サン・タグレーヴのCHをスタートした、エタプ・クラスモンの後半。北へ進み、今回は使われなかったSSの場所Saint Bonnet le Froidを過ぎ30km走ったLalouvesc村からSS-4です。
ここがスタート。ランチア・フルヴィアに続いてスタートしました。
コースはD214からD228に入って、Labatie-d'Andaure村までの20km。
既に目標を「最後まで走りきる」に置き換えているので、完全な”安全走行”でフィニッシュ。ここは特に難しい路面もなく、途中6か所の計時合計で22.2秒の誤差でした。総合209位。
ラバティ=ダンドール村からD533に出たところでサービスカーが待っていてくれましたが、全く問題無しだったので止まらず通過です。
すぐ先のLamastre村からSS-5です。ラマストルからD269、D238、D269、D369と目まぐるしく枝分かれしてAlboussiere村に至る24km。Col de St. Genest、Col de Mayres、Col du Serreと三つの峠を越えます。
ここでの前車はロスマンズカラーの911。
8か所の計時合計で39.2秒。206位という成績で通過。安全に走りました。
このあと、Plats村に置かれたパッセイジ・コントロールCPでスタンプをもらい、ローヌ河畔の街Tournon sur Rhoneへ向かいました。
トゥルノンの公園に置かれたCHに到着。
サービスを受けてから整列です。
ここからはひとっ走りでヴァランスに戻れます。
アントレーグ村でもらった林檎タルトで癒されたのもつかの間、20kmも行かないうちに次のSS-3です。
Burzetという村をスタートし、高原に駆け上り、St. Martial村に下る31km。
97年にグループNのMiniでWRCを走ったとき、ここがSS-5で、ビュルゼをスタートして500m先の橋の手前で突然フロントのサスペンションが分解し石垣にクラッシュ。弾き飛ばされて橋の上でリタイアした因縁の場所です。ビュルゼからのスタートはふたつのルートがあるのですが、今回は97年と全く同じD215で上るルート。”現場”をしっかりと確認させていただきました。
ここは高原であるので、例年積雪が多く、今年も上り始めるとしっかりと積雪が。
すると、難しい路面に遭遇したとたんにドライバー氏の体調が悪化。まともに走れないのが発覚。
この右コーナーでもアンダーを出してしまって曲がれません・・・
でも叱咤激励してなんとか前進。
コースなかほどのLachamp Raphael村でD122を横切り、ここからは下りです。
下りになると路面の雪も無くなり、ドライバー氏も少し復活。
なんとかサン・マルシアルにフィニッシュするも、11か所の計時でトータル2分以上も遅れてしまい、219位という成績。
ここを終えたので、30Kmほど走るとサービスカーが待つSt. Agreveのタイム・コントロール。ドライバー氏と体調についての協議です。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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