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森川オサムのブログ一覧

2025年11月22日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1994 その7 SS-1

第1ステージであるコンサントラシオンをヴァランスの街で終え、我々はドライバー連とちがい近くの Tournon-sur-Rhone の町の小さなホテルで宿泊。トゥルノンは今のヒストリックではヴァランスで終わるステージでは必ずステージ最後のタイム・コントロールが置かれるところです。コート・ド・ローヌ・ワインの産地ですね。

そして1月24日の月曜日の朝から第2ステージである Etape Classement が始まりました。
最初のスペシャル・ステージはヴァランスから南西の山地にあるサン・ピエールヴィル村からアントレーグ・シュル・ヴォレーヌ村までの36km。

私はスタートである St. Pierreville村からSSコースでは25km先にある St. Joseph des Bancs村 から2kmほどの、D218を走ってきて橋を渡ってY字路右のD318へ入る地点で応援+見物しました。

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SSフィニッシュの Antraigue-sur-Volane村まではあと8kmほどです。

何10台かのラリーカーが通り過ぎた後、我らが101番ミニが走ってきました!

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橋に入る左コーナーでのロール具合も見ても、かなりのペースで飛ばしてきているのがわかりますね。

あっという間にY字路を右にD318へ消えていきました。

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このSS-1の結果は28分55秒で、通過177台中で110位でした。
トップタイムは22分22秒のアーミン・シュヴァルツの三菱ランサーEVO1でした。続いて2秒差でディディエ・オーリオルのトヨタ・セリカ・ターボ4WD。そしてフランソワ・デルクールのフォード・エスコートRSコスワース、ユハ・カンクネンのセリカ、コリン・マクレーのスバル・インプレッサ555、ブルーノ・ティリーのエスコート、ミキ・ビアシオンのエスコート、カルロス・サインツのインプレッサと続きました。

我々はここを引き上げて、計画してある先のサービスポイントへ向かいました・・・

さて「・・・」が意味するのはなんだったでしょう・・・?

Posted at 2025/11/22 15:18:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2025年11月18日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1994 その6 コンサントラシオン完走

モナコのカジノ前をスタートし、徹夜でコンサントラシオンを走った我らが101番ミニ。

夜が明けて通過した Bourgoin=Jallieu の町でサービスをしました。

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ここでもあっという間にギャラリーに囲まれました。やはりマキネン/イースターはスターなんです。

リヨンのすぐ南東に位置するここブールゴアン=ジャユーは現在のヒストリックでも必ず通る町で、タイム・コントロールが置かれます。
ミニは特に問題無く、整備だけでスタートして行きました。

暗くなってこのステージのフィニッシュがある Valence の街に入る手前でステージ最後のサービスをしました。

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よく覚えてはいませんが、ドライバーの注文で毎回フロントのサスペンションのセッティングを弄っていたようです。

このあと無事にヴァランスのタイム・コントロールを通過し、ステージ・フィニッシュとなりました。
翌日からはいよいよスペシャル・ステージが始まります。

Posted at 2025/11/18 21:51:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2025年11月17日 イイね!

Rallye Monte-Carlo 1994 その5 スタート

ミニが盗まれて代わりに急造ミニがなんとか車検に間に合ったと書いた「その4」から半月以上が経ってしまいましたが、続けます。

1994年1月22日土曜日の晩にスタートを迎えることができました。
ドライバーのティモ・マキネンさん(右)とコドライバーのポール・イースターさんも準備完了。

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1965年のモンテをミニ・クーパーSで制したおふたりです。ホンモノです。

急造ミニもスタートに向け整列完了。

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第1ステージである Etape Concentration のスタートはモンテカルロのカジノ前に設けられたポディアムでした。
101番ミニ・クーパーのスタートです。

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一段と大きな歓声と拍手でした。旧いミニだし、ドラーバー&コドライバーは有名人だし。

この頃のモンテにはまだ”コンサントラシオン”集合ステージが残っていて、我がミニはモナコをスタートし、翌日にフランス南東部のヴァランスでこのステージをフィニッシュします。

Posted at 2025/11/17 11:53:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | モンテ | クルマ
2025年11月15日 イイね!

BOSCH 恐るべし

1週間ほど前のことですが、独ボッシュの日本支社を訪ねる機会がありました。

少し前まで渋谷の駅近にあったのですが、今は横浜のセンター北駅前にどでかいビルを建てて引っ越していました。

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左奥に見える低いほうは都築区民文化ホールを兼ねたボッシュ・ホールです。

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ドイツのメーカーであるボッシュはクルマ関係の電気電子機器を製造しているのはもちろんですが、工作機器や家庭用機器から調理機器まで作っている大メーカーで、ここ日本本社では2,000名もの社員を抱えています。

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ここ本社はとても素敵なビルで、最高といえる就業環境に見えました。

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1Fは誰でも自由に立ち入りできるようになっていて BOSCH cafe も併設。

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焼きたての美味しいジャーマン・プレッツェルも食べられます。ブッシュさんは気を付けて、って古いか。

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地下には開発実験施設もあり、この日は運転支援用のカメラ等のキャリブレーション作業を見せてくれました。

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ウィンドシールドを交換したら、それに付けられているカメラの位置を微妙なところまで調整してやらないと本来の機能が発揮できなくなってしまいます。それをやらずに走ってしまっているクルマも多いのではないでしょうか・・・? ちょっと心配になりますね。

ボッシュではこのような調整作業用の機器も開発し、ワークショップ向けに販売しているんです。
これからの運転支援、さらには自動運転に向けてマストなものになります。

Posted at 2025/11/15 17:04:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | クルマ
2025年11月13日 イイね!

モビリティショウへの脚

今回のモビリティショウでも、プレスデイに行った次の週には理事を務めるAJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)がショウ主催者である自工会(日本自動車工業会)に依頼されてやっているガイドツアーの仕事でビッグサイトまで通いました。

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混雑で移動もままならない土日祝を除く4日半に行われたツアーでは約1,500人のお客様をご案内し、今回も好評を得ることができました。

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その往復の脚はレンジローバー・スポーツと993でした。

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レンジは現在8,900km。来月あたまには冬ホイールへの交換のための予約を済ませました。

993は58,000km。元気に動いています。

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2年後のモビリティショウはもっと面白くなるのを期待します。

Posted at 2025/11/13 14:59:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 911 | クルマ
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

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「昨日ジュネーヴが今日東京で! http://cvw.jp/b/951168/39425567/
何シテル?   03/08 16:33
学生時代からラリーやレースのモータースポーツにはまり、WRCモンテカルロラリーには1976年から97年までの間に7回遠征しました。 慶應義塾大学工学部卒業...
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森川オサムHP ”Sur le sommet du Col de Turini” 
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2011/01/21 15:23:34
 

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