中国発新型コロナウィルスの蔓延のせいで、世界中が酷い目にあっています。ほんとに早く収束して欲しい。
一昨日、食料調達のために近所のスーパーまで歩いた途中で見かけた、タクシー会社の広い駐車場。
いつもならタクシーはそんなに停まっていないのですが、今はこんなです。
外出自粛なんだから、タクシーの需要ももちろんガタ落ちでしょう。白くて丸い行燈の列がちょっと可愛いけど悲しい感じでした。
この騒ぎで自分が好きな飲食店が無くなってしまわないように、いまプリペイドチケットを買ってお店にお金が渡るようにしておき、解決後にチケットを使うというアイデアも出てきているようです。これなら協力したいですね。
基本「STAY HOME」でがんばって、一刻も早く以前の楽しい生活を取り戻しましょう!
前回でインフォテインメントのダメさをリポートした我がレンジローバー・ヴェラールですが、もちろん良いところもあります。少しですが。
それは、ヴェラールの前に乗っていたスポーツに較べて、交差点右折時の左斜め前視界の死角が小さいこと。
カメラで撮るのが難しいですが、こんな感じです。
ほんとに見づらかったスポーツに較べれば、だいぶマシなことがわかります。
視界といえばもうひとつ、スタートする時にDレンジに入れると自動的にフロントカメラの画像が出るのもいいところです。
スポーツでも見ることはできたのですが、自分でスイッチを押さなくてはなりませんでした。それも2~3回。なので実際には使えませんでした。マイナーチェンジ後の現在のはたぶんヴェラールと同じになっているとは思いますが。
万がいち小さな子供なんかが隠れているのを発見できるので、安心感ありですね。
あとは、スポーツは本来のSUVらしく背が高く、かつボクシーなデザインだったので、横から見ると、おおげさに言えば”壁”が立っているみたいな”威圧感”があったのですが、ヴェラールは優しいところもいいところかな、と思います。
はい、でもインフォテインメントを一刻も早く治して欲しいです。
3回前に我が家のレンジローバー・ヴェラールが冬タイアを脱いだと報告したとき、再入院させると書きました。
ナビが酷いのは諦めざるをえません。工場で治るものではなく、元から正さないとダメなレベルだからです。ホント使えないしろもの。このナビ、工場オプションとして21万円というものなのですが、ゴリラとかの3~4万で買えるポータブル・ナビのほうがマシなレベルです。酷すぎ。
本社が日本向けにナビを開発するなら、ナビへの要求は日本(と米)が抜きんでているのはわかっていることなので、ジャパンのエンジニアリングが絡まなくちゃダメに決まってるのに、これ絶対にやってません。
なので、今回の5日間の再入院でされたことは、ランドローバーで”タッチプロ・デュオ”と呼ぶシステムが司るインフォテインメント関係の他の問題点を解決してもらうためでした。
交換されてきたのは、”IMC”と呼ばれる結構大きなユニット。リア左の内張りの中に装着されているものらしい。IMCとは Infotainment Master Controller だそうで、名前通りインフォテインメント全般をコントロールするメインユニット。これと共に上下のディスプレイ・ユニットも全とっかえしたかったのだそうですが、今はパーツがUKにも無いとのことで、今回はIMCのみの交換でした。
で、戻って来たのですが、ETCユニットとの不具合はそのまま。変化無し。ダメ。
因みにETCユニットもひとつ前のモデルに交換されてきました。でもダメ。
ETCは日本独自のものなので、これもジャパンのエンジニアリングがIMCとのマッチングをきちんと検証せずに純正にしちゃったのだと思われます。
その他の不具合についてはこれから様子をみていきます。でも大きな”?”マーク付き。
いずれにせよ、今後も状況を続けてリポートしていきます。
さて、今回代車であてがわれたのはこちらの派手なカラーのやつ。
Jaguar E-PACE でした。それのディーゼル版で一番”素”のモデル。
エンジンは我がヴェラールと同じ”インジウム”2リッター。180PSと謳っているので、チューンもほとんど同じはず。でも、こちらのほうが軽いのになぜかパワフルには感じられませんでした。トランスミッションのギア比? スロットル・マップ?
室内はジャガーっぽい高級感がちょっと欠如。以前ジャガーが周りの反対を押し切って(?)出したXタイプを思い出してしまいました。あのフォード・モンデオをベースにしたやつ。
サイズは都内でちょうどいい扱い易いサイズなので、ちょっと残念。上のほうのグレイドだとちょっとはいいのかしら。
ドイツの3メーカーがCovid-19に対するソーシャル・キャンペーンを始めているようです。
欧米で急に声高に言われ始めた”Social Distance”。つまりはお互いにくっつかないで適度に距離を空けよう、というキャンペーン。日本で防ごうと言っている「3密」のうちのひとつですね。
そのために彼らが創ったのがこれ。
少なくともVWはちゃんと社内で創ったもののようです。
普段は大切なブランドロゴをいじるなんてタブーなことですが、こういう際にはこういうわかりやすく効き目があって、なおかつちょっと笑ってしまうことを考えつくのはさすが。
ひとりひとりが少しでも周りに気にかけて、注意して、なんとか乗り越えたいですね。
今年のモンテのリポートを寄稿した Car Graphic 5月号が今日発売になりました。
書店でお手にとってみてください。
今月の特集はハンドリングがウリのFWD車たちです。私のページは後ろのほうです。
ここでの”詳報”はGW前あたりから始めるつもりです。
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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ランドローバー レンジローバースポーツ Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。 |
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ポルシェ 993 カレラ 3台目の911。快調に働いています。 |
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アバルト 500 (ハッチバック) プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。 |
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