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森川オサムのブログ一覧

2017年04月29日 イイね!

でかいMINI

小さくないミニであるクロスオーバーがモデルチェンジし、さらに小さくなくなりました。



全長は195mmも延びて4,315mmに。これはメルセデスのGLAに迫る長さ。
全幅は30mm広がって1,820mmに。これはGLAより幅広くVWティグアンに迫る幅。
全高も45mmも高くなり1,595mmに。これはGLAより90mmも高い。
という立派なサイズになりました。



乗ってみると、これまでのミニのキビキビした操縦性を残しつつも、一段高級車よりに洗練されたものでした。サスペンションはぐっと洗練された感覚に。
「もうミニとは言わせないぞ」って・・・なんだかヘンな気分です。



導入されたエンジンはディーゼルのみ。先代の販売でもも8~9割はディーゼルだった由。



ただし、同じ4気筒2リッターでも、150PS/330Nm版と190PS/400Nm版があります。
私が乗ったのは前者でしたが、これで山道でも十分元気に走れました。組み合わされるトランスミッションは8速A/Tです。

FWD版は386万円。4WDのALL4が414万円からです。
夏前にはプラグイン・ハイブリッド仕様も追加になるそうです。
Posted at 2017/04/29 00:23:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2017年04月25日 イイね!

ポルシェ・ミュージアム その9

ポルシェのフロントエンジン系モデルのレースカーにもカッコいいのがありました。

これは924のレースカー。81年製の924 Carrera GTRです。



わずか17台のみ造られたそうで、2リッター直4にターボ過給で375PS。
ボディのスタイリングは、924の次に出る944を示唆していますね。

こんなのもありました。



ポルシェ史上最強のエンジンの分解展示です。ポルシェとして、Can-Am用の917/30で使われたこの水平対向12気筒ターボというのは”破格”だったんです。1,200PSって!

こちらはまた911からの派生になりますが、86年の961。



911系初の4WDとして登場した例の959のレースカーです。
2.8リッター水平対向6気筒ターボで680PS!
959のほうはこの年のパリダカで総合優勝しましたが、この961は同年のル・マンでグループCに伍して総合7位、クラス優勝。

これらポルシェの輝かしい戦績がこんな洒落たディスプレイになっていました。


Posted at 2017/04/25 11:13:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2017年04月22日 イイね!

ポルシェ・ミュージアム その8

917のあとは、911連でした。

911Carrera RSR。ナロウボディのこういうスタイル、いいですね。



次は同じRSRでも、1974年のRSR 3.0です。よりファットなリアフェンダーになり、戦闘力増加ですね。



もちろん水平対向6気筒の3リッターで、330PS。車両重量は1,000kg。

これが77年になると、そう、ニックネーム”モビィ・ディック”の怪物935になります。



ターボがついて一気に630PS!



もはや911とは言えないレベルまできてしまいましたね。

こちらは変わり種。
78年に、当時WRCの一戦だったイースト・アフリカン・サファリ、いわゆるサファリラリーにポルシェ・ワークスが送り込んだ911 SCラリーカー。



フロントの動物除けラリーバーがなんとも無粋ですね。
Posted at 2017/04/22 11:00:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2017年04月20日 イイね!

Porsche Museum vol.7

そしてその次にあったのは、1969年から投入された大物917です。



水平対向12気筒4.5リッターで520PS。いわば、誕生以来小柄なボディと小さなエンジンで常にクラス優勝を挙げてきたポルシェが、初めて総合優勝を狙ったといえますね。

上の写真はル・マンのハイスピードを意識したロングテイルの917LH。ドイツ語では長いはlangで尻尾がheckなので、ランクヘックでLHです。マルティニ・カラーがいいですね。

で、こちらが一番有名になった917K。



短いを意味するkurzのK。
このガルフ石油カラーは、例のスティーヴ・マックィーンの”栄光のル・マン”の中での主役カーだったのもあり、とても有名になりました。この個体、昨年東京にも来ました

そしてこちらは917/20と呼ばれるボディ。



空力を詰めていったら、こういうボディになったようで、71年のル・マンのテスト・デイに登場させたら、そのずんぐりしたスタイルから「豚」と揶揄されたのを逆手にとって、本番のレースに来たときにはごらんのようにピンクの豚で、肉の部位が書いてある、というウィットに富んだ誂えに。

このころにはエンジンも5リッターで590PSまでいっていたようです。
Posted at 2017/04/20 13:38:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2017年04月17日 イイね!

ポルシェ・ミュージアム その6

あまり知られていないポルシェのF1を過ぎたら、ついに私の大好きな時代のレーシングカー達がずらっと並んでいるのが見えました。



一番手前があの904GTS。
日本では1964年の鈴鹿での日本グランプリで、故式場壮吉さんが乗って、生澤徹さんのスカイラインGTとやりあって勝ったので有名ですね。

私のなかでは、2009年にヒストリック・モンテをRX-7で走ったときに、1分前のスタートが904で、強烈に印象に残っています。





いやーカッコ良かったです! 最後の最後で、目の前でクラッシュしてグラスファイバーが飛び散ったのもカッコ良かった! もったいなかったですけど。

そのむこうが908。これもいいですねぇ。67年製で、8気筒ボクサーで3リッターから350PS。
908ではこんなディスプレイもありました。



裸のボディです。
グラスファイバーで強化したプラスティック製で、なんとそのウェイトは、たったの130kg!! フロント・フェンダーの角には、内側から照明が当てられていて、それが透けて見えています。



こちらの小さくてプリミティヴなのは909 Bergspyder。



ベルクは山ですから、ヒルクライム用です。短距離を駆け上がるためだけに造られたマシン。同じく8気筒ボクサーながら、こちらは2リッターで275PS。
これ、走らせたらきっと気持ちイイです。ぶつかったら死にそうですけど。

そしてこちらはル・マン用のロング・テイルの908。



当時はル・マンのユーノディエール・ストレートはシケインが無く、超高速になるので、ドラッグを減らしてスピードを稼ぐため、お尻を伸ばすのが流行していました。
Posted at 2017/04/17 23:23:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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