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情熱開放のブログ一覧

2017年02月28日 イイね!

北国は冬に行くに限る

北国は冬に行くに限る小樽、函館はよく晴れた。

小樽はその前の大雪の名残で、存分に雪見とを楽しんだ(転倒のリスクを孕みながらも)

函館は雪はなかった。それゆえ物足りなかった。

札幌は再びの大雪だった。この天候に成人式とは大変なものだ(この大雪に着物姿は僕だけではなかった(笑))

帰り便のピーチも遅れたが、終電に余裕のある便を選んでいたので、旅程に影響はなかった。




雪対策に登山靴で出かけたが、靴紐の金具で着物の裾が擦り切れて、ホテルで裁縫道具を借りて応急処置をした。

帰宅後、急ぎ、裾野手入れをしたのは言うまでもない。

金巾という綿の丈夫な生地でさえ擦り切れるのだ、人絹の単衣の残布であてがっておいた。




しかし、LCCというものは、大変リーズナブルなものだ。KIXが24時間空港であるということも、

現地滞在時間を確保してくれる。




これに味をしめて、こののちLCCを多用するたびが始まるのだが、

夏ダイヤは、国際便に機体を取られ、国内線は便数が減った。とても不便になった。

片道JR。それは新幹線での縦断を意味する・・・。
Posted at 2017/02/28 22:35:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2017年02月28日 イイね!

妹の忠告をすっかり忘れていた。

妹の忠告をすっかり忘れていた。1回目の日本一周旅行は、

1)大都会や都会が嫌いなのではずす(都道府県所在地は訪問しない)

2)娯楽関連、宗教関連は嫌いなのではずす

3)自然(人間を含む)の観察をモットーとする。

の原則。


札幌では、AV女優の金沢文子女史のイベント(お宿に向かう通りの信号待ちで、

角にあったビデオ屋の張り紙に、翌日彼女が来るとあったので、

「人間観察(AV女優と彼女を求める男たちと彼女の稼ぎをピンはねしている人たち)」のために出かけたくらいであった。

(この行動は3原則から逸脱していないと、今でも思っている)



なので、今回2度目の札幌が本格的な(一般的な)観光となる。




札幌を代表する歴史的建造物として旧北海道庁に立ち寄った。

展示物を見て驚いた。

北方領土や樺太支配時代の展示物があった。



北海道庁は観光客に対して、かような国粋思想を押し付けるようなことをするのかと立腹した。

北方領土の展示で、時間がないので、さくっとむすめに

千島樺太交換条約、日ソ不可侵条約、サンフランシスコ条約を出して歴史的経緯を説明した。

すると「ボランティア」の名札を掲げたおじさんが、

「私はここのものですから、その見解については何とも申し上げられません」と好戦的態度(僕にはそう感じられた)

別の観光的老人は、ロシアの悪さを証明しようと必死であったが、関わってられないので、

ボランティアさんに「有償ボランティアですか?だからそういうことをおっしゃるのですね」などと食って掛かりもした。

「法律条約はいかにあれど、ソビエト、ロシアが実効支配しているのには違いない。ここに住む人たちを

無理やり排除するわけにも行かぬ。日本の主張が通れば、苦しむ人がいる。ロシアの主張が通れば、
悔しがる人がいる。どちらも立たぬことだ」


ああ、銭を払って入館しているのに、何だこの仕打ちは。



立ち去って次の部屋に行けば、樺太開発の歴史の展示。

もういいって・・・とはいえ、鉄道史は楽しい。

棒の妄想鉄道では、宗谷海峡を渡り樺太を北上し、ハバロフスク~からモスクワへ至る

高速路線が轢かれたのだから(笑 テツオタって・・・)

宮沢賢治だって岩手の学生たちの新天地に樺太を考えていた。

(その前の龍馬は蝦夷地を旧藩士たちの新天地と考えていた)

(ああ、不景気な時代には、みな、新天地を求めたがるのだなあ)


もう出ようと思ったら、先ほどのボランティアさんが駆け寄って、

むすめに「石狩鍋その他郷土料理のレシピ」を差し出した。

意外といいやつ。




そう思いつつ北海道大学へ向かう道すがら、

20年以上前の、札幌旅行帰りの妹の忠告。

「お兄ちゃんは歴史好きだから、旧北海道庁に行きたいと思うだろうけど、いってはいけない。

 展示物が北方領土などのもので、とても受け入れられないから」




そのとおり。

「北方領土は日本のものでも、ロシアのものでもない。アイヌのものだ。アイヌの民に返すべきだ」

僕の主張は最初から最後までこうだから、自分の正直にはき捨てて出てきたのには間違いない。
Posted at 2017/02/28 22:12:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政府はいつも愚か | 日記
2017年02月28日 イイね!

日本で唯一。都心の天文台。

日本で唯一。都心の天文台。中島公園ないしは豊平川の脇のホテルを出る。最終日は札幌観光。

なかなかこれまでの2都市と比べて散漫になるのではないかと予想していた。

(観光地が点在しているから)



さて、一番は豊平川。雪の。雪捨て場ではなかったかしら?

堤防の上の遊歩道を人一人分の道を雪かきしているお兄さんがいたよ。里道の草むしりをする僕のようなものだね。

戻って中島公園。出発が遅くなったがゆえに、豊平館。開拓時代のようすが偲ばれます。

雪の公園を歩きます(雪道が新鮮だからもっと歩きたいだけ)。

コンサートホールは開いてはいるけどないもないし。雪がひどくなるし・・・

喪岩山も雲の中だし、そろそろ市電に乗って大通りへ移動しようと移動し始めたところ、

小さな小さな札幌天文台を見つけました。

なにがあるのか・・・さっきからそり遊びをする親子だけ・・・おや、中から出てきた親子がいるぞ。

なにかあるかも・・・



ほんとうに小さな小さな天文台。何十年も前の北海道博覧会。ここ中島公園で行われようです。

当時の雪印のパビリオンだったといいます。


館長さんが、天文を専門にされているだけあって、大晦日も家族サービスそこそこに

撮影に出かけたそうです。



なかでも一押しは金星。噴火湾に浮かぶ金星の道。

金星の明かりが、噴火湾に一筋の道を作るんですね。


多重露出の写真だからこそのなせる技ですが、いやあ見事。



むすめにと思って入りましたが、自分が1時間も楽しんでしまいました、


新札幌の新しいプラネタリウムを薦められましたが、旅行者であるというよりも、

マンツーマンのお話の楽しさのほうが、僕にはあっているんです。



(これの訪問は予定になかったため、計算高い僕の旅程は狂って

最後の北大見学にしわよせが・・・)
Posted at 2017/02/28 21:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記

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「人生を得点化すると、最低合格点の60点に届かない。誰もが60点前後と思われる。反出生主義がこれからの日本でもてはやされる。人口再生が半数少しという始末。一世代で半減というのは絶滅危惧種に相当する。政府与党は「国力が下がるので困る」という態で「個々人の幸福度が子育てで向上する」…」
何シテル?   01/03 00:11
2023年版 タモリは今年は新しい戦前の始まりという。 有名人はいいものだなあ。 残りの人生を諦めで生きるのだろうか。 国を守る。 馬鹿な。 ...
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VOLVOがF1のピット並に!? 
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