• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

森川オサムのブログ一覧

2025年01月28日 イイね!

初期トラブル報告

では続いてウチのレンジローバー・スポーツが納車されてからこれまで5か月間に起こったトラブルについてリポートしておきます。

大きなトラブルは皆無で、どれも小さな不具合です。先日書いたリコール以外のことです。

alt

まずは納車直後の慣らし旅行の時に報告済みのエアサス関係のトラブル
結果としてこれはエアサスにトラブル有りとのアラームが頻繁に出ただけで、実際には右リアのエアサスバルブのセンサー不良で誤信号を出していたようで、バルブ交換の後は今日まで再発していません。完治ですね。

そして些細なことですが、ワイパーの拭きが納車時からイマイチで一部に拭き残りができていました。これもブレイドを交換してもらい完治。どうもレンジは納車される時にブレイドのラバーの状態があまり良くないようで、歴代同じでした。工場で組み付けてからずっと動かず同じカタチの押さえつけられて炎天下に置かれ、更に海を渡ってくるのでラバーに僅かでしょうけどクセがついちゃうのではないでしょうか。

そしてあとは未解決のもの。
走行中にシートベルト警告が出ました。メッセイジと「キンコンカンコン」。
勿論ベルトはちゃんと着用してました。一旦クルマを停めて抜き差ししてもダメで、一度エンジンまで止めてやり直したら終わりました。
この症状は一回だけで再発してはいません。

次にシートヒータを最強の3にして、温まったので1とかOFFにしてもずっと3(らしき)ままであったことがありました。汗が出ましたよ。拷問? これも1回だけ発生しました。

それから車内WiFiと、外部とのネット接続が切れることがありました。これについては酷い時は3日間繋がらず不便しました。数回起こっています。

車内で音楽を聴いていると、ドライバー前のクラスター内に曲名が表示されるのですが、その曲が始まった時でなく終わった時に表示されてしまうことが多々あります。ご愛敬としましょう。

と、これまでの車両に関したトラブルを列挙しました。でも前車ヴェラールに比べたら小さなことだけで、件数も少なくなっていますので良しとします。

ただ、ヴェラールの時にも書きましたが、現在のランドローバー社のオンライン版ユーザー・マニュアルは使えません。
内容が欠けているし、貧弱です。問題はマニュアルがこれしかないこと。なので不明なことを調べてもわからないと毎回ディーラーのヒトに聞かねばなりません。彼らが可哀そう。

次回はトラブルではないけど改善して欲しいことと、ナビについて書きましょう。

Posted at 2025/01/28 23:26:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月24日 イイね!

レンジ初期リポート 動的インプレッション

前回リポートした静的なところについて、ひとつ追加しておきます。

それはこちら。

alt
alt

ボンネット上とフロント・フェンダーのエア・アウトレットです。以前のランドローバー系のモデルではこれらは最低限働いていました。ちゃんと隙間のようなものがあったのですが、新型ではついに単なるダミーになってしまいました。ランドローバーのデザイン・フィロソフィには「ファンクション無しのデザイン無し」みたいなのがあったのですが、ファンクション無しのデザインパーツに”成り下がって”しまいました。ジェリーの仕業ですね。まあイマの時代仕方がないでしょうか。

さて動的インプレッションです。
納車直後にも軽くリポートしましたが、まず感じられたのは3リッター直6ディーゼル・エンジンの滑らかさと静かさ。ランドローバー時代に英国ゲイドンのテストセンターで走らせたことがあるV8ディーゼルには適いませんが、直6でもそれを思い出させてくれる良さです。レンジローバーらしいまったりフィールを与えてくれます。
因みにそのV8は当時のレンジローバーに搭載されていました。本社がどうしても日本には導入してくれませんでした。

次に感じられたのはエアサス(とある意味オーバークウォリティレベルの剛性感のあるプラットフォーム)がもたらしてくれる、これも滑らかで上質なライド・クウォリティです。小さな凹凸は車内まで伝えず、大き目の段差も軽くいなしてくれ、こちらもレンジローバーらしいまったりとした走りを味あわせてくれます。
残念ながらこのふたつは前車ヴェラールではレンジローバーとして欠けていたところでした。

小さなことですが、前々車のスポーツ(L494型)のときは右折時に右前方の視界がデカいミラーに妨げられ、大事な横断歩道が見えづらかったのですが、前車ヴェラールでは少し改善されてました。で、今回のスポーツ(L461型)では三角窓が加えられ、更に改善しました。

alt

小さな三角窓ですが、安全面にけっこう役に立ってます。

そして、ライド・クウォリティの良さに貢献しているエアサスですが、当たり前ですが乗降時にも役に立ってます。
L494型の時もエアサスだったのですが(ヴェラールの時はディーゼル車はエアサスを選べず金属スプリング)、乗降の時に車高を下げて”アクセスモード”にするにはドアにあったスウィッチを押す必要がありました。でも今のでは”オート・アクセスモード”なるものを設定しておけば、止まってエンジンを切ったりパーキングをかければ自動的に下がってくれてシャコタンになります。

alt

これ、乗り降りにはとても便利。

alt

特にレディを乗せている時にはいいですね。

ただし、さっと道端に止まって乗せたり降ろしたりする時はドアのスウィッチを押さねばなりません。そのスウィッチが以前のは30x10mmくらいの独立したスウィッチだったのですが、今のは他のスウィッチと一緒になっていて、ブラインド・タッチでは押しづらいものになってしまっています。

alt

これを始め、今のスポーツはテスラなんかほどではないにせよ、フェイシア中央の大型タッチ・ディスプレイでの操作に集中していて、物理スウィッチが極端に少なくなってしまっています。

alt


運転中にブラインドタッチができず、ディスプレイに視線を移しボタンに正確にタッチすることは安全性の面から是非減らしてほしいもののひとつです。コストダウンとデザイン面でのことはわかりますが、運転中に特に必要なスウィッチだけは物理スウィッチを復活させて欲しいです。
音声認識が付いているじゃないか、とのご意見もあるのはわかりますが、隣にヒトを乗せていたりするとクルマとヘンなお喋りしたくないですから。

次回ではインフォテインメント系を中心にしたお馬鹿キャラ(笑)と、これまでのちょっとしたトラブルについてご報告しましょう。

Posted at 2025/01/24 18:54:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月22日 イイね!

レンジローバー初期リポート

昨年3月のオーダー時に言われた予測よりだいぶ早く8月末に納車になった我が家の Range Rover Sport
それから4.5か月経ち3,800km走ったので、これまでの間に起きたことと感想をリポートしておきます。

alt

まずは性的、じゃない、静的なことから。
ひとこと・・・デカいです。もちろん覚悟していたことですが、特に車幅がワイド過ぎ。前車のヴェラールより75mmもプラスの2,005mm。2m超えです。ドアミラー間だと2,209mm! 東京都内乗りが中心なので、さすがに幅広過ぎです。ただ、レンジは以前からそうだったのですが、運転していて車幅感覚が掴み易いので、通れそうにない所で手前で分かり易い。(唯一例外はヴェラール。) これが救いです。

画像ではよくわかりませんが、ウチの駐車スペースに停めた上ヴェラールと下スポーツの比較です。

alt
alt

チンクだとこうです。意味ないですけど。

alt

車高はヴェラールより142mm高く、そのせいで乗り込む時に頭を屈めなくてもよくなりました。これも本来レンジの利点で、ヴェラールだけがペケだったんですけど。まあイヴォークもそうですが、こちらは本来ボディが小さいのがウリなので仕方なし。すみません、私の身体が堅くなってるのもあります・・・

デカいボディのお陰でラゲイジ・スペースは充分。形状が四角くいうえにでっぱりが無いので積みやすいのもいいところです。自転車を積もうと思うとヴェラールはちょっと面倒くさい作業でしたが、スポーツは楽々。

alt

ただ、リアシートを倒すためにはリアゲイトを開けた右側にあるスウィッチで電動で倒すしかなく、レバーでの手動はできないのがちょっと不便。後ろに壁があってリアゲイトが開けられないと倒せないじゃん、と思っていたら、ダッシュのディスプレイの表示を変えることで、ソフトウェア・スウィッチでリモート操作ができることがわかりました。

動的なことや操作系などなどについては次回に。

Posted at 2025/01/22 17:25:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月20日 イイね!

レンジ退院しました

リコールで入院していた我が家のレンジローバー・スポーツが退院しました。めでたし。

入院していたジャガ・ランドローバー板橋工場はこんな感じの小綺麗な工場です。

alt
alt

場所はちょっと不便なところにありますが。

件の冷却水パイプはオルタネータの隣り辺りにあるらしく、ボンネット開けても見えない場所でした。リフトアップして下からパーツ交換したらしい。イマのクルマのエンジンルームは素敵な(?)エンジン・カバーのせいで中がほとんど見えませんね。レンジはまだ見えるほうかと。

alt

もちろん左フロント・フェンダーのダメイジもキレイに治してくれてありました。

alt

これでまたキモチ良く走れます。

そろそろ走り始めからこれまでの初期リポートをしましょう。

Posted at 2025/01/20 16:27:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
2025年01月18日 イイね!

レンジであちこちへ

リコール入院中のレンジですが、ナラシを兼ねてお伊勢参りしたのを皮切りに、これまでにいろいろお出かけしました。

年末にはまず小田原の先にある江の浦測候所まで行きました。
”測候所”といっても地元の名士のコレクションを集めた庭園ミュージアムです。

alt

前回訪れたときには入れなかったエリアがあり再訪したのですが、そのエリアの片隅にあった古民家には化石のコレクションがありました。

実は私は化石好きで、特に”生命大爆発”と言われるカンブリア紀が好き。前述のお伊勢参りの往路でも蒲郡にある生命の海科学館でカンブリア紀の展示を見てきちゃいました。

alt

ここにあって目を引かれたのはカンブリア紀の次の4億7000年くらい前のオルドビス紀に現れて、シルル紀、デボン紀を経てペルム紀まで生きていたウミサソリの立派な化石。(左はアンモナイト。)

そして同時代の三葉虫の凄い群れの化石。

alt

そしてやはり先月には山梨の長坂までお蕎麦を食しに出かけました。

alt

ここのお蕎麦屋さん山の中にあるのですが、駐車場には他府県多し。毎回美味しくいただけます。

帰路には完成した私のお墓をチェックに霊園へ。

alt

富士山がキレイでした。

で、今は入院中です。

Posted at 2025/01/18 14:46:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | Range Rover | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/1 >>

    1 2 34
5 67 89 1011
121314 15 1617 18
19 2021 2223 2425
2627 28293031 

リンク・クリップ

森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/01/21 15:23:34
 

愛車一覧

ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
Velar から Sport へ戻りました。2mの車幅は我慢です。
ポルシェ 993 カレラ ポルシェ 993 カレラ
3台目の911。快調に働いています。
アバルト 500 (ハッチバック) アバルト 500 (ハッチバック)
プジョー206のあとがま。ワンぐるまとしても活躍しました。
ランドローバー レンジローバーヴェラール ランドローバー レンジローバーヴェラール
車幅がちょっと大きすぎるレンジローバー・スポーツから乗り換えました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation