帰路の神戸から徳島まで走らせたのは同じCX-80でもPHEVではなくICE搭載のモデルでした。
エンジンは直6の3.3リッター・ディーゼル。ちょうど納車になったばかりのウチのレンジローバー・スポーツより300cc大きいだけであとは同じなので乗り比べに興味津々でした。
因みにこのディーゼル・エンジンは254PSで550Nm。ウチのは3リッターで300PS/650Nm。
マツダのディーゼル・エンジンは以前からディーゼルらしさを打ち消し、ガソリン・エンジンのキャラクターに似せるチューニングを施してあるような感じを受けていましたが、この6発も同じように感じました。ディーゼルのネガである音と振動を消すのは素晴らしいことですが、同時にディーゼル特有の低速からぐうっと盛り上がるトルク感も消えてしまっている感じを受けます。それこそディーゼルの最大のポジかと思うのですが・・・
ガソリン・ユーザーが乗り換えた時にディーゼルを気にすることを気にし過ぎているのかと思いますが、どうなのでしょう。だとしたらちょっともったいない。
確かに音と振動だけを思えば優れたエンジンであると思います。普通に走らせれば性能面での問題は無し。私なら間違いなくPHEVではなくこちらをチョイスします。
前回内装についてほとんど書かなかったと思いますが、それはCX-60と基本同じだからです。
前回、ヘンなクセや尖りがなく素直で乗りやすいと書きましたが、ひとつだけ、レーンキープだけはちょっとクセがあったのを思い出しました。ラインを逸脱しようとすると戻してくれるのですが、そのあとアシストが抜け、そのままにしておくと逸脱しました。
そして価格はなんと下は394万円から上は712万円まで広がっています。500万円以下の車種なら推しましょう。
Posted at 2024/10/14 23:05:17 | |
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