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森川オサムのブログ一覧

2022年07月19日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その18 ワークス連は

そのスペシャルステージは途中の標高が高い部分は雪がありましたが、路面には少しだけ。

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上のほうや北面だけ雪やアイスバーンがあり、下のほう、あるいは南面はドライという厄介な状況は、これこそモンテのいわば”ウリ”ですね。

その下のほうのフィニッシュ近くに我らが見物隊がいてくれました。シルバーのコートで目立っていました。このふたりはここでも出会うギャラリーに例のクラリオン・スティッカーを配っていたそうです。私設クラリオン・ガール??

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他のメンバーが前のほうを走るワークスを中心とするトップクラスを撮っておいてくれました。

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ジャン=ピエール・ニコラ組のポルシェ911RS。

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ビヨルン・.ワルデガルド組のフォード・エスコートRS。

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マルク・.アレン組のフィアット131アバルト。

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ベルナール・.ダルニッシュ組のランチア・ストラトス。
この年はフィアット・グループとしてはもうストラトスは終わりにして、より市販車のプロモーションになるよう131をワークスカーとしたのですが、このモンテではこのプライヴェイト・チームのダルニッシュが勝ってしまったんです。勝負は思ったようにはいかないんです。

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こちらはミシェル・ムートン組の131アバルト。フィアット・フランスからのエントリーでした。

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そしてこちらは我々のパンを食べちゃったあのジャン・ラニョッティ組のルノー5アルピーヌ。

ここは天気が良かったようでラリー見物は気持ちよさそうですね。私もモンテを見てみたい!

Posted at 2022/07/19 16:02:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年07月18日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その17 SS-5

この日の最後のスペシャル・ステージはモンテでは有名な町システロンからル・プラナスまでの最長35kmでした。

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サービスをあまり受けられないのを覚悟して、最初からずっとスタッドタイアを履いていたので、路面に雪がちょっとあったりしてもかまわずに走ることができました。

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でもスタッドのせいで普通の舗装路ではすぐにこういう姿勢になってしまいます。

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でもサービスを受けられなければスタッドを履いていたほうが”安全”ですから、正しいチョイスでした。

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ここのトップはまたミッコラで、ここまでミッコラがラリー・リーダーでした。

このSSの最後には我らがサービス隊2台の中の”半分見物隊”が応援のためにいてくれたのでした。

Posted at 2022/07/18 20:56:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年07月16日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その16 SS-3/4

Les Savoyons から Barcillonnette まで16kmのSS-4は Fiat 131 Abarth に乗るヴァルター・ロールが14'29"のトップタイムで、我々はなんと15'09"と大健闘で、同じ131アベルトのミシェル・ムートンと同タイムでした!

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改めて上の画像を見ると、舗装路のはずがずいぶんと荒れていて、なんだかダートを走っているように見えます。

これは誰が撮ったものか覚えていませんが、どこかのSSのスタートが終わった路面です。

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この当時、既にドイツではスタッドタイアが禁止になったのですが、その理由がわかりますね。酷い状態です。

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なんだか私の顔が”恐怖”ですね。どういう状況だったのか今では(幸いにも)覚えていませんが。

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遅れましたが、この第2ステージ、パルクール・デ・クラスモンのコースは下のとおりです。

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左上のヴァル・レ・バンから右下のモナコまで。赤いところが5か所のスペシャル・ステージです。

このあと、このステージ最後のSS-5に向かいました。

Posted at 2022/07/16 23:46:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年07月14日 イイね!

Rallye de Monte-Carlo 1979 その15 第2ステージへ

たいへん失礼いたしました。
「2か月半も経ってしまいました・・・」と言って再開させた1979年モンテの備忘録でしたが、2回書いただけでこんどは3か月半経ってしまいました。

再開です。
一晩徹夜の第1ステージ Parcours de Concentration を終えてホテルで仮眠。翌22日の月曜日の朝 Parcours de Classement をスタートしました。1号車ジャン=ピエール・ニコラ組(コドライバーはジャン・トッド!)のポルシェ911のスタートが未明の3:00でしたから、この頃のモンテがいかに過酷だったかわかりますね。
この第2ステージは ヴァル・レ・バンからモナコまでの450kmほどを12時間で走り、途中に5か所のスペシャル・ステージがありました。

最初のSSは Burzet の27kmで、ひとつめから早速の雪でした。

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因みに最速はフォード・エスコートRSに乗るハンヌ・ミッコラでタイムは20分50秒でした。我々RX-7は26分05秒。

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すぐ近くの Le Cheylard から St. Pierreville の31kmのSS-2は、これもエスコートのワルデガルドが最速で22'41"でした。我々は28'03"。

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St. Nazaire le Desert から La Motte のSS-3 31kmは17'10"でまたミッコラの勝ち。我々は21'33"。

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我々は淡々と走り続けました。

Posted at 2022/07/14 14:26:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年07月12日 イイね!

eK クロス EV

三菱の軽自動車eKクロスが発売になって試乗したのはもう3年以上前のことでした。
コロナ禍になってから時間が経つのが早いのは私だけ? ってことは単に歳のせい?

そのeKクロスの進化型に乗りました。
それは電動になったeKクロスEV。

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ご覧のとおり、基本はこれまでのeKクロスです。外観で変更になったのはグリルの一部の材質だかカラーだかで、あとはフロントフェンダーとリアゲイトに付いた「EV」のバッジ。

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走らせてみると、普通にEV。最近何台もEVに乗ってますが、ひとことで言ってしまうとどれもだいたい同じ。ちょっと白物家電化を心配してしまいます。

でも、これさすが早くからEVを出していた三菱らしく出来はいいし、一番感じたのは静かさからくる上質感。軽自動車って、いくら外観や内装や足回りなどに頑張っても、いざ走り始めてスロットルを強く踏まなくちゃならない場面になるとエンジン音と振動から安っぽさが感じられてしまうことが多いのですが、EVだとそれが無し。これいいです。

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軽自動車こそEV化はメリットです。
そもそもそんなに一気に長距離は行かない使い方が多いだろうし、オーナーさんが多い地方では自宅で充電設備持ちやすいしだろうし。
ただし何回も言ってますが、EVのほんとの普及は原発の新設とセットにならざるを得ないのでしょうね、日本では。

エンジン版には無かった機能としてマイパイロット・パーキングという駐車支援が付き、補助金55万円を使った実質購入金額は185万円から。メーカーが言う満充電航続距離が180kmなので、キロ1万円です。イマのEVってだいたいキロ1万円ぽい感じですね。

双子である日産DAYSならぬサクラにも乗ってみなくちゃです。

Posted at 2022/07/12 11:21:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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