森川オサムのブログ一覧

そのラリーとは「クラシック・ミーティング日本アルペンラリー」というイベントで、メインは旧車で走る昔ながらのアベレージ・ラリーのようです。（イマのラリーカーで走れるクラスも併設のよう。）　諏訪を基点に金曜日と土曜日に走ります。

まずは往路に東名に乗ったとたんに警告音が鳴り、メッセイジが表示されました。

ありゃりゃです。

ウチの新レンジはエアサスが標準装備。そのせいもあり乗り心地は良し。でもでもですね。

この表示は旅行中の毎日3～4回発生しました。

高速上のときもあれば一般道でも。乗り心地がピョコピョコにはならないし、車両アプリで表示させてみてもノーマルハイトになっているので、症状はとりあえず表示のみ。表示のとおりステアリング上の「〇」ボタンを押せば消えます。

帰宅してから数日後にディーラー工場に行ってテスターでチェックしてもらいました。すると、右リアのエアサスペンションのバルブから異常サインが出たことが確認されました。

暫く様子を見て再発するようならバルブ交換なりの対応をしてもらいます。ってその後も１回発生しました。

で、その工場に走って行く途中で突然「シートベルトしなさい」警告音とランプが。もちろんベルトはちゃんとしてました。１回外して差し込み直しましたが警告はずっと続いたままでした。こちらも様子見。

あと、ナビでヘンなことが起きましたが、こちらはダメさ具合も含めて改めてご報告しましょう。

上は帰路に伊良湖から浜松に向かう途中で寄った道の駅「あかばねロコステーション」でのレンジです。この辺りではサーフィンやるらしいですね。

往路は蒲郡で寄り道をして蒲郡市生命の海科学館で大好きなアノマロカリスとご対面。そのあとは伊勢湾岸道を通って松阪ですき焼きを食し一泊。

翌日はお伊勢参りを果たしました。

熱中症になりかけながらも外宮、内宮、外宮の月讀宮と回り、おはらい通りとおかげ横丁で食べ飲み買い物も敢行。

そのあと鳥羽水族館でラッコにご対面。ラッコはワシントン条約やらに引っ掛かり、もう輸入はできないそうで、現在日本で飼われているのはたったの3頭。そのうち2頭がここで、とても可愛いラッコ・ショウもちょうど観ることができてラッキー。

夜は志摩に移動し海鮮尽くし。翌朝はお決まりの真珠体験などして展望台からリアス式海岸を遠望してから、帰路は伊勢湾フェリーで伊良湖へ。

そして浜松で共水うなぎを食べてから暗くなった新東名で一路東京まで帰ってきました。

無給油で帰宅した際はメーターでの残り走行可能距離はギリの47km。

翌日に給油したら軽油が76リッター入ったので今回の総燃費は 11.8km/ℓ と出ました。

今回の旅行中にヘンなトラブルがふたつ出ましたので次回以降にご報告を。

その準備として、いつも小銭を放り込んでいる 917 "Pink Pig"貯金箱から”ご縁玉”を調達しました。満タン近かったこともあり、必要以上数確保できました。

Porsche 917/20 の通称「ピンクピッグ」は1971年のル・マン24時間用にポルシェ・ワークスが917のボディに空力モディファイを施していたらちょっと不細工になってしまい、ル・マンのテストデイで「豚みたい」と言われたのを逆手に取ってピンクにカラーリングして、更には豚肉の部位を入れてしまったんです。

2017年のヒストリック・モンテのスタートがフランクフルトだったので、集合前にひとりでシュツットガルトのポルシェ・ミュージアムを訪れた時に、そのル・マンでは完走できなかった個体にご対面することができました。カッコ良かったですよ。

さて、今のクルマに”慣らし”が必要なのか論争ですが、確かに今は昔よりパーツの精度も遥かに上がり、組み立て精度も上がっていて、昔ほどには必要ないかと思います。でも私は少し簡単にはしてますが毎回やっています。クルマに対する私自身の慣らしの意味もあるかもですけど。