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森川オサムのブログ一覧

2021年02月28日 イイね!

ミッコラさん

WRCモンテで何年か一緒に走ったことがあり、1983年にはワールド・チャンピオンになったレジェンドであるフィンランド人ドライバーだったハンヌ・ミッコラさんが亡くなったそうです。

TTEのカローラに乗ったあと、いま書いている私の初めてのモンテである1976年にはオペル・カデットで走っていました。そのあとフォードのワークス・ドライバーとしてエスコートに乗ったあと、アウディに移り、あのクアトロを走らせました。

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当時のチームメイトはヴァルター・ロールとミシェル・ムートン。
過激に進化したクアトロも走らせていました。

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キャリア後半にはマツダのワークスカーに乗っていたし、その後スバルにもトヨタ・セリカにも乗っていたと記憶しています。大柄なかたでした。
ご冥福を祈ります。

Posted at 2021/02/28 23:08:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年02月26日 イイね!

二足歩行ライオンが獅子頭に

昨晩、新ステランティスのプジョー部門からオンラインでの発表会があり、プジョーのシンボルマークが変更になったとお知らせがありました。

歴史あるフランスのプジョーは、これまでにも何回かロゴマークを変更してきましたが、近年使われていたのはこれでした。

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ベロ出すライオンをイマ風の洒落た3Dにしたものでした。
娘がまだ小さいころ、パリのシャンゼリゼ通りにあったプジョーのメイン・ショウルームの前で、横向いてベロを出していたのを思い出します。かわいかった。
それまでのものは口からベロを出していたのですが、これは出してませんね。

それが今回変更になりました。れです。

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なんだか昔のものに戻ったレトロな感じがします。

総入れ歯、じゃない、そういえば、BMWも3Dのものからシンプルな2Dものに戻しましたね。この方向がイマの流行りなのかしら。

クルマがどんどんEVのほうへ向かう今、テスラのように全く新しいクルマメーカーが出現してきて、これからも増えるのだと思いますが、「こちとら歴史があるんでぃ」ってアピールなのかもしれませんね。

Posted at 2021/02/26 22:08:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年02月24日 イイね!

初モンテだった1976年 その3

初CHがあったランスでシャンパーニュをいただいてから、さらに南東へ300km近く走った St. Die という町のスーパーの駐車場にCPがありました。

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上の画像、わかりますか? 地元のかたはアルピーヌなんかよりサニーに注目です。でっかく日本語が描いてありますしね。

このあと、ドイツとの国境沿いを200kmちょっと南下し、スイスとの国境に間近い Morteau の町でまたCPを通過。

前を走るアルピーヌA110はあのミシェル・ムートン/フランソワ・コンコーニ組。

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スイス国境に沿って100kmちょっとを走り、ジュネーヴに近い St. Claude でのCHでは日が暮れていました。2日目の徹夜となります。

ルートはここから闇の中を300km以上走り、イタリア国境を越え、トリノ近くの Pinerolo という町にCHがありました。ここではローマからのスタート組と合流。ということは、そうです、ワークス・ランチアを見ることになりました。ストラトスの前でまた感激。
でも、前年のモンテの記事で見たアリタリアカラーではなかったんです。新しいライヴリーでした。
これが現れるかと思ったら・・・

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現れたのはこちらのカラーリングでした。

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今となってはこちらのほうが有名ですよね。
当時の日本でのラリーカーといえば我々のサニーみたいにセダンだったのに、ヨーロッパではこんなのでしたから。雑誌ではわかっていても、実際に目の当たりにすると、ほんとうに衝撃でした!

Posted at 2021/02/24 22:37:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年02月22日 イイね!

初モンテだった1976年 その2

1週間以上開いてしまいましたが、76年の初モンテの記憶話の続きです。記憶からとは言いましたが、手元にある分厚いアルバム&資料を見ながらですから、記憶間違いは少しは訂正されています。

第1ステージ Parcours de Concentration を暗くなったロンドンからスタートして、ドーヴァーからカレーまでフェリーで渡りフランス入りしました。
ロンドンをスタートする前にサポート役の林君とは別れ、彼にはひと足先にカレーまで行ってもらい、そこでフランスのレンタカーを借りて待機してもらっていました。理由はカンタン。UKでレンタカーを借りて大陸で返却すると酷く高かったからです。

準備が終わってカレーを出発し、パリ方向へ100kmちょっと走った Arras の町に最初のパッセージ・コントロールCP(Controle de Passage)がありました。

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通過確認のスタンプをもらうだけ。ショートカット防止ですね。サニーはまだキレイです。
ここアラスでパリのコンコルド広場からスタートしてきたパリ・スタート組と合流だったので、目の前にワークス・アルピーヌA310などが現れてまずは感激したのを覚えています。

最初のタイムコントロールCH(Controle de Heure)はこのCPから南東へ180kmほど走った夜明けのReims の街に置かれていました。ランスは私がこののち1997年にスタート地に選び、更にはイストリークで2009年、19年、20年とスタートすることになります。

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改めてこの時の写真(ところで銀塩のころは”写真”でデジタルになったら”画像”と呼ぶようになったような?)を見てみてもランスの街のどこなのかがわかりませんが、たぶん市庁舎前広場でCH前に時間調整していたと思われます。後ろには女性チームのアセプトジル・カラーのアウトビアンキが見えます。ここでは市庁舎で朝食がふるまわれて、ワインとシャンパーニュ付きだったとアルバムに書いてあります。例によってランスはシャンパーニュ地方の中心ですからね。だいいちこの時代はフランスではまだ飲酒運転禁止ではありませんでしたし。

そして下は広大な畑でたぶんトイレストップした時に撮ったもの。

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通り過ぎるのは2台のワークス・アルピーヌA310。前がジャン=ピエール・ニコラで後ろがジャン=リュック・テリエです。

アラス~ランス間でドライバーから疲れて眠くなったと言われ、運転を交代したのを思い出しました。初めての海外で初めての運転でナビは無し。暗いなかひとりでミシュランの地図を片手に運転し、前のラリー車についていこうと思ってバカッ速いアルピーヌに必死で連なったりしましたっけ。

Posted at 2021/02/22 13:30:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2021年02月19日 イイね!

AT02

McLarenに続き、Alpha Tauriから今年用のマシンAT02が発表されました。

ぱっと見で変わったのは、白黒だったボディカラーが白紺になったことと、ノーズが細くなったことかしら。

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一昨年までのトロロッソから代えたチーム名であるアルファタウリは、レッドブルが展開始めたファッションブランド名なので、後ろにはそれらしきものが見えますね。

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この「22」は今年からこれで走る角田裕毅が選んだナンバー。チームメイトのピエール・ガスリーは「10」です。
小林可夢偉以来久しぶりの日本人ピロトなのでがんばって欲しいですね。

そういえば、このAT02が搭載するエンジンメーカーであり、今年限りで撤退するホンダは、つい1時間ほど前に新社長の記者会見をやっていました。EV推進用の社長のようです。

Posted at 2021/02/19 18:10:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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