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森川オサムのブログ一覧

2022年02月19日 イイね!

旧アルファ群

オンラインで Alfa Romeo Tonale がお披露目されたとき、プレゼンの前にアルファロメオのミュージアム内からの映像が流されました。

そこにはこんなアルファ・レッドの群れが映されていましたので上げておきます。

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このあたりは戦前のグランプリ・マシーンですね。この頃にあのエンツォ・フェラーリがアルファにいたことも有名な話です。やはりアルファの赤はフェラーリの赤よりちょっと暗い赤ですね。

アルファは戦後になって量産メーカーになります。

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こちらは大ヒットしたジュリアを元にして、当時のツーリングカーレース用に仕立てたものですね。フェンダーを膨らませたオタフク顔がいいです。

こんなレーシングカーもいろいろありました。

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産業が発展していなかった南イタリアを救うために、工場から興して生産したFWDのアルファスッド。

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当時ラリーチームの先輩が乗っていました。確か薄いブルーだったかと。
ジウジァーロのデザインでしたが、壊れまくり。「自分で配線した箇所のほうが信頼性が高い」って言ってたのを覚えています。

前回トナーレの目つきが似ていると書いたSZも一番左にありますね。後ろが見えなかったのでオープンのRZかもですが。

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一番右の8C(かなり高い)が4C(それほど高くはない)を生んだことになります。

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このあたりはコンセプトカー群。緑のやつは走らせたらフロントリフト間違い無し?

ミラノにあるらしいここも行ってみたいミュージアムです。歩けるうちに・・・

Posted at 2022/02/19 11:38:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2022年02月17日 イイね!

Tonale

アルファロメオ初のSUVであるステルヴィオ。その弟分がオンラインで発表されました。

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その名は Alfa Romeo Tonale。

ステルヴィオのボディラインを受け継ぎ、眼は昔のSZを思い起こさせます。なかなかスタイリッシュ。
ホイールもアルファしてますね。

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イマのアルファは、セダンのジュリアなんてコーナリングで鼻がスイスイ入って行く独特なスポーティさがあったりするし、室内の作りなんかもスタイリッシュでいいと思うんですが、その割には日本であまり売れていません。ブランドはしっかり知られている割に。

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ひとつの理由はナビが無かったり、改善されてもアップル・カープレイでやるしかなかったり、が原因かと思います。自分は我慢できても奥さんが乗りるときに不便って言われますし。他のかなりのインポート・ブランドがちゃんと日本向けナビを用意しているのに比べてしまうと、日本を重要視してないのね、とも思われちゃうし。

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このあたりは新ステランティスのグループ・パワーでなんとかなるのではと思います。
この日本向けサイズでもあるトナーレが日本でのアルファの販売の花火となーれ!

プレゼンでは昨年までの”勝てる”メルセデスF1からまず”勝てない”アルファロメオに移籍になったばかりのヴァリテリ・ボッタスも登場しました。

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中国人初のF1ドライバーとチームを組みます。

Posted at 2022/02/17 12:54:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年02月14日 イイね!

今年のF1は

今年2022年のF1は例年通り来月3月の中旬に始まりますが、例年のようにオーストラリアのメルボルンではなく、中東バーレーンで始まります。オーストラリアはCOVID-19の水際対策が厳しいので、少しは収まるであろう後ろにまわしたというカタチです。

先行マシンが発生する乱流が激しく、後ろに続くマシンは空力が厳しくなってしまい、追い抜きが酷く難しくなってしまっている現状を変えるため、シャシーとボディデザインの制約を大きく別方向へ変更しました。おおまかに言ってしまうと、昔のベンチュリ・エアロを復活させたことになるのかな。

そしてこれまで頑なに保ってきた13インチのホイール&タイアがついに18インチに変更となりました。
タイア・サプライヤー(今はピレリ)にしてみると、風船みたいなタイアでは、ロープロファイルが主流となってきている市販タイアに技術伝播をしていけないので、ずっとリクエストしてきたのがようやく実現となります。それでもようやく18インチですが。
因みにタイアだけでなくホイールもワンメイクとなり、日本のBBSジャパン製が採用されたようです。だけど、空力改善用のホイールキャップが認められたので、ホイール自体はほとんど見えないようですが。

興味あるのは、F3やF2は既に18インチになっていたので、昨年F1にステップアップしてきたアルファ・タウリの角田やハースのシューマッハ、マゼピンは18インチを経験していることです。その経験がプラスになるのでしょうか。

そんななか、チームの新車発表が始まっています。
最初にアンヴェールしたのは昨年ようやくドライバーズ・チャンピオンを獲得したレッドブルでしたが、見せたマシンはどうやらダミー。
そして先週ちゃんとしたマシン(らしきもの)を発表したのがアストン・マーティンでした。

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ぱっと見ではフロント・ウィングの翼端板やリアウィング。そしてサイド・ポンツーンあたりがこれまでと違うように見えますし、フロント・タイアの上に妙なカナードっぽいものが見えますが、より大きな違いはボディ下を流れるエアに関するあたりのようです。

続いてマクラーレン。

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作年のモナコで走らせて好評だったガルフカラーを使ったカラーリングですね。私もガルフカラー好きでした。

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そして今日発表になったのが角田を擁するアルファ・タウリ。

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ボディサイドのバージボード類が消え去ってクリーンになっっています。

最初の公式テストは来週23日にスペインはカタルーニャ・サーキットで始まるので、それまでには残りのチームの新車も公開となるはず。
その後、来月10日からバーレーンで2回目の公式テストがあり、その次の週末にバーレーンで開幕戦となります。

マシンが大きく変わったので、これまでの序列がどうなるのか興味深いところです。

Posted at 2022/02/14 23:53:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | クルマ
2022年02月12日 イイね!

500<595?

大磯で e-Tron 50、Taycan、C220d と乗りましたが、新車ではないけどもう1台に乗りました。

それはこちら。

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Abarth 595 です。
ウチには500がいますが、そのハイパワー版である595もあり、さらには限定車として695もプラスされていました。
でも、あるタイミングで500が595とリネイムされて今に至ってます。つまり”素”のアバルト・チンクェチェントが500から595に代わっているわけです。

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私、これまで単純にベースグレードの500が595と名前変更になっただけと信じていたのです。でも、走り出して100mも行かないうちに「あれっ」と思いました。「速い!」 同じM/T車でしたが、明らかにパワーがある。

走り終わってから調べたら・・・わかりました。ウチにある500は135PS(A/Tは140PS)ですが、595は10PS増しの145PS。それが名前だけでなくちゃんとエンジンごと移動していたのです。なんだ、そうだったのね。なら速いのはアタリマエ。失礼いたしました。

ただ、SPORTスウィッチをONにした時の変化がウチの500より穏やかになっています。500では大げさに言えば別のエンジンになったかのような変化をするのですが、595ではそれほどではなし。(因みにONにするとエンジンのマッピングだけでなくステアリングも重くなります。)

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少しややこしいのですが、もともと595にも何種類かあり、145PSがベースで、160/165/180PSと仕様があります。そのハイパワーのほうに時々付けられる名前が695。ややこしいでしょ。(因みにアバルトではないフィアット500は69~85PS。)

結局走らせてわかった違いはその10PSと、あとはセンターコンソールの景色でした。

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オーディオ周りが代わって Apple CarPlay など対応となったのでドリンクホルダー周りも変わってスマホが置けるようになったのとUSBポートが付いたこと。

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あ、あとスピードとタコの同芯メーターがメカ式から液晶になってました。

てなわけで、私の結論は「ウチの500のままSPORTボタンを押して走る」となりました。
まだ15,800km。

Posted at 2022/02/12 14:14:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 500 | クルマ
2022年02月10日 イイね!

Cクラスはいまでもセダンの定番?

Audi e-tron と Porsche Taycan のBEVだけでなく”ふつうの”モデルにも乗りました。

Mercedes Benz C220d でした。

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メルセデスのセダンはモデルチェンジしても、あっと驚いたり、うわっと思ったりすることはない、いわば地味なスタイルチェンジですが、しっかり新しくはなっていて常に進化しています。

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Cクラスは長いことこのクラスのセダンのベンチマークと言われてきています。ハッチバックでいえばゴルフみたいなものですね。

最近のメルセデスの文法にしっかり沿ったインテリアのルックスです。

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走らせると何の破綻もない盤石の走りで、コントロールもしやすくさすがCクラスと思わせてくれました。

でも私から見ると、何だか一部に無理して「新しいトレンドに見せよう」としているように見えるところがあり、気になりました。一例はフラッシャーレバー。

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見た目も軽くタッチも軽いんですが、私からは見た目も肌触りも「安っぽい」。700万円近いクルマでこれはないな。

2リッター直4ターボディーゼルは 4,755X1,820mm の”ちょうどいい”サイズのボディ(1.75t)を走らせるには充分で、普通のトルコンA/Tとのマッチングも上々で何ら問題はありません。

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ただ、ドライバーズシートで運転していると、運転支援用のカメラなどが収納されていると思われるユニットが大きく張り出していて目障りだったのが残念でした。私のドライビング・ポジションのせいかもしれませんが。

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全体には”さすがメルセデスのCクラス”で、今でもこのクラスのセダンのベンチマークであることは間違いない出来でした。

でも欲しくならなかったのは何故・・・?

Posted at 2022/02/10 00:15:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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