と、LED化やらEV化(笑)やら、お化粧直しとか、ここのところいろいろあった我が993。
それらが終わり、先日のBMW X3の試乗会があった箱根ターンパイクまで行って来ました。その時の姿がこちらです。
メーターは51,000kmを越えました。
いまが熟年といえるでしょうか。ずっと元気でいて欲しいですね。
漏電は調査を続けていきます。
993は、張り出したリアフェンダーに前輪が跳ねた小石が当たるので、傷付き防止のために、フェンダーアーチの前側にデカールが貼ってあります。良く知られているのは、930ターボで、これはホワイトのボディでも、レッドのボディでもブラックのデカールが貼ってあったからです。目立ちました。
でも普通の993の場合はボディカラーのデカールが貼ってあるので、あまり目立ちません。実は私はクリアのデカールが貼ってあるのだと思っていたのですが、間違いでした。ホワイトのボディにはホワイトのデカールでした。
でも少なくてもホワイトのものは、旧くなってくると、黄ばんできてしまうのです。この画像でわかりますね。もちろん傷も多数です。
聞くところによると、旧くなってしまうと材質が劣化してしまって、剥がすのがやっかいで、ボディに傷つけずに剥がすのは一苦労なんだとか。ショップでは受けたくない仕事だとか。
で、私のは黄ばんできてしまったのですが、たぶん22年物。熟成し過ぎです。
恐る恐る主治医に話してみたら、ヒマなときにやってみましょう、って言ってくれました。よかった! やってみたら、まだ劣化度合いは低く、思ったより簡単に短時間で剥がせたそう。
きれいでしょ。
で、このチャンスにボディ・コーティングをやり直しました。ウチのばあい、993は室内ガレージのうえ、雨天ではあまり走らせないので、数年経ってもまだまだ水を弾いてはいたのですが。チャンスでしたから。
依頼したのは前回と同じくここ、芝公園にあるHighLander。
再コーティングの時は少しお安くしてくれると嬉しかったんですが、まあ丁寧な仕事をしてくれるので。
コーティングから帰ってきてから、新しいデカールを貼りました。
ホントはオリジナルのホワイトのデカールを貼りたかったのですが、生憎パーツが欠品。しかたないので、社外品のクリアにしました。ホワイトのパーツが入手できたら、劣化前にまた貼り直せばいいし。
こればかりは主治医も初めてのうえにひとりでは難しそうだったので、お手伝いしました。
3D面に2Dを貼るのはちょっとてこずりましたが、無事完了。
キレイです。ほとんど見えません。
大満足な出来栄えでした。
SUZUKIのスペーシアが新しくなりました。
例によって、普通版と豪華(?)版の2タイプでの登場です。普通のがSpaciaで、もうひとつがSpacia Custum。
こちらがスペーシア。
ハリアーのように色違いルーフも選べます。
そしてこちらがスペーシア・カスタム。
これはなんともすごいカラーですね。
トヨタの某大型ワゴンもそうですが、日本人ってこんなにギラギラで大きなグリル好きなんですか?
軽自動車に初搭載という後退時のブレーキ支援も含め、いまやレベル2の運転支援機能が満載です。日本の軽自動車はすごいことになってます。
プラス、これも軽初の全方位3Dヴューモニターやら、ウィンドスクリーン投影式のヘッドアップ・ディスプレイ(標識認識機能付!)やら、ほんとにすごいです。
もちろんマイルドハイブリッドを踏襲してますが、発進10秒まではモーターだけでの走行もできるようになったようです。
これで133万円から買えます。すごい。
今回のデザイン・テーマはスーツケースだそう。
上のピンクのところだけ見ると、たしかに持ち手がついたスーツケースにも見えます。ボディ外板の凹みアクセントも含めて。
室内を見ると、フェイシアにやはりスーツケースのモティーフあり。
ホイールもスーツケースのキャスター風だそう。
エンジンルームはこんなに狭いんですね。
ちなみに、プレゼンで登場した社長とチーフエンジニアと営業本部長。お3人とも鈴木さんでした。
そのバッテリー交換では、問題は解決しなかったのです。
新品バッテリーを搭載してから僅か1週間ちょっとで、さすがにスターターは回りましたが、頼りないレベル。残念ながらこれはどこかに問題ありです。
どこかで漏電してるにちがいない。で、いつもの主治医の登場です。
スイッチをONしてない状態、つまりは普通に駐車している状態で流れる電流が、いわゆる”暗電流”です。これが多くなっちゃてるにちがいない。なので、テスターを繋いで計測です。
確かにちょっと多いよう。
120mA。正常ならこれの半分以下だそう。
で、どこで漏電してるか調べるために、フューズを1本ずつ外していって、数値が変わるか見ます。外して数値が変われば、その系統が怪しい。
しかし、フューズボックスの全てのフューズ、リレイをチェックしたが変化無しでした。
続いて、リアのエンジンルームの左側ボディにあるボックス内のリレイも外してチェック。
変化無し。
フューズボックスを外して下部のコネクターなどなどもチェック。
特に問題見つからず。
さて困りました。
で、対策。
今後じっくり調査していく、ということで、普段はCTEKを繋ぎっぱなしにしておくことに。このCTEKはそれができるように設計されているそうです。要するに足りなくなった分だけ充電してくれる仕組み。
CTEK外しても、走っているぶんには問題無いし、1週間も停めっぱなしにしなければ問題無し。そんな状態なので、これでとりあえずはOKとしました。
CTEKのセットには、バッテリーに取り付けっぱなしにできる端子付きのケーブルが付属しているので、それを装着。その反対側にはワンタッチ・コネクターが付いているので、それで脱着です。
で、これを始めて思いました。
出かける前にコネクターを外して、出発。で、帰宅したらコネクターを繋ぐ。
この手順って・・・EVみたい?
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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