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森川オサムのブログ一覧

2021年10月27日 イイね!

レンジ入院させます

氷上試乗のためスケート場まで行ったときは Range Rover Velar で往復しました。

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そのレンジですが、ちょっと前に書いたブレーキ音がますます酷くなり、また例のインフォテインメント系がまたちょっとおかしなことを始めたので、来月に入ったら入院させることにしました。その時にまた詳しく報告します。ちょうど納車2年の点検通知も来ていたので、ついでということもあってです。

11,000kmを超え、燃費はますます向上し平均は11km/ℓに届きそうです。

退院したら冬用ホイールに交換ですね。

Posted at 2021/10/27 23:13:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2021年10月25日 イイね!

ラバーの比較におもしろいアイデア

スケートリンクで行われたブリヂストンのスタッドレスタイア試乗会では、おまけに面白い出し物
(?)がありました。

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最新のスタッドレスタイアVRX3のトレッドに使われている最新の発泡ラバーと普通の発泡無しラバーとで氷上性能を比較するためなのですが、とてもわかりやすかったです。

まずはこちらのヘンな3輪自転車。

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一方には発泡ラバーのスリック履かせてあり、もう一方は非発泡ラバーのスリック。
それぞれ走らせてみたら、これが実にわかりやすい。

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はっきりと差がわかりました。
アンダーの出方の差もわかるし、急にステアを切ってみたときの挙動の差もわかりました。それもごく安全に。
よくこんなの作ったな、と思ったけど、ブリヂストンって自転車メーカーでもあったんですよね。

もう一つの出し物がこちら。

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2台のラジコンでの綱引き。
赤い発泡ゴム号がグレイの非発泡ゴム号にあっさりと勝ちました。何回やっても同じ。

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ナイス・アイデア賞!
Posted at 2021/10/25 21:06:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年10月22日 イイね!

BLIZZAKの新スタッドレス体験

ブリヂストンの冬用スタッドレスタイアであるBLIZZAKのニューモデルが発売になりました。モデル名はVRX3で、1988年の初代BLIZZAKであるPM10/20から11代目となります。

その新VRX3を実際に試すことができました。
場所は1年前に千葉は船橋にできたアイススケート場。スタッドレスを冬以外で試すためにタイアメーカーさんはタイヘンです。

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こんな広さですから、ごく低速での挙動レベルしか試せませんが、それでも違いはわかります。
最初に試したのは新タイアのトレッドパターンによる性能。VRX3を履いたプリウスと、使われている最新の発泡ゴムは同じでもパターンの無いスリックタイアを履いたプリウス。

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こりゃ違うでしょ。それはもちろんなのですが、ラバーが優れているせいなのか、スリックもそこそこは走れるんです。

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見た目はゾッとしますが。
もちろんパターン有りのほうが圧倒的な勝ち。

次に試したのは、VRX3 vs 初代PM20。

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初代はいかにも”スノータイア”ってトレッドですね。現代のスタッドレスはできるだけ接地面積を大きくとって性能を上げている方向なのがよくわかりますね。

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この対決もはっきりと差が出ました。

因みに今回使われた初代タイアですが、当時の発泡ゴムで製作したそうなのですが、型が無くなっていたそうで、パターンは工場在籍の匠が手彫りで作ったんだとか!
まずはスリック状のトレッド面にパターンを書き入れて、縦の溝を彫ります。

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それから横の溝を彫ります。

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そしてサイプなどを入れて完成。

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凄い作業ですよね。まさに匠の技です。

さて、この現在のスタッドレスタイアですが、一般のドライバーのかたに是非知っておいて欲しいことがあります。

まずは雪路性能と氷結路性能は相反するということ。日本の雪国の路面は世界的にみても特殊で、つるつるのアイスバーンが多く生まれます。

ヨーロッパは気温が高いので雪とウェット路がメイン。
北米は気温が低く圧雪路がメイン。
ロシアや北欧は気温が極めて低いので乾いた凍結路。
日本は0℃付近で上下するので、溶けて凍結してを繰り返し水が乗ったつるつるの凍結路が出現。

というわけです。
なのでアイス性能の向上が望まれ、そのためには仕方なくスノウ性能をある程度犠牲にしているということです。

さらに気をつけて欲しいのは、先に書いたように現在のスタッドレスは接地面積を増やしてアイス性能を上げているので、結果的に溝の面積が小さく、ウェット性能が低いということです。雪国のドライバーでなければ冬季にスタッドレスを履いていても白い上を走ることは少なく、ウェットの高速道路を走ることが多かったりしますよね。だけどウェット性能は低いんです。
なので充分に注意して走ってくださいね。このあたりはメーカーさんんももっと啓蒙してもらわないとと思います。たぶんウェット性能が低いと思っているドライバーさん多くはないのではないかと思うので。

Posted at 2021/10/22 23:39:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2021年10月20日 イイね!

A110そのほか

その派手カラーのアルピーヌA110ですが、リアのホイールアーチの前には993と同じようなクリアフィルムが貼られていました。やはりフロントタイアから飛んで来る小石除けストーンガードですね。

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A/TのセレクトはセンターコンソールにあるD、N、Rのプッシュボタンで行います。押すとボタン周りのリング状のライトが一瞬明るく光るのですが、すぐに他と一緒になりどれがセレクトされているのかがわかりません。メータークラスターの中に小さな表示はあるのですが、ボタン周りでも見えるほうがいいと思います。

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リモコンキーはご覧のようなカード型ですが、どこにもアルピーヌのアの字もAlpineのAの字もありません。サプライメーカーの素のそのままのようで、こんなところでコストダウンしています。まあいいですけど、オウナーはちょびっと寂しいかも?
ちなみにカードキーはパセンジャー前にこうやって差し込んで使います。

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ここにグラブボックスはありません。この位置に物入れは無しです。アルミ製の立派なパセンジャー用フットレストが見えますね。

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グラブボックスは無くても、ブリッジ状のセンターコンソールの下のトレイに手が届きづらくても、スポーツカーなんだからいいじゃないですか。

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でもステアリングホイールの真っすぐマーク(って言うのかな)とかシートのスティッチはブルーじゃなくて室内にも塗られている紫にして欲しかったところです。

Posted at 2021/10/20 19:14:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2021年10月18日 イイね!

ハデピーヌA110

週末は Alpine A110 に乗っていました。

Sではないほうの素のA110の装備が多くて重いほうのLINEAGEのほうでしたが、アトリエ・アルピーヌというプログラムを使って工場オーダーしたものでした。

ボディカラーは”チューリップ・ノワール”という紫色で、これは1974年10月のパリサロンで展示された元祖A110にペイントされた色で、5台だけ塗られた色なんだとか。それだけならそれほど派手ではないのですが、組み合わされたホイールがゴールドというかオレンジゴールドみたいな色。

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でこんな派手な出で立ちになりました。ブレーキキャリパーもゴールド。アルピーヌならぬハデピーヌで、乗るときには自分の着てるものの色を気にしなくてはならない状態でした。でもスポーツカーならそれも楽しみですね、自分で選んだ色だったら。

ルーフはカーボンファイバー製で低重心化。これはSの装備ですね。

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でもなんとこのプログラム、現在は受け付け中止してるんだとか。残念でした。

Sに比べて40PS低い252PSのエンジンですが、A110の特徴である軽い車体のせいで走らせて充分にパワフルに感じます。ほんと軽いことは何事にも勝りますね。前にも後ろにも重いものが無くてエンジンを背負ってる感がするミドシップの良さがバッチリ出ていて鼻先もひらりひらりと動かせてとてもキモチ良く、スポーツカーってこれじゃなくちゃと思いながらのドライビングでした。

以前筑波サーキットでSのほうを走らせた時も書きましたが、一般路ならSでなくても問題無いかと思います。足回りもSよりはソフトで、ある意味アルピーヌっぽく乗り心地もソフト。旧A110も乗り心地いいですから。少なくてもじじぃにはこちらですね。

ミドシップの2シーターだと小旅行での積載が気になりますが、フロントにはこれだけのスペースが。

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浅いのでバッグを合わせて買っておけばいいかと。リアはおまけサイズですが、ばらしておけば結構入るかも。

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911は(座れない)リアシートに荷物が結構置けるので、それに比べると運べませんが、まあ私には触手が伸びるクルマではあります。

Posted at 2021/10/18 18:15:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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何シテル?   03/08 16:33
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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