森川オサムのブログ一覧

さてさて、来年のモンテのエントリーが受理されたので、そろそろ準備の開始です。

まずはいつものように地図です。

今回も英国の地図店にミシュランの詳細地図をネットで注文。それが届きました。

フランスはランスのスタートから、最終ステージまでで10枚が必要でした。

いまや、私は全コースをiPadのアプリにインプットして走りますから、ミシュランの紙マップは不要とも言えるんですが、やはり全体のコースの状況やらを掴んでおきたいので、それにはミシュランにマーキングしておくのがいちばん。いわば”わたし流”です。半分儀式のようなものですね。

で、入手後最初にしたのはいつものようにこれ。

表紙の厚紙を剥がして捨てる軽量化（？）です。

さあ始まり、って感じがしてきました。

今年21戦あったF1の最終戦が昨夜終わりました。最終戦はアブダビ・グランプリ。

アブダビって理解がちょっと難しい。F1は基本的に１国１GP。それで各GPには国名がつきます。例えば英国GP、日本GP、USGP。時々、例外ができます。例えばシューマッハが強かったとき、ドイツでふたつやってました。でもひとつをジャーマンGPと呼んで、もうひちつは”ヨーロピアン”GPと呼んでました。アロンソが強かったときのスペインも同じ。日本でも、金満バブルのころに、鈴鹿での日本GPと岡山TIサーキットでの”パシフィックGP”がありましたね。F1の新オーナー会社はアメリカなので、テキサスでの現USGPの他に、再来年からはマイアミでもやりたいようで、その場合は何て呼ぶんでしょうね。

さてさて、アブダビはアラブ首長国連邦の中心になっている首長国ということで、国扱いなんですね。なのでほんとなら（？）UAEGPというべきところをアブダビGPとなっています。

そしてなぜかやってしまっていた飲み食べグランプリもついに最終戦。

これが難しかった。だって、ふだんアラビアものなんて食しませんから。特に家では。

で、これで〆ました。

時々行く青山のレストランで食べていたフムスが美味しかったのを思い出しました。ひよこ豆のペーストですね。麻布のナショナル・スーパーで見つけました！　美味しかったです。イケました。

飲み物については、あちらは禁酒国なので表彰式もシャンパーニュは使わないで、ローズウォーターなるものをぶっかけてるらしいので、こちらもローズウォーター。でもこれ、問題でした。どうやらいろんな飲み物にちょこっと足して飲むものらしいのですが、はっきり言ってなんでもトイレの匂いになっちゃいます。（あくまでも私見ですよ。）　う～ん奥深いものかも・・・

レースは久々にF1がひっくり返るのを見れましたが、単調で面白くはなかったです。アロンソはこれでF1から引退。（のはず）

なぜかルマン以降から始まってしまった飲み食べGPはこれでチェッカード・フラッグです。（のつもり）

昨晩は原宿でライヴをやって帰りが遅くなったので今朝まだ寝ていたときに、ピンポ～ンで起こされました。

出てみたら書留で速達が。

先週、日産からあるニューモデルのプレス発表会の招待状が届いていたのですが、今日のはそれを延期する旨のお知らせレターでした。

例の、今週世間を賑わせているあの事件のために、発表会をやれなくなったんですね。

だって、今やったらニューモデルどうのこうのじゃなくてあちらの問題への質問ばかりになっちゃうからです。たぶんいつも発表会に来る人たちじゃない取材陣が押しかけちゃうでしょうし。

こういう時にいつも思います。こんな時に広報やってたくないな、って。

幸運にも私はこういう経験をしないで済みましたが、広報にはリスク・マネージメントはつきものです。ＴＶなんかでよく、ある会社の上層陣の酷い言動や対応を眼にしますが、あーあここの広報は何やってるんだろ、と思ってしまいます。

日産はさすがに大会社で、広報にリスク・マネージメントがちゃんとできていたな、と思いました。大会社でも酷いところありますから。日産の広報はしっかりしている印象です。まあ、これまで長い間あの悪人顔のトップのやりたい放題を許していた取締役会は酷いものだと思いますが。わかっていたでしょ、当然。

でも、私がローバーだったころの英国人社長や役員も、ちょっと似たようなことやってましたね。もちろんスケールはずっと小さかったですけど。

今回の招待状。何通出したか知りませんが、同じ数の書留速達を出さなくてはならなかった広報たいへんでしたね。まあ、あのかたが自由にした額に比べればホコリみたいなものですけど。

なぜ今明るみに出たのか。ルノーと日産の間の確執がもたらしたのか。などなど、今後時間とともに少しずつわかってくるのでしょう。

６代目 Chevrolet Camaro がフェイスリフトを受けました。

よりアグレッシヴな顔つきになりました。

バンパー先端のシヴォレーの”ボウタイ”マークは穴が開いていて、実際にエンジンルームのクーリングに貢献してるんだとか。

「アメ車」「カマロ」「マッチョカー」と言えばＶ８でドロドロドロッがイメージですが、今のカマロの日本での販売は６割が2リッターターボだそう。やはり価格からでしょうか。

その2リッターターボを積むLT RSは529万円で、同じくコンバーティブルが616万円。そして6.2リッターＶ8搭載のSSは680万円です。

組み合わされるトランスミッションは、SSが10速（！）A/Tでパドルシフト付き。ほかは8速。

今回のフェイスリフトを記念したローンチ限定車がこちらのオレンジのやつ。

LT RSとSS合わせて50台の限定です。

シヴォレーの日本での販売台数は、このカマロとコーヴェット、そしてキャプティバを合わせて今年ようやく1,000台に達しそうなレベル。

このカマロなんか、ちょっと押し出し系が好きなかたにはお買い得な価格設定かと。もうちょっと売れてもよさそうですよねぇ、トランプさん。

一昨日に天草を発って、昨日は阿蘇を巡ってきました。

熊本地震からもう2年半が過ぎましたが、まだ阿蘇のあたりはあちこちにそれによるダメージが残っていました。

道路が通行止めで迂回をしなくてはいけなかったり、橋を掛け替えていたり。

新しい迂回路を造っているところもありました。

一番被害が酷かった益城町も通り過ぎましたが、被害を受けて町を捨てなければならないかたもけっこう多いそうです。

みなさん、熊本へ行きましょう。

昨晩は熊本空港から初体験のSolaseedエアで帰京しました。

親会社はドレミファ航空？