改めて思う

納車日の金曜日からN-BOXを乗りまくっていました。約360km乗りましたね。すっかりタイヤの皮むきも終わり、あとは慣らしを進めるばかりです。

とは言ってもどうせ寿命まで乗るわけじゃあるまいし、そこまで高負荷連続運転にしなきゃいいや程度で乗っています。

やっぱりN-BOXは楽ですねぇ。このターボエンジンは本当に良く出来ていて2,600回転で最大トルクを発揮するから回す必要が全くなくてアクセルを大きく開けずとも普通に走れるので楽チンです。ここがNAとの大きな違いでしょうね。これを知ってからNAに乗ってしまったので「走らない」と思ってしまった分もあると思います。

納車のときにN-VANを下りてN-BOXに乗り換えると、N-VANは荷室を稼ぐために極限まで寸法を詰めていて着座位置もN-BOXに比べて斜め上になっているのでトラック的な着座位置だったなと改めて気付きました。N-BOXは着座位置も低く、乗用車的です。シートリフターもありますしね。

今回はタイヤもBluEarth GT AE51にしたので純正タイヤの前車とは大違い。普通に走って曲がれるクルマです。やはりタイヤ選びは重要。N-VANがまぁヒドイ純正タイヤだったので比較対象にはなりませんけどウェット路面の山坂道を安心してそれなりのペースで走れるタイヤです。N-VANのあのタイヤだったら横転してたかもしれない…

そしてパドルシフトとSレンジがあって駆動力をある程度自分で制御できるから断然走りやすいです。N-VANはターボにしたところでNAと同じDレンジとLレンジの二択でしか走れませんからね。N-BOXを含め、NAにもパドルシフトとSレンジの設定をしてくれてもいいと思うんですけどね。なぜ各社パドルシフトは頑としてターボにしか付けてくれないのか、理解に苦しみます。

室内空間は当然のごとく乗用車なので同乗者にも優しく、助手席スーパースライドシートで運転席の私とは異なる環境で好きに過ごせるのが良いようです。やっぱりセパレートシートのが贅沢な感じですよね。マイチェンの内容を見ているとベンチシートのラインナップは充実（コーディネートスタイルというのが追加される）するのに、スーパースライドシート仕様は縮小されるようで、次期型では無くなってしまいそうです（涙）　やっぱり私が気に入るものは製廃になってしまう運命に。

やっぱりいいクルマですよこれ。とりあえずこれ1台あれば他のクルマ無くてもいいかなと思えて来ますからね。他社を圧倒する売れ行きなのも当たり前です。作り込み、質感、センスが全然違う。
Nシリーズの中でもフラッグシップモデルだけあって、迷ったらN-BOX買っとけば間違いないクルマと言えます。

今回は見た目を自分好みに作り上げて愛着もあるし、コーティングをすればボディカバーをかけて温存する必要もないから1台目よりも乗り倒せることでしょう。