやはり自衛隊、なんでしょうね。
かなりマニアックな書棚です。
「ナイフ・銃」とか「兵器」、さらには「特殊部隊」とか「戦車」「艦船」とかの見出し、見たことなかったです。

こういう光景を見つけてしまうのも旅の楽しさのひとつですね。

ちなみにこの書店、クルマ関係の品揃えもすごかったです。
Posted at 2011/08/17 11:18:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域
2011年08月12日 イイね!

27トレノの毛

今年のヒストリック・モンテ、我々の他にも日本からもう1チームが参戦していました。

ラリー界でただひとり(?)の東大出で名ナビゲイターだった(いまも現役?)草加浩平くんは、今や東大の教授で、彼の学生に勉強のためにマネージメントを任せたチームでの出場だった。

クルマはTE27トレノ。例のカタログカラーのオリーブ色。
この写真は、先日、東大での報告イベントの際に安田講堂の前で撮ったもの。我々の240Zも招待してくれた。



そのトレノ、実はラリー終盤に路上に飛び出してきた鹿をはねてしまったらしく、フロントのダメージを負ったままフィニッシュした。
その個所を見ていたら・・・フォグランプの下になにやら毛のようなものがひっかかっていた・・・ その鹿さんの毛です。



鹿さんは、ぶつかったあと逃げていったということなので、今頃は傷も癒えて元気でいることを祈りたい。
でも自分の毛が東京まで来ていることは・・・知らないですよね。

草加くんとは大昔、ナビをやってもらって、長野で1戦走ったことがあります。素晴らしいナビでした。

Posted at 2011/08/12 19:46:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2011年08月06日 イイね!

が~みん

ヒストリック・モンテで使えるナビゲーション機器は”機械式”のものに限られている。

トリップメーターは1個のみで、もちろん機械式のもの。ただし、パルスを拾って信号を送るところのみは電気式というか電子式が許されている。

コースに関してはコマ図は配布されないので、原則ミシュランで走る。今回は少しでも楽をするために、ポータブルナビを導入してみた。
これ、もちろん機械式じゃないから禁止なのだが、レギュレーションを読んでみると、禁止されているのは「車両に取り付けること」。ならば手に持っていればいいじゃん、ということで、ポータブルナビを手持ちで使ってみたのだ。

購入したのはGARMIN社製のnuvi 1360。GARMINにしたのは、日本で準備できてヨーロッパの地図ソフトが完備しているのはこれしかなかったから。1360にしたのは、私の手のサイズにしっくりきたから。



購入した1360に、前もって全てのコースの”ルート”を作成し、記憶させておいたのだが、これがとっても難作業だった。普通にスタート地点とフィニッシュ地点をインプットしてルート探索させると、当然のことながら普通のルートを探索してしまう。コースで主に使われる細い山道をルートにさせるためには、多くの”経由地”をいちいちインプットさせて、無理矢理探索させる必要がある。
そのうえに、記憶させられるルートは10個のみという制限が。ということはコースを細切れにすることができず、長いルートを作成することになり、多くの経由地をインプット。すると、メモリの限界に近くなるらしく、動作が遅くなり、時々フリーズしてしまうことも。
でもなんとか日本を発つ前に全コースをルート記憶させることに成功。とても細い山道まで全てが地図に存在したことにはちょっとびっくりさせられた。



クルマに繋げると規則違反になってしまうから、電源もとれない。内部バッテリーでは動作時間がとてももたないので、外付けの充電式バッテリーも用意しラリーに臨んだ。

結果はやはり抜群に楽だった。ミシュランと一緒に使えば常に確認ができ、ミスコースの確立が明らかに減少。
次回は2台持参して、1台あたりのルート記憶を半分にしてあげれば・・・?
Posted at 2011/08/06 16:12:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/8 >>

  12345 6
7891011 1213
141516 17181920
21 222324252627
28 293031   

リンク・クリップ

森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。
ポルシェ 993 カレラ ポルシェ 993 カレラ
3台目の911。快調に働いています。
アバルト 500 (ハッチバック) アバルト 500 (ハッチバック)
プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。
ランドローバー レンジローバーヴェラール ランドローバー レンジローバーヴェラール
車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation