次に乗ったのはLotus Evoraに最近追加された400。
「ロータス史上最速でパワフル」が売りです。まあ、もともとロータスは最高速だとかそんなのをウリにはしていなかったブランドですけど。
スタイリッシュで、手頃に小さくて、軽くて、このあたりはロータスそのものです。
私が一番ひかれたのはリアからのスタイル。いいですね。
例の最高速度は300kphだそうで、0-100kphは僅か4.2秒。俊足です。大磯辺りではとても試せませんでしたけれど。
そのパフォーマンスを生み出すエンジンは、SC付きの3.5リッターV6。インタークーラーも付いてます。で、その出力は406PS。普通のエヴォーラは350PSですから、かなりのスープアップです。
重量は22kg軽減されて1,425kg。(M/Tは1,395kg。)
乗ってみると、ロータスとは思えないくらい(ごめんなさい)洗練されていて、街中でも全くOK。ちょっと鞭を入れると、たいへん気持ち良く応えてくれます。私が乗ったのはA/Tで、そのマナーも悪くない。
これなら1台欲しくなりそう・・・と思ったら、なんと1,406万円! ロータスで1,400万ですか・・・正直う~んです。このあたりの価格帯になると、ライバル多いですよ。それももっとずっと洗練された連中が・・・
まぁ、ロータスの”味”がいいのはわかりますけどね。
あと、リアの視界は絶望的です。念のため。
スズキのアルト・ワークスに乗ったときに、一緒に乗ったのがこちら。
黄色ナンバーじゃないスズキのラインナップに新しく追加されたIgnisです。
白ナンバーとしては最も小さなクラスに属するこのイグニス。
ちょっとややこしいのは、海外マーケットによってはSwiftをIgnisと呼んでいたところがあるからです。スズキさんによると、これによってスウィフトが無くなることはないそうです。確かにスウィフトはコンパクトなハッチバックで、こちらは”コンパクト・クロスオーバー”として棲み分けをはかっています。
私はこのスタイリング、好きです。小さなクルマとしての存在感があるし、カワイ過ぎちゃわない可愛さがあるし、これまでのヒット作のあちらこちらを思い出させて、いいじゃないですか。
1.2リッターを、加速時にモーターで軽くアシストするマイルド・ハイブリッドの走りは、CVTながらもあまりCVTらしさ(私がキライなところ)がなく、フツーに走ります。
SUV風に僅かに高めたシートポジションのせいもあり、視界も上々。
室内では、妙に反射する大型ディスプレイが少し気になりました。
それと、センターにあるトグル・スウィッチ群のデザインが、某ドイツ・メーカーの英国製コンパクトカーのそれと似ていて、笑えました。
138万円から178万円です。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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