森川オサムのブログ一覧

今朝、7年ぶりにフルモデルチェンジされたミニの発表会がありました。

従来モデルに比べると、ちょっとブタさん顔？



これはレンズのせいで強調されちゃってますけど。でも、相変わらず愛嬌がありますね。

来月日本で発売されるのはCooperのみ。1.6リッター3気筒ターボのクーパーと、2リッター4気筒ターボのクーパーSです。BMW流の順次導入手段になっています。
3気筒エンジンを導入してはいますが、トレンディなダウンサイジングではないんですね・・・

でも、きちんと省燃費はしていて、エコカー減税車で、取得税と重量税が60%と50%減税だそうです。
日本向けナビがようやくきちんと組み込まれたのも嬉しいですね。

こちらも早く乗ってみたい1台です。

私がBMWにいたころは、ちょうど初代ニューミニの準備をしていたころで、当時はBMWジャパンとしてはクラシック・ミニ（特にそのユーザー）はニューミニを売るためには”邪魔”な存在とされていました。（でも、結果的にこれだけヒットさせてるんですから、正解だったと言うべきなんでしょう。）
それが、いつの間にか歴史的アイコンとして使われています。

今回も会場入り口にはクラシックが。



角付きグリルで、ヒンジドアで、スライド窓だったので、67/68年あたりのMk-IIです。私が昨年と今年のヒストリック・モンテで乗ったクーパーSとほぼ同時期と思われます。どこかの工作でグリルにフォグを埋め込んでありますね。

こちらは97年のWRCモンテを走ったとき。ドライバーは日下部保雄くん。



こちらは90年代に耐久レースを走っていたときの1枚です。



今日のイベントは、会場の真ん中あたりに座ったら、イントロ映像も、ミニの姿も、ダンサー（？）も、プレゼンターも、何も見えないという一風変わった発表会でした・・・

散歩してたら・・・こんなのに出会いました。



何かの改装であるとは思いますが、何でしょう？　ロードスター？

私は改装車にはあまり興味無いんですが、これはなかなかカッコいいし、出来も良いようでした。

Audiから新しいA8が発表されました。A8といえばもちろん、アウディのフラッグシップですね。



新しい、と言っても、これはいわゆるフェイスリフトってやつです。日本では”マイナーチェンジ”って呼ばれる変更がありますが、ヨーロッパで言う”フェイスリフト”は、少なくとも文字通り顔つきが変えられたり、フェイシアの造形が一新されたりの、比較的大きな変更が加えられます。

今回の変更の”キモ”のひとつは、「マトリクスLEDヘッドライト」。



ロウビーム用のLEDと、25個のLEDからなるハイビーム用が組み合されていて、ハイビーム走行時に、対向車のライトを検知すると、単にハイビームをOFFするのではなく、検知した部分だけハイビームを消すんです。



発表会には、ヘッドライト・ユニットが置かれ、壁に向かって実際に照らし、壁の前に立つひとがペンシルライトを向けて、そこだけハイビームがカットされるデモが披露されました。
私のようにじじぃの眼は、夜に弱くなっているので、実際に走って確かめてみたい機能です。

Caterhamのニューモデル発表に行ってきました。



今回のケイタハム7のタイプ160は、スズキの3気筒660ccターボを積み、前後フェンダー幅を少し削って軽自動車枠に収めたナイスプレイ！



アンベイルするのは・・・今年ケイタハムのF1のシートに座る小林可夢偉選手。



シルヴァーストーンを30周ほどしたそうで、コントロールし易く、ドリフトにも簡単にもちこめて楽しいとのこと。
コクピットに乗り込むと・・・原宿の街へ？



すぐUターンして戻ってきてくれました。



フェイシアはこんなふう。



会場はハッセルブラッドのショウルームで、可夢偉氏もハッセルでアングルに夢中。



ボンネット下はこんなです。



やはり幅の狭いシューズがマストですね。



365万円って、ちょっと手を出しちゃいそうで、危ない価格ですよね。いかがですか？

ナンバーが黄色なので、イエローのボディでどうでしょう、この軽タハム。（ちなみに、プレゼンしてくれた英国人の発音は、やはり「ケイタラム」に近かったですね。）

車重は500kgを切っているということで、早く乗ってみたいです！