• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

森川オサムのブログ一覧

2016年08月14日 イイね!

マクラーレンのGT

まだAutomobile Councilのお話で恐縮です。

マクラーレンのスタンドには1991年に発表された、例のゴードン・マレー作のF1が置かれていました。



そして、ニューモデルMcLaren 570GTのお披露目がありました。

570Coupe上部後ろ半分のデザインを変更して、グラスハッチとし、ミッドシップのエンジン上部に小さなラゲイジ・スペースを設けました。ハッチは昔のJaguar E-type Coupeのように横ヒンジで開きます。



ということは、rhdとlhdで左右逆に開くようになっているはずですね。

中長距離の旅行向け、ということで、サスペンションやステアリングの設定も僅かにソフト側に振っているようです。

実はマクラーレンが”GT"の名前を科すのはこれが2台めです。
創業者ブルース・マクラーレンが1969年に製作したM6GTというのがありました。
当時アメリカでのCan-Amシリーズを席巻したレーシングカーM6のロードゴーイング・ヴァージョンで、3台のみ造り、1台を自身の日常の脚としていたという伝説のモデル。

こちらがそのM6GT。英ウォーキングにあるマクラーレンの工場近くの不動産屋前の路上でのショットで、コクピットに座るのがブルース・マクラーレン御大。



そしてこちらは最新McLaren 570GTで、なんとその不動産屋さんがまだそのままなのがいかにも英国!



コクピットはブルースの娘さんのアマンダ・マクラーレン。

ちなみに、ブルースは、上の撮影からわずか3か月後に、グッドウッドでCan-Am用の新M8をテスト中に亡くなりました。
Posted at 2016/08/14 21:26:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2016年08月12日 イイね!

904もありました

続いてカウンシルで見たクルマ。

今回、私のイチオシはこれでした。Porsche 904 GTS。



これ、最近亡くなった式場壮吉さんが例の鈴鹿の日本GPで生澤さんのスカイラインGTに勝った904そのものらしい・・・ ホント?

Lotus Cortinaも好きな1台。特にこのカラーリング。



めったに見れなそうなこれはLotus Elanのエステート版。



コリャ欲しくない1台です。なんでふつうのエランじゃだめなの?

日産のスタンドにはR380が。



富士のバンク思い出します。

そしてこんな番外編も。



いや~マーチF1のレイトンハウス・カラーなんて、まさにバブルの落とし子ですね。
Posted at 2016/08/12 18:27:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2016年08月08日 イイね!

Automobile Councilにて

そのオートモビル・カウンシルでのアバルトとマツダですが、他にも展示されていました。

アバルトのスタンドではなく、ショップのスタンドでしたが、こちら。
Fiat Abarth 750GT Zagato。



いわゆる”ダブル・バブル”です。ザガートがデザインしたルーフが低すぎて、ヘルメットを被ったふたりが座れるように、ルーフにバルジを2個つけたんですね。



Fiat 600のプラットフォームから1956年に登場したこれ。ちっちゃくて、愛らしくて、私の大好きな1台です。

そしてマツダのスタンドにいた2台。
Luce Rotery CoupeとR360 Coupe。





当時としては豪華だったルーチェ・ロータリー・クーペは69年から。
金魚みたいなR360クーペは60年にマツダが初めて4輪に進出した記念すべきモデルで、”360”はもちろん、当時の軽自動車の排気量であった360ccを示しています。軽ってたったの0.36リッターだったんですよ!

昔のクルマはそれぞれユニークです。

Posted at 2016/08/08 15:23:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2016年08月05日 イイね!

ABARTH 124 spider

今週末、幕張メッセでAUTOMOBILE COUNCILというイベントが行われています。

これは、例えばパリで行われているRETROMOBILEのように、旧いクルマを楽しむイベントの日本版として始まったもの。

旧車ショップが出展している他に、いくつかのメーカーも出ています。そのメーカー間のルールが「新しいモデルも1台のみOK」というものだそうで、それを使ってアバルト124スパイダーがお披露目されました。



既にご存知のかたも多いと思いますが、このアバルト、実はマツダ・ロードスターのアバルト版(?)なんです。
ロードスターとの違いはエンジンと外装と内装。プラス足回りのセッティングです。



エンジンは、ロードスターのマツダ製1.5リッター131PSに対し、フィアット製1.4リッターターボ170PS。トランスミッションは同じで6M/Tと6A/Tです。

このアバルト、イタリアからエンジンだけ広島に送られ、マツダの三好工場で造られます。つまりは国産車! なので日本向けは右ハンドルのみです。

こういうの、近い例ではやはりマツダで造ってたFord Escapeですね。昔ではホンダの狭山工場で造っていた初期のRover 800 Starlingってのもありましたね。お懐かしい・・・



リアは先代か先々代のロードスターにちょい似?



価格は388.8万円からで、装備調整するとロードスターにざっと80万プラスというところのようです。

ちゃんと新旧124スパイダーのそろい踏み展示もありましたよ。



早く乗ってみたい1台です。

で、おとなりのマツダのスタンドにあった「新」がこれ。





MX-5 RFと名付けられたこれ。いつ出てくるのでしょう。
Posted at 2016/08/05 19:29:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2016年08月03日 イイね!

Super FormulaはF1に近い?

先月、日本のモータースポーツのトップカテゴリーである、スーパー・フォーミュラを観るチャンスがありました。富士スピードウェイでの第3戦です。

前日ウェットの予選でポールを獲ったのは、ストフェル・バンドーン。



現在F1マクラーレンのリザーヴ・ドライバーで、開幕戦で酷いクラッシュをしてドクターストップがかかったアロンソの代理で第2戦を走り、初F1レースだったのにポイント圏内でフィニッシュした逸材。今年からスーパー・フォーミュラでも走ってます。



ポールからのスタートだったのに、1コーナーでオーバーシュートしてしまい、抜かれてしまいました。F1と違って、スーパー・フォーミュラではタイア・ウォーマーが使えないので、暖まっていないタイアに慣れてなかったのかもですね。

こちらは元F1の小林可夢偉。



F1時代とは違うカラーリングのヘルメットを被っていました。



このレースには、上記2名の他にも、可夢偉のチームメイトのナレイン・カーティケヤンをはじめ、中島一貴、アンドレ・ロッテラーとF1経験者が。
F1を目指すドライバーがひしめきあって、F1への登龍門と言える、欧州のGP2に比べると、こちらはF1でシートを失ったドライバーが多い・・・?

現在F1ではやっていない、レース中の給油がされていました。そのかわりタイアは無交換で走りきっていました。



優勝したジョアオ・パオロ・デ・オリヴェイラのピットインで給油。タイアは替えませんでした。

そのタイアですが、今年からヨコハマのワンメイクになったんです。
Posted at 2016/08/03 12:28:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/8 >>

  12 34 56
7 891011 1213
1415 16171819 20
21 222324 252627
2829 3031   

リンク・クリップ

森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。
ポルシェ 993 カレラ ポルシェ 993 カレラ
3台目の911。快調に働いています。
アバルト 500 (ハッチバック) アバルト 500 (ハッチバック)
プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。
ランドローバー レンジローバーヴェラール ランドローバー レンジローバーヴェラール
車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation