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森川オサムのブログ一覧

2016年03月22日 イイね!

”レオーネからレガシィ”級の革新

スバルのクルマづくりに関して聞いてきました。2週間ほど前ですけど。

ここのところ、スバルでは年間500億円ほどの試験研究費を費やしてきたのですが、今年から2020年にかけては、これを1,000億円レベルに倍増するのだそうです。ヤル気です。

今回見ることができたのがこれ。



SUBARU GLOBAL PLATFORMと呼んでいるそうで、今後はこの新開発のプラットフォームで全車種を造っていくようです。つまり、スバルのプラットフォームはこれひとつ、になります。将来の自動運転車もこれでいくそう。スバルとしては渾身の作ということでしょう。

ちなみに、自動運転といえば、既に雪道でもテストを重ねているそう。スバルらしいといえばらしいです。どうやってルートを認識するんだろ・・・



で、このプラットフォームを使った最初のモデルが、今年年末近くに登場する新型インプレッサということになります。

このプラットフォームを使うことによる革新レベルは、80年代末に、それまでのレオーネからレガシィに変わったレベルの大きなものになるということです。楽しみですね。

トヨタの傘下に入ってよかった、のかな、いまのところは。
Posted at 2016/03/22 11:22:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2016年03月19日 イイね!

かろうじてF1

Formula 1の2016年シーズンがかろうじて開幕しました。

かろうじて、って、F1そのものが危うかった(まぁそれ自体も現在ちょっと危うさはありますが)というのではなく、我が日本国内でのTV中継放送のことです。

日本人ドライバー不在だし(今年からはインドネシアン・ドライバーもいるのに)、エンジン・サプライヤーとして昨年復帰したホンダもあの体たらくですから、視聴人気が出ないのもわかりますが、どうも例の視聴率とやらが低迷しているようで、F1放送権を持っているフジTVも、数年前から地上波放送をやめてしまい、有料CSのFuji TV NEXTでのリアルタイム放送と、BSフジでのちょっと遅れ放送でした。

そのフジが今年はギリギリの先月まで放送権契約をためらっていたようで、F1ファンの私としては、長年テレビでかかさず観てきたF1を諦めなくちゃならないかと気を揉んでいたんです。
ようやく契約したようで、続けて観ることはできるようですが、BS放送は無くなってしまったようです。

で、昨日、無事にメルボルンでの金曜日のプラクティスを観ました。
初日から今宮純先輩(大学のクラブの先輩です)の解説も聴くことができてほっとしているところです。もっとも最近は中継といっても、お台場(かな)のスタジオでの解説で、なかなか現地には行けないようですが・・・



今年は”艶消し”が流行のようで、ワークスチームとして復帰したルノーはまっ黄色の艶消し。レッドブルは艶消し紺です。

アメリカから新参のHaasも頑張って走っているみたい。
さぁ、これから、ヘンなノックダウン方式に変更になったらしい予選を観てみます。
Posted at 2016/03/19 13:58:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2016年03月17日 イイね!

やはりクーペはお洒落です

セダンから派生した2ドアクーペって、日本ではあまり売れません。昔はそこそこ売れていた時期もあったと思うんですが。

ルーフがなだらかに下がっていて、たしかにスタイリングはエレガントかもしれないけど、4ドアセダンのほうが便利だし、その4ドアより高いってのも理解できない。

ってのが、売れない理由なんでしょう、たぶん。

でも、そういう比較の検証じゃなく、もっとエモーショナルに、かっこイイから、洒落てるから欲しいと思わなくちゃいけないんです、クーペって。そういう選択ができるのが優雅でリッチな感じがしませんか?

で今回上陸したのが、Mercedes-Benz C-Class Coupeです。



確かに優雅なスタイリングです。
Cクラスだけど、小金持ち臭ぷんぷんです。こういうのに乗るのは粋ですね。



因みに、Cクラスはトータルで昨年21,000台も売れて、メルセデスベンツ・ジャパンの販売台数の1/3を担ったそう。

今回のクーペは、1.6リッター・ターボのみの導入で、547万円から。
Posted at 2016/03/17 21:33:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2016年03月12日 イイね!

イタリアンだけどインディアン?

スズキから新しい白ナンバーが発表されました。

その名はBALENO。イタリア語で閃光とか稲妻という意味です。





スウィフトのひとつ上のクラスのサイズであるこのバレーノというハッチバック。4気筒1.2リッターと、3気筒1リッター・ターボのエンジンに、1.2のほうにはCVT、1リッターのほうには6ATという、ちょっと脈絡のない組み合わせ。

価格も1.2のほうのXGが141万円で、1リッター・ターボのXTのほうが162万円となっています。



なんだかいろいろ裏事情がありそうな、と思ったら、このクルマなんとインド製の逆輸入車なんです。

ご存知のように、スズキはインドでは最も成功しているブランドで、なんと45%のマーケット・シェアを誇っている、いわば”インドのトヨタ”なんです。
2か所に工場を持ち、現在西部のほうに3か所目を建設中だとか。とてもがんばっているんです。

で、そのインド工場からの初日本向け輸出がこのバレーノということになります。インドでは首相もたいそうお喜びなんだとか。
発表会のQ&Aでは、その首相の名代で列席されていた駐日インド大使の前で「アジア製のクルマが日本で売れますか?」なんて質問も飛んでいましたが。

私としては、せっかくのインド工場製なんだから、イタリアンじゃなく、何か素敵な響きのインディアン・ネームを付けて欲しかったです。それこそが、スズキが”インド製”を自ら誇る証になったと思うんですが・・・
Posted at 2016/03/12 12:14:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2016年03月10日 イイね!

クラリティ

今日、世界で2番目の燃料電池車が発表されました。



HONDA CLARITY FUEL CELL。モデル名に「燃料電池」まで入っています。TOYOTA MIRAIのすっきりさとはちょっと違います。「燃料電池車」であるのを強調したいということでしょう。

ミライと違い、5人乗りで、さらに一回の水素フル充填で750kmほど走れることを謳っています。充填は3分程度。

それを達成するためには大きな圧縮水素ボンベが必要で、そのために、モーター部と燃料電池部をコンパクト化し、普通のクルマのようにアンダーボンネットに収めることができたということです。



こちらがカットモデルのアンダーボンネット部分。



一番下がモーターで、その上が燃料電池スタックです。てっぺんはコントローラーでしょう。

で、後席後方には恐ろしいサイズの水素ボンベが! その前のシート下にはもうひとつのボンベ。





おかげでトランクはこの程度。



フェイシアの眺めはこんなです。



今回の発表で興味深かったのはこちら。



ホンダは同時にSHSなる小型(?)の水素製造ユニットも発売するそう。あのカセット・フーの岩谷産業との協力だそうです。
あ、これを置いとけば近くに水素ステーションが無くても・・・(笑)

ホンダはこれまでに、FCVを一部ユーザー(主に組織)へのリースというカタチで市場テストを繰り返してきました。
最初のものが2002年に開始したこちらのFCX。



そして2008年にはFCX クラリティ。



これは私も路上で遭遇したことがあります。

そして今回のクラリティ・フューエルセルということになります。



価格は766万円で、政府からのいくつかの補助金でそのうちの300万円程度が賄われるから実質は400数十万円。

でも、これもやはりリースのみで、今年の国内目標は200台だとか。一般ユーザーへの”販売”は1年半後くらいに考えているとのこと。
これはいったいどうして? ミライは既に昨年から販売されてるのに・・・
Posted at 2016/03/10 18:04:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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