森川オサムのブログ一覧

一昨日の夜に240Zが完成したようです。残念ながら私はチェックに行けませんでしたが、走ってもノープロブレムだったそう。

最後の追い込みでずいぶん頑張ってくれたようです。

車内も先日とは見違えるように出来上がってます。今回は年代物もホイヤーのラリーマスターを取り付けました。時間は目安だけですけど。（笑）　その右側には今年セリカに取り付けていたトリップメーターを移植。

私側のドアにはお願いしたとおり物入を作成してくれました。ロールケイジのサイドバーがあるので、限られてしまってますが、これだけでもずいぶん使えます。

シートはRECAROから幅狭のBRIDEになり、ドアとの干渉がなくなりました。

通話用インターコムも完備です。

セイフティタンクへの給油口はここ。

エンジンはバッチリのよう。安心です。SOLEXのエアファネルの前にスポンジも取り付け済み。

で、翌日の朝には港に向けて移送されました。

これから通関など受けてからコンテナに入れられ船積み。そして出航となります。

Bon voyage !

Automobile Club de Monaco から競技ナンバーが「21」に決定した旨のメイルが入りました。

そこでACMのサイトを確認してみると、ありました。

前はエスコートで後ろはトライアンフ。２台後ろにはあの篠塚建次郎さんの名前が。

ランスからのスタートでは９番目のようです。

そして240Zは明日の朝、港に向けて移送されます。自身で最後のチェックはできず・・・　でも大丈夫でしょう！　Finger X'd.

以前に、このスクープが出たときに同じ「アストン、おまえもか」のアップをしたと記憶（今やあやしい）してますが・・・あらためて正式に「アストンよ、おまえもかっ！！」

発表会に呼ばれました。

そのモデル名は Aston Martin DBX。

はい、とても儲かるスポーツカーメーカーのSUVです。先鞭をつけたのはポルシェのカイエンだったでしょうか。いまやポルシェの販売台数の半分以上がSUVですから。

わかります。ポルシェとかランボとか、欲しいお金持ちがいても、2シーターのスポーツカーを買う”勇気”が無いヒトが多いの。それが、家族も乗せられて気楽に走れ回れる、”勇気”がいらないモデルに飛びつくの。だから売れるんですね。

で、106年の歴史を誇るアストンからのSUV。ひとことでカッコいいです。たしかに、ポルシェの４ドアであるパナメーラはカッコ良くないけど、アストンの４ドアであるラピードはカッコいいですから。DBXもカッコはいい。

4リッター・ツインターボV8搭載。550PSと700Nm！

インテリアもなかなかいいです。

ただし、デカイです。５メーター越えで幅は２メーター。

モデル名のDBXも良い響きかと。でも、「X」がこれと似てるのを見つけてしまいました。

まあアストンのかたがたはこんなちっぽけなヤツ気にも留めてないと思いますが、私は気に留めてしまいました。ゴメンナサイ。

昨日はダメで、今日さきほど見に行ってきました。

確かに先日よりはだいぶ進んでいました。

エンジンは常に一発でかかるそう。新しいスロットルワイアを取り付け。完成時には、エアファネル前に異物除けのスポンジを装着予定。

昔のオリジナルの４点式ロールバーだったのを、フロント部とドア部もプラスしてロールケイジに。これもほぼ完成。危険度はできるだけ減少。じじぃですから。

フランスのナンバーも再貼りつけ。スティッカー類はお手伝いできるところです。バンパーのオーバーライダー取り付けも手伝えました。

ボンネットピンも見ている間に取り付けられました。

ここで帰宅しましたが、たぶん今夕には外へ走り出してみられるとのこと。報告待ちです。

でもまだ、室内やナビゲーション用機器などなど細かいことが山ほど。今週金曜日朝には港に向け送り出さねばならないので、やはりまだまだ心配です。いざ出来上がってからじっくり見直したりする時間も必要なはずだし。

ひょっと見たら、この工房にこんなのがありました。

高速の路上に落とされていた材木を踏んだんだとか。酷いダメージ。怖ろしい。落としたヤツはだれ？　ヘタしたら殺人罪ですから。

「間に合うか・・・」と心配していましたが、240Zの準備作業はそれからだいぶ進んだようです。

オーナーから報告があり、間に合いそうとのこと。補助灯も付きました。

少し安心できました。

できたら明日もチェックに行こうと思っています。