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森川オサムのブログ一覧

2021年03月28日 イイね!

Sはさすがに楽ちん の続き

ホテルでの美味しいランチのあと、金子さんを”運転手くん”にみたて”リアシートに座るVIP”を試してみました。

フロントシートも同じですが、ヘッドレストにはこんなふんわり枕が付いています。

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シートベルトはリアだけちょっとふっくらとした厚い仕立て。優しい装着感。

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延長されたホイールベースのおかげで足元はこんなに余裕があります。

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まさにVIP席。
リアシートから見えるフェイシアはこんなふうです。座ってまずはひとこと。「運転手君、行ってくれたまえ。」

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例の「Hi, Mercedes.」で始めるMBUXと呼ぶ機能の会話は、リアシートからでも使えます。声を掛けられると、まずはどのシートからのご用命なのかをきちんと聞き分けてくれます。

コンフォートモードでのリアシートは突き上げも緩く、静かで快適。静かな原因はこんなところにも。

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ドアガラスは二重で、真ん中に吸音材を挟んであるようです。

偶然に現れたランボに続き山道を疾走。リアシート上のシールドを空けるとひろびろ感がさらに増しました。

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このあと、東京まで運転席を担当しましたが、ボディの大きさをあまり感じない快適な走りでした。
大きさを感じさせない機能のひとつがこれです。

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リアホイールが”切れて”いるのが見えますか?
こちらのほうがわかりやすいかも?

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60kph以下の低速では小回りが効くように逆位相に最大4.5°まで、それ以上の速度では走行安定の向上ために同位相に3°まで切れます。

1,740万円って安い?と思わされてしまった箱根までの安楽なドライブ行でした。

Posted at 2021/03/28 13:41:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2021年03月25日 イイね!

Sはさすがに楽ちん

昨日、好天のもと友人ジャーナリストの金子浩久さんと強羅まで往復しました。

乗っていったのは8年ぶりのモデルチェンジを受け新しくなったメルセデスのSクラス。S500 4MATIC Longでした。お値段は1,720万円なり。

メルセデスといえば、万が一の事故で閉じ込められた乗員を外部から救うためにドアハンドルは外から思い切り引っぱれる剥き出しタイプが正しい、と言っていたかと思うのですが、流行りのリトラクタブルタイプになっていました。

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内側はちょっと変わっていて、アームレストみたいなのとドアインナーの隙間に指を掛けるタイプ。

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見づらいですが、茶色でダイア柄のスティッチが入ったインナーパネルとアームレストみたいなのとの間に隙間があり、そこに指を引っ掛けます。これ、私の可愛らしい(?)手にはちょっとサイズが合わず何だか扱いづらいものでした。慣れが必要かも。
例のメルセデス独特のシート形をしたポジション・スウィッチも、今や押しても動かず、触れるだけのタイプになっていました。

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運転席前にはタブレットを立てかけたようなメーターパネル。フラッグシップのSにしてはちょっと安っぽい? センターのバカでかいディスプレイはなんだかテスラに影響を受けたかのよう。そういえばテスラSはメルセデスEクラスのパーツが結構使われていましたっけ。

ナビ画面を注視したら、そこらじゅうにヘンなシンボルが。

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その場所場所の花粉情報でした。どうやったら消せるのかわかりませんでした。これをはじめ、イマのクルマときたら短時間での試乗では全てを試したりするのはわからないし不可能ですね。ある機能をクルマ手放すまで全く知らなかったとか、使ってなかったというオーナーさんもいらっしゃるようですから。

東名ではSモードではちょっと突き上げがきますが、コンフォートモードを選ぶといかにもSクラスらしい優雅な乗り心地に。楽ちんです。ただ、直6の3リッターターボエンジンの振動というか滑らかさがSにはちょっと粗い感じがしてしまいました。やはりV8とかのあのまったり感が無いのが寂しいところでしょうか。

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東名ではラッキーなことに(?)渋滞にも遭遇。アダプティヴ・クルーズコントロールとレーン保持機能で渋滞もひどく楽ちんで強羅にあるホテルまで到着。

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幅は1,920mmとウチのレンジより10mm狭いですが、全長はなんと5,290mm! これならリアシートで脚を伸ばせるはず、とランチのあとはリアシートも試してみました・・・

Posted at 2021/03/25 13:52:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2021年03月22日 イイね!

満開でホイール交換

冬の終わりの恒例作業のホイール交換。東京に桜満開宣言が出た今日、我が Range Rover Velar に夏用ホイールを積み込んで(汗)いつもお世話になっているタイヤガーデンに行ってきました。

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今冬は全く役に立てることができなかったヨコハマのスタッドレスを脱いで履いたのはこちら。ピレリのスコーピオン・ゼロ。まだ7~8部山残ってます。4,000kmくらいしか走っていないので。

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「ZERO」の後ろにある○にLRがランドローバー用OEMの印かと。

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昨年は桜が満開になり、既にコロナ禍だったのでいつもの川沿いお花見もクイック通りすがりで済ませて、28日にスタッドレスを脱ぎました。そしたらなんと翌29日に積雪! でも今年はそんなことはないでしょう。(と決めてます。)

今週中にも7,000kmになりそうです。

Posted at 2021/03/22 16:28:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2021年03月19日 イイね!

最終年用のホンダは新骨格

今シーズンでF1から撤退するエンジンメーカーのホンダですが、そのF1エンジンのエンジニアリングの責任者のプレゼンと質疑応答がありました。もちろんオンラインで。

そのひとはホンダのF1第2期でマンセル、ロズベルク時代に関わっていたそうで、その成功の経験からご自身の今があると認識されていて、今回の撤退で担当している若いエンジニア達がその成功からの自信が得られないのはいけない、との思いから今年用のエンジンは「新骨格」で創ることを社長に直談判してOKをもらったとのことでした。
ということは、今年のホンダ・エンジンは最後の1年のために新しいものにしたようです。期待がもてますね。


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上のふたつレッドブルとその弟チームであるアルファタウリがホンダ・エンジン。
緑の4チームがメルセデス・エンジンで赤がフェラーリ。青が唯一のルノー・エンジンのアルピーヌ。
ルノーは取れるデータが少ないので不利かと思われます。

今のF1のパワーユニットはこんなふうなハイブリッドで、とても複雑。

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それも1ラップ中に取り入れられる電気パワーとそれを1ラップで使える量が決められていたりしてさらに複雑。もっとシンプルにしてくれたほうが”戦い”を見ているほうとしてはわかりやすくて面白いと思うのですが・・・

そして昨夕には今年からアルファタウリに乗る期待の日本人ドライバー角田裕毅のオンライン・インタビューもありました。

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トヨタのF1の乗ったとたんにトヨタに撤退されてしまった後にザウバーでポディアムに立った小林可夢偉以来7年ぶりにF1に乗る日本人ドライバーです。
弱冠20歳。日本で2年間F4に乗ったあとヨーロッパに渡り、F3を1年、F2を1年でF1に到達したのが凄い。インタビューでも、失敗を恐れず最初からチャレンジすると言っていました。こちらも期待が持てます。

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今年は史上最多の23戦が予定されていますが、実際には何戦できるのでしょう? それにしてもF1はやはりヨーロッパのものだということがわかりますね。

来週金曜日にバーレーンで開幕するので、12月に切っておいたフジテレビNEXTの契約を再開させます。

Posted at 2021/03/19 21:29:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2021年03月17日 イイね!

993のナビ入れ替え

一昨日大黒まで走らせた993でしたが、2週間ほど前にナビを入れ替えました。

993が私の手元に来たとき、パナソニックのCN-HS400Dという当時のナビの中ではとりわけシンプルな機種を取付け、液晶表示が粗い以外は満足して使っていました。7インチのモデルでした。でも7年ほど使った後それが壊れたときに後継機種がなく、仕方なく選んだのは1ランク下(?)のポータブルナビと呼ばれるカテゴリーで、企業吸収のせいで従来のサンヨーからパナソニックに変わったばかりのゴリラでした。7インチのCN-GP710VDというモデル。ポータブルナビなのですが、車速信号を入れ、GPSアンテナも外付けして使いました。

しかし、たった2年ちょうどで他界。後継機種のCN-GP735VDというモデルに変えました。パナソニックがどんどんスペックダウンさせていて困ったものでしたが、他に選択肢が無く仕方ない選択でした。スペックダウンのせいでオーディオのヘッドユニットもナカミチに交換ということになったりしました。

まあこの個体はいちおう7年間働いてくれたのですが、3年間は無料だった地図のアップデイトもできなくなり、有料のアップデイトと天秤にかけ、今回新しくしたわけです。そろそろ壊れそうな予感もしたので。

交換したのは後継機種のCN-G1400VD。
パナソニックがもうゴリラにはお金をかけないらしく筐体が全く同じなのがわかったので、安い通販で購入し、従来の取付けパネルはそのままに自分でパパっと簡単に交換できました。
このリアカバーは7年経っても全く同じでした。

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接続関係も全く変化無し。

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こんなに同じなら定価(ってオープン価格みたいですけど)もっと下げるべき。どんどん安く造れてるはずなので。

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交換完了。GPS信号を一度きちんと判定できるまでの間はなぜか自車位置が東京駅あたりになっていました。こういうふうになっているらしい。大黒へ出かけるまではこのままで、走り出して2~3分で正しい自車位置に変わりました。

実は今回交換を決めたときに迷ったものがありました。
それはこれ。

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昨年ポルシェ本社が発売したPorsche Classic Communication Management。
1DINサイズのヘッドセットが付いている旧いポルシェ用に新たに開発したもので、Apple Carplayが使えるのでナビもできます。見た目もちゃんと旧い周りに合わせています。
でもこのPCCMはヨーロッパとUS向けの販売で日本では売らないと聞いていました。たぶんラジオの周波数の問題。

私はラジオなんて聞かないから全く問題無いので、並行輸入で入手しようかと思ったのですが、ナビ画面があまりにも小さそうで・・・どうでしょう、ということで今回は見送りました。
でも自社の旧いモデルのユーザーのためにこういうのを開発して販売するのはとてもエライ。さすがポルシェです。次回ゴリラが壊れたら、そのときはこれでしょうね。センター周りがすっきりするし。

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大黒でポルシェジャパンの広報さんと話したら「普通のクラシックパーツとして注文すれば入りますよ。」と言われましたし。

Posted at 2021/03/17 00:00:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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