昨日イヴォークでディーラーへ行きヴェラールを引き取ってきました。
今回入院させたのは、前回書いた因縁の(?)インフォテイメント不具合ではなく、他のことでした。
納車が昨年11月末だったのですが、走り始めてすぐに微速でごく軽くブレーキペダルを踏むと「キ---------------------」というブレーキ音がしました。最初の4~5回だけで、普通レベルのブレーキングを2~3回した後はしません。つまりはブレーキが少しでも暖まれば症状はでません。
音のレベルはかなり大きく、周りの歩行者はみんな振り返ります。同乗者も「なにこれ?」と言うレベル。
錆びた自転車に乗ってるみたいで恥ずかしいので、走り出すとブレーキペダルを左足で踏んで温めたりしてました。お、F1みたいにブレーキのウォームアップ?
数か月前に入院させたとき診てもらって、治まってはいました。だけど今月に入って急に涼しくなったら再発。治ってはなくて、単に環境が暖かくなっていたからだったと思われます。
インフォテイメントもそうですが、1回で治せないのは困ったものです。いま走らせてみたところ音は出ませんでしたが、今日は暖かいのでまだわかりません。
ウチのチンクについて久しぶりにリポートをしましたが、レンジローバー・ヴェラールのほうもチンクほどではないですが、ちょっと久しぶりのリポートとなります。
昨年12月に納車になってから、TouchPro Duoと呼ばれるインフォテイメント・システムがちゃんと働かないという報告を何回かしました。6月末に入院して、残っていたロワーディスプレイのユニット交換をしたところまで報告し、これで完治したかどうか様子を見ます、としていました。
様子を見ました。
以下、これまでの不具合についてまとめておきます。長いですけど。
1) エンジン始動時のETCカード確認音声が出たり出なかったりします。
現在) いちおう改善され、カード未挿入の時のみ音声で知らされるようになりました。ただし、始動後直ちにアッパーディスプレイをナビ画面にした時に限られます。
2) 何もしていないのに、時々ナビ画面からホーム画面に変わってしまうなど、ヘンなことが起こります。
現在) ほとんど発生しなくなりました。
3) トンネル内で時々ナビが進まなくなります。
現在) 発生しなくなりました。
4) インストルメント・パネル内にナビを表示していても、別の画面になり戻らなくなってしまいます。
現在) 発生しなくなりました。
5) インストルメント・パネル内に「この先事故多し」等の表示が出て、設定を不表示に変えても出てしまいます。
現在) 発生しなくなりました。
6) ロワーディスプレイのヴァーチャル・スウィッチをタッチすると違うことが起こります。
現在) 発生しなくなりました。
7) TVが音声含め全く出なくなり、他にも変更できなくなります。全ての音が出なくなったこともあり。
現在) ほとんど発生しなくなりました。
8) 始動時に、ロワーディスプレイの表示が設定しておいたものと違ってしまいます。
現在) 発生しなくなりました。
でなぐあいで、どうやらタッチプロ・デュオに関係する不具合は、ようやくほぼOKになったようです。
ごく稀に何か起こるのは仕方ないと思っていますので。
1)については、日本で後付けのETCデバイスとのシステム連携の問題のようなので、ジャパンのエンジニアリング部門がちゃんと仕事してないと思わざるを得ません。
この先ちょっと心配なのは・・・
このようにインフォテイメントのファームウェアが時々自動的にアップデイトされることです。心配なのは、その時に一部が”先祖返り”してしまわないかという不安。あり得ることですから。
まあ、そうならないことを祈っておきましょう。
これは先日山中湖まで走らせたときのカット。ルーフの後端がかなりエアロしてるのがわかります。
と、ここまでは納車から半年以上を経てようやく本来の性能を得た(?)インフォテイメント・システムの話でしたが、実は一昨日からまた入院しています。インフォテイメント以外の不具合のリポートは次回で。
今回の代車は6月のときと同じ個体でした。
ジープブランドとしては初のプラグイン・ハイブリッドカーが日本でも発表されました。
ジープのラインナップで一番小さいレネゲードを電動化した Jeep Renegade 4xe です。
なので兄弟車 Fiat 500X と同じラインで製造されるイタリア製のジープです。
ICUは1.3リッターのガソリンターボ(車種により131PSか179PS)で前輪を駆動。後輪は60PSのモーターで駆動されます。エンジンとモーターでトータル出力は191PSもしくは239PS。
ちゃっとした街中の買い物などではスウィッチひとつでEVになります。
価格は498万円から。191PSから48PSも力持ちになるのにはなんと僅か5万円です。
今年は輸入車全体で21%も落ち込んでいるのに、FCAはマイナス14%で、6月にはついにシェアが10%を越えたそう。がんばってますね。
たぶん500XにもPHEV版が出るのでしょう。
ウチのチンクについては3月にバッテリーを日本製に交換してからリポートがありませんでした。まあそれは元気に無事に働いている証拠でもありますが。
そんなことでチンクが拗ねたのかもしれません。リアワイパーのラバーが千切れてしまいました。リアワイパーなんてほとんど使わないので、経年劣化ですね。もう6年以上風雪雨・太陽・猛暑・厳寒に晒されていましたから。
フロントのワイパーブレイドは新車から1年で独ボッシュ製に交換してありましたが、これもさすがに少々ヘタってきていたので同時に全部交換しました。
滑らかに動いて欲しくて純正から交換したのですが、今でも動きはスムーズ。ちょっと水切りにムラが出てきただけでした。なので同じパーツに。
新しいブレイドは先っちょにBOSCHなんてロゴが入ったのが気に入りませんが、マジックでも塗っておきます。
で、リアも同じボッシュにしました。これです。
交換はフロントよりさらに簡単。
まあほとんど使いませんが・・・
ここのところマイレッジはあまり進んでなくて、現在ようやく14,000kmを越えたところです。元気です。
昨日のスバル・レヴォーグに続き、今日はBMWジャパンからオンライン発表会がありました。
2代目となった4シリーズです。
ひとことで言ってしまえば3シリーズの2ドアクーペ版である4シリーズ。新型の一番の特徴は縦長となったキドニーグリルでしょうか。
「縦長になったキドニー」と言っても、本来”キドニー”は腎臓ですから、人間のものという前提にたてば縦長が正解ですよね。もともとBMWのキドニーグリルは縦長だったのが、いつの間にか横長になっていたわけです。
日本のナンバープレートを付けたルックスが気になりますが。
ボディのプロポーションは従来のものより思い切ってずっとクーペらしくなったのではないでしょうか。
8シリーズの弟分という感じが強まったと思います。
3シリーズのクーペ版なのでホイールベースは一緒ですが、ボディは長さで50mm幅で25mm拡大されています。さらにボディ各部に補強が施されて、よりスポーティなドライビングに対応させているそうです。
エンジンは2リッターと3リッター。2リッター版は3シリーズのものより50Nmのトルク増強。3リッター版は387PSと500Nmの力持ちになっています。
フェイシアは残念ながら3シリーズと変わらず。
クーペらしい独自のインテリアが欲しいところですが、フェイシアはとてもお高いパーツなので仕方ないでしょう。
もちろん高速道路上での渋滞時に使えるハンズオフを始め、最新のBMW式運転支援機能は満載です。また、iPhoneをキー代わりに使えるデジタルキー機能は世界初搭載とのこと。
577万円からです。
森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2011/01/21 15:23:34 |
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