1)KIX PVG CDG
①KIX
関空のJALカウンターで発券される。事前登録したパスポートが期限切れで更新された件について大阪のコールセンターの中国人女性は、「HPにきちんと説明してるので変更は認めません」と断言、再度電話すると「KIXカウンターでは受け付けられるでしょうけれど、帰国時は不明です」とのたまう。
フランス人がそこまで意地悪だとは思っていないが、なにしろ中国の論理で行くのならどうにもならないことだ(いつもの2EのフロアだというのだからAFのカウンターでの対応なら大丈夫と踏んでいるけれど、一抹の不安はある)。だって中国だもん!
で、KIXカウンター、何事も問題なく。新旧のパスポートを出して無事に。ここでパスポート番号が更新された可能性もあるが、確認せず。
チケットを見ると、PVG到着が10h45(予定通り)、出発が12h05、あれ?12h50だったはず。乗換えが1h20ではちと焦る、が15分前に扉が閉じられるのだから、1時間の余裕がある。これなら間に合う。
②PVG(上海 浦東空港)
で実のところPVGのエプロンのスポットについたのが11h00過ぎ。ここからバスに乗り換えてなんて! CAさんに「対不起 没有時間」っていってチケット見せて、キャリーバッグをさげて追い越してタラップを降りてバスに乗る・・・って始末。
バスの中で利用馴れた日本人から、まず大丈夫と知らされる。彼も欧州行きで同じような時間が記載されたチケットを持っていた。それでもバスを一番に降りて駆けて行く。トランジットチェックポイントも同様に列を押しのけるが誰も怒りはしない。「没有時間」なんだもの。
しかし2つしかない窓口に「某国内旅行社」の団体さんがいる。
係り員が「rome」と大声で叫ぶ。それでようやく前に来る日本人たち・・・。チケットを見ると11h40って・・・。きっと出発時間を遅らせるんだ、団体さんがいると・・・。rome行きをやり過ごしたので、次はparisかと思いきや「bangkok!」
「バンコク?」お隣の同じくparis行きの女性とハモってしまった。別の係員にチケットを見せるが「大丈夫」とのことなので、待つことにするが、バンコク行きの利用者もなかなか前に来ないのだよ。
ここは中国だよ!やる気がないとほうっておかれるよ!そうは思わないのか?なにやら、やる気をなくすガスでも出ているのか?
やっとのことで通過して、手荷物検査を済ませて、掲示板で搭乗口を確かめて着いたらば、11h50!
15分前に着いたぞ!ぎりぎりか~。???
みんな平然としているぞ。12h50?? ここで判明。乗り継ぎチケットの時刻って出発時間が記載されるのが普通でしょう。しかし中国東方航空は45分前を記載すると判明(きっとね)。
1時間も待たされることになったのです。あの頑張りは何だったの?
中国語学習の成果が発揮できた~~という喜びは、誤解に基づくものだったのです。ドンマイ。
③コンテンツが少ないのは仕方ないでしょう。往路は3本映画を見ましたが、復路はただ寝ていました(ミッドナイトフライトだったのもあるが、往路と同じものでしたので)。一番の問題は機内食。娘はAFやエミレーツよりも軽くて美味しいといっていましたが、大人にとっては軽すぎる、だって1品少ないんですから。野菜の詰め合わせでごまかしている。お菓子もピーナッツの一つ覚え。CAさんもこれを食べるのでしょうけれど、どうしましょう・・・。
④CDGへ
PVG定時出発でしたが、離陸は遅れました。1時間待ちました。「悪天候のため20分離陸が遅れます」とアナウンスがありました。確かに到着時には厚い雲だったものが深い霧となりました。これでは離着陸は慎重に行う必要がありますから。この分CDGへの到着は遅れました(30分は取り戻していましたけれど)。しかし、うまく急行でパリ市内に入ることができ、日没までにノートルダムに到着し写真に収めることができました。
「ノートルダムってこんなんだったかな。この前来たのが小学1年だから覚えていない」ちょっとがっかり・・・。確かに以前とは違う姿ですけど。
CDGへの着陸がいつもなら西からなので、太陽光を嫌う私は右側席を取る(指定しないときでも右側が与えられる)ので、パリ市街を見ることはないのですが、今回は旋回して東側から入ったので、夕暮れの巴里が、ラデファンス、エッフェル、モンパルナスタワー、サクレクールとよく見ることができました。
resumee
チケット記載の時刻には注意を要する。
機内食は問題あり。常にすきっ腹だ。飲み物は自由だけど(お水とカフェくらいしかないけれど)食べ物は得られない。辛い・・・
Posted at 2019/05/12 01:33:08 | |
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