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森川オサムのブログ一覧

2022年10月10日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1981 始めます

私の過去のモンテカルロ・ラリー出場の備忘録。初出場の1976年、1977年ときて先月末にようやく1979年を終えました
そして今度はその2年後に遠征した1981年のモンテについて書いていきます。例によって他のご報告の合間にのろのろと書いていきますが、お付き合いのほど。

1979年のマツダRX-7でのモンテの際にいろいろお世話になり、手弁当で現地まで来てサービスを担当してくれた松本在住の相場計人先輩が「次は俺が走るずら。おめぇがコドライバーやれ。」となったのが始まりでした。

その話にラリー仲間でPMC・S所属の関根基司君も乗り、2台体制のチームでの遠征が決まりました。マシンは彼のツテで日産ラングレーという超マイナーなモデルを使うことになりました。PMC・Sと言えば日産の中でも旧プリンス系の、言わばワークス系クラブ。なので普通なら日産パルサーとなるところを双子車のラングレーを使うこととなったわけです。

2台のラングレーは東京高輪にある日産プリンスのスポーツコーナーの地下工場でチューニングを施されました。

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私はモンテの過酷さと、日本からのプライヴェイト・チームの現地での非力さを知っていたので、RX-7の時と同じくできるだけメカニカル・トラブルを減らすためのチューニングのみに徹するべきと思ったのですが意見は通らず、あれよあれよという間にエンジンのモディファイまで進んでしまいました。特に関根車はほとんどレーシング・エンジンといえるまでのカリカリに。正直なところ「大丈夫なのかな~」が私の気持ちでした。初出場の76年にエンジンのトラブルでリタイアしていたし。走りづらそうだし。

ともあれ、エンジン等の基礎チューニングは終わり、内外装の仕立てをするために松本市にあった相場さんのアイバワークスに送られることとなりました。

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そこでは私の友人も東京や横浜から駆けつけてくれて、素人でもできる作業を手伝ってくれました。床のアンダーコート剥がしや細かな配線などなどです。

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リアにセイフティ・フュエル・セルが取り付けられているのが見えますね。関根車はカリカリ・チューンで燃費が特に悪そうなのでより容量が大きなのが搭載されていました。パワーは上がっても重くなる・・・

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ここで補助灯やラリー計器の取付も行われました。

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ほとんどは相場さん自らの作業で進められました。
RX-7の時は作業が遅れて船便を逃し、高い航空便で送るはめになったので、そうならないように進められていったのです。

Posted at 2022/10/10 16:48:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2022年10月07日 イイね!

A110にRが

アルピーヌ・ジャポンが東京のどこかでA110に追加モデルを発表したらしいです。

”過激”な仕様と謳うそれはA110R。

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リアのガラスだったところがカーボンで塞がれているし、流行りのスワンネック・タイプのリアウィングも付いています。
その他にもボンネット、ホイール!やシートがカーボンになっているようです。軽量化ですな。おかげで1,100kgを切ったようです。
エンジンは1.8リッターターボで300PS。

ペイントは今年のアルピーヌF1のA522と同じレーシング・マットブルー。

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発表会にはエステバン・オコンが。今日から鈴鹿で日本GPなので来日していたんですね。

アルピーヌのF1チームはアロンソが今年いっぱいでアストン・マーティンへ逃げてしまうので、来年オコンと組むのは誰なんでしょう? アルファタウリのガスリーが移ってオール・フレンチのチームになるってのが噂ですが、そうなるとアルファタウリで角田のチームメイトは誰に?

あ、肝心のA110Rのほうは来月末から受注開始だそうですが、価格はまだ発表になっていません。限定車ではなくてカタログモデルとして売るそうです。

Posted at 2022/10/07 11:21:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年10月05日 イイね!

Nuovo Gran Turismo

マセラティからグラントゥーリズモの新型が発表されました。

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従来モデルより少し鷹揚が強いスタイリングのようです。
特にフロントフェンダーのラインなど。

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Modena には490PSの3リッターV6が搭載され、Trofeo では550PSとなります。

さらには Folgore なるモデルもあり、こちらはなんとBEV。モーター3基で合計760PS相当のパワーだそう。
でも、あちらはまだしもイマ日本でマセラティ・グラントゥーリズモのEV買うヒトいるんだろか? たぶん日本には導入無しでしょう。


Posted at 2022/10/05 10:19:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | New Model | クルマ
2022年10月03日 イイね!

旧ポルシェ用PCCM

そのクラシック・テクニカルサーティフィケイトの診断を受けようとした際、例のPCCMへの交換も頭を過ぎりました。

以前は並行物をどこかで入手するしかなかったPCCMですが、今はポルシェ・ジャパンが正式に輸入し、クラシック・センターで取付までできるようになったと知っていたからです。

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で、入庫させるちょっと前に問い合わせてみたところ・・・
なんと本国からの要請で取付を全て中止し、セット自体も本国へ送り返す状況になっているそうです。

なにが起こったのでしょう? もし日本だけのことだったら、日本向けの周波数がどうのこうので、だったり日本の電波法になんたらかんたら、だったりでしょうね。なのでセットを回収してチップやらソフトやらを入れ換え。
もし全世界的にだったら、なんちゃらが不良で発煙の恐れが・・・なんてところでしょうか。

詳細がわかったり、輸入が再開したりしたら知らせてもらうようにしました。

なんでだろ~ぉ、なんでだろ~ 旧いか・・・

Posted at 2022/10/03 13:41:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
2022年10月01日 イイね!

Porsche Classic Technical Certificate

先週、近くにあるポルシェ・センター青山世田谷を訪れました。

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散歩の途中にふらっと入ってきょろきょろしてみることはありますが、993で行くのはかなり久しぶり。

993で行った目的は、昨年だか一昨年から日本でも始めていたポルシェ・クラシック・テクニカル・サーティフィケイトなるものを受けてみようと思ったからです。国内で4か所。東京ではここだけで受け付けているようです。

ポルシェ・ジャパンのウェブサイトの説明では以下のように書かれています。
本サーティフィケートには、お客様のポルシェ クラシックの重要な生産情報と技術データが記載されています。ポルシェクラシックテクニカルサーティフィケートには、請求日、エクステリアとインテリアのカラーと材料、オプション装備など、納車時の車両のオリジナルデータが含まれています。さらに、現在、車両に装着されているエンジンとギアボックスの番号とタイプが記載され、元の記録と比較されます。また、包括的な審査によって、お客様のポルシェ クラシックの技術的な状態を評価します。この評価には、ホイールとタイヤ、駆動システムとエンジンルーム、油脂類、エクステリアとインテリアなどのさまざまな分野の審査が含まれます。技術的な審査に加えて、サーティフィケートにはクラシックのエクステリアとインテリアの写真が含まれています。本書には、ポルシェ クラシックの訓練された技術者による審査の詳細な評価も記載されています。

私の993は以前シャシーナンバーから調べてもらって、輸入年月日やカラーの他、オプションでスポーツシャシーが組み込まれていることはわかっていましたので、情報についてあまりプラスは無いかと思いましたが、まあどんなものなのか興味があっただけです。

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993は2泊して帰ってきました。

ブレーキ・ディスクなど新しくなっていますね、とごく簡単な診断結果を告げられただけで、1~2か月後に冊子になったサーティフィケイトが本国から届くそうなので、届いたらまたここでご報告しましょう。

Posted at 2022/10/01 17:10:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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