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森川オサムのブログ一覧

2015年07月29日 イイね!

F-PACE

Jaguarついでに・・・

再来月のフランクフルト・ショウでジャガーが初めてのクロスオーバーをデビューさせるようです。

その名は「F-PACE」。



現時点ではまだ詳細はわかりませんが、バーミンガム近郊のソリハルで造られるということは、基はランドローバーなんでしょう。

ランドローバーとジャガーは、いまや「ジャガー・ランドローバー」となっていて、ふたつのはっきり違うわかり易いブランドをかかえているのに、こういうことやるんですね・・・
お次はランドローバーのスポーツセダン???

イヴォークのカブリオレは出るようですが。
Posted at 2015/07/29 15:37:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2015年07月27日 イイね!

ビッグキャットの末弟

Jaguarのモデル・ラインナップの末弟には、以前X-Typeというのがありました。

時にジャガーはフォード傘下であり、販売台数の倍増というミッションのもと、プレミアム・ブランドがやってはいけないことに手を出してしまった(やらされてしまった?)のです。それが、フォードの大衆車モンディオのFWDプラットフォームに、小ベンツ(旧い!)ならぬ小ジャガーに見えるボディを被せてX-Typeとして販売したのです。
結果、もちろん一時少しは台数が増えましたが、当然のように、ブランドを傷つけた失敗モデルとの烙印を押され、販売も失速。まあ、ブランドとしては”無かったこと”にしたい過去のものとなりました。

今回、XJの弟分であるXFのそのまた下にニューモデルをデビューさせました。
それがXE。



X-Typeのような安易な製作ではなく、今回のXEはボディにアルミを多用した気合が入ったものです。もちろんRWD。

ボディ・スタイルは兄貴分たちのエキスがたっぷり入った、エレガントでありスポーティなもの。



XJ、XFに似すぎていて、それの縮小版ではちょっと新鮮味にも欠けるし、どうかなと言う感じもしますが、まあ初代(X-Typeは忘れましょう!)としてはこの路線なんでしょうね。

テイルランプの光るラインは、F-Typeのそれをモチーフにしているようです。

室内も落ちついて品がありオトナっぽいもの。



サイズとクラス的にはBMWの3、メルセデスのCやアウディのA4とガチの厳しいコンペになりますが、英国テイストがお好きなかたには新たなチョイスが増えたということです。

今回私が乗ったのは2リッター4気筒のなかでは240PSというパワー版のほうのPortfolioというグレード。8速のA/Tと組み合わせての走りはジャガー・ブランドに恥じないスポーティかつしなやかなもので、今はやりの車線逸脱なんちゃらなどドライバーエイドも満載。

日本向けパワートレインには、これに加えて200PS版と頂点用の3リッターV6の340PS。それになんとディーゼルもラインナップ! (なんで肝心のランドローバーはまだなんでしょう!?)

ちなみに、運転席に座ったら、まず気がついたのは日本向けのナビが私のレンジと同じものだったこと。親しみ易し。
そのうえ、目の前のメーターナセルの中を見たら・・・



これ、下のレンジのと意匠は違うけど、各ディスプレイの位置が同じ。



メーターの奥のアーキテクチャーが共通と思われます。
こういうところは両ブランドともに良きコストダウンですね。

ガソリン版は477万円からV6の769万円までで、来月末からのデリバリー。
ディーゼル版は497万円からで年末のデリバリー開始とのこと。
お勧めの1台です。
Posted at 2015/07/27 17:56:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2015年07月23日 イイね!

BRZ

今回のスバル一気乗り、ならぬ1/2気乗りの最後はBRZでした。

ご存知のとおりトヨタ86との双子車ですね。



カラーは例の旧スバルWRCカーのそれ。元ラリーのコ・ドライバーで鳴らしたデイヴィッド・リチャーズ率いるプロドライブが運営していた、スバル・ワークスチームのメイン・スポンサーだった555タバコのカラーの生き残りと言えばいいのでしょうか。(でも今や”タバコの色”なんて大きな声では言えないですよね。)

86とのルックス上の差はフロントバンパー下の開口部が台形か逆台形かです。私は逆台形のBRZに1票。

エンジンはスバルの水平対向ですが、スバルに縁が無かった(?)リアドライブってのがスバルとしては新鮮かも。



軽快なスポーツ・クーペとしてはいいんですが、なにぶんWRX STIの後に乗ってしまったのでパンチが無く、なにより各部があまりにも安っぽく、薄っぺらな印象が強くなってしまいました。



でも、低予算でスポーツカー・ドラインビングを楽しめ、かつ、いろいろ自分でいじっていけるクルマとしては大いに存在意味があると言えます。ワンメイク・レースもやっているし。



そういう意味でも、きちんとモデル・チェンジをして続けていって欲しいモデルです。お願いですから、将来「あ~そんなモデルあったよね・・・」なんて回顧することのないように。



スバルの販売店はトヨタに比べ1/10だそう。でもBRZは86の1/6くらい売れているので健闘してると言いましょう。

Posted at 2015/07/23 22:51:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2015年07月21日 イイね!

WRXs

スバルのWRXといえば、もともとはWRCカーのベースになっていたインプレッサから分離独立したモデルと言っていいでしょう。

世界一過激なセダンと言っても過言でない”STI”バージョンは一世を風靡しました。英国でも、正規販売はされていませんでしたが、その手のファンの間ではやはり過激なランエボと並んでカリスマカーと言っていい存在でした。GT-Rみたいに高嶺の花ではない価格も後押ししたのだと思います。

そのSTIの過激な性能をちょっと緩めて、オトナが乗れるクルマを目指したであろうモデルがS4です。



今回はそのS4に”アドバンスドセイフティパッケージ”を付加して、さらにサスペンションのチューニングを変更したそうです。
脚の固さは、私がふつうに乗るにはちょっと固過ぎの印象でしたが、スポーツセダンが欲しいかたにはお勧めします。かなりスポーティです。

私が乗った個体は、オプション付きで後ろにでっかい羽根なんかが付いてしまっていましたが、普通のS4ならオトナが恥ずかしくなく乗れそう。あと、ボンネット上のでっかい”穴”なんかもなくしてくれたらもうちょっと良くなりますが。

室内も品良く落ち着いています。



ホイールもスポーティなルックスです。ブレーキダストの掃除がたいへんそうなデザインですけど。



以前のレガシーB4あたりに乗っていたユーザーに乗って欲しいとのこと。

そしてこちらは例のSTI。例のカラー。



私はちょっと普通には恥ずかしくて乗れませんが、まあ確かに物凄い走行性能です。
コーナーを抜けて、まだ僅かにステアリングが残っている状態でフルスロットルをくれてやると、市販車じゃありえないような挙動を残しながら猛然と前へ進みます。ちょっと中毒になりそうな危なさあり。



室内はS4と較べるとお派手。センターコンソールにはデフのアジャスト用スウィッチなんかがあって、そそられます。



ホイールはレーシーなもの。



走行性能では素晴らしいクルマなんですが、いまやスバルはWRC挑戦をやめてしまっているので、モデルとしてのブランドに輝きが足りなくなってきている気がします。こういうモデルにはやはり実戦の”後ろ盾”が欲しいところです。

アンダーボンネットの眺めがこちら。水平対向の低いエンジンに、ターボのインタークーラーが目立ちます。



対するS4のはぐっとおとなしいこちら。



お値段はS4が335万円から。STIは379万円からです。
STIの走りが379万円で手に入れられるのはすごい。
Posted at 2015/07/21 12:11:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2015年07月19日 イイね!

SUBARU スバル SUBARU

新しく追加されたSUBARU Impreza Sport Hybridをはじめ、スバルの数モデルを一気乗りしました。

まずはこれ。
XVハイブリッドに続いて発売されたインプレッサ・スポーツ・ハイブリッドは、「Fun to driveを実感できるハイブリッド」とのことです。



インプレッサといえば、過去にはWRCを席巻したマシンの印象が強く、それをあまりにも前面に押し出してもいたので、"ふつうの"インプレッサの印象が希薄になってしまった気がします。



このモデル、ハイブリッドの割には良い意味でハイブリッド感が薄く、回生ブレーキの違和感も薄く、乗りやすい感じでした。
ハイブリッド用の駆動モーターを一体化した"リニアトロニック"と名付けられたCVTトランスミッションも、あのCVTの嫌な感じが軽く、乗りやすかったですが、スポーツを謳うほどの軽快さは感じられません。

運転中、目の前のメーターのブルーのリング状のイルミネーションが強くて気になりました。今になっても、「ハイブリッドだから青で押し出す」のは必要なんでしょうか?

2リッターの水平対向の4WDで250万円。アイサイト付きです。
Posted at 2015/07/19 20:23:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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