日本では英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出がやっと閣議でOKが出たようだが、依然として武器輸出には批判や懸念の声が強い。ところがお隣、韓国では武器輸出は重要な成長産業として官民挙げて大々的に進められており現在、世界9位の輸出額を数年内には世界4位にするという。
その市場はすでに東南アジア、中東からヨーロッパに広がり、品目も戦車や大砲から軍用機、潜水艦まで多岐にわたっているが、聞くところによると今後、輸出先の一つに日本も視野に入っているとか。とくに各国に輸出実績のあるT50練習機を航空自衛隊のT4練習機の後継機として売り込みたがっているという。
T50は韓国空軍の曲芸飛行隊「ブラックイーグルス」に使用され世界各国のエアショーで評価が高い。軽攻撃機としても輸出されている。日本の国産機T4も航空自衛隊で「ブルーインパルス」として曲芸飛行に使われ人気だが将来、その代わりに韓国製の軍用機が使われるかも?
まさかという感じではあるが、ただ日本を取り巻く国際情勢や軍事・防衛環境は激変しつつある。日本で憲法を理由に武器輸出アレルギーが今なお強いことを横目に、逆に韓国は大胆に対日武器セールスをしようというのだ。これが時代の流れである。(黒田勝弘「ソウルからヨボセヨ」)
何を寝ぼけたことを言っているんだ。T50なんてはるか昔に出てきたロッキードマーチンの技術支援を受けてできた練習機で今の時代には適合しないだろう。この機体はF16に適合するように作られた機体で今ではもう時代遅れではある。空自はF3を英伊と共同開発しているので練習機を国産している余裕がないだろうから米国のT7を使って自衛隊向きの練習機を開発するのだろう。要するにボーイングとの共同開発になる。この練習機は世界最新の練習機でF35に適合するように作られている。今さら韓国のT50なんて買う意味もない。あっちこっちで墜落しているT50なんて誰が買うものか、・・(-_-メ)。
Posted at 2024/04/07 00:26:40 | |
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